負けるための甲子園
判定なし
基本情報
- 著者
- 谷山走太
- イラスト
- —
- レーベル
- 実業之日本社文庫GROW
- 刊行年
- 2021
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
甲子園の決勝でわざと負けた野球部エース・筧啓人と、失投の理由を追う捕手・矢久原純平を中心に、勝敗の裏にある事情と人間関係を描く青春小説です。舞台は高校野球の頂点である甲子園と、そこからつながる街の裏側で、試合の結果だけでは見えない取引や事情が物語を動かします。物語は、野球部の二人が不可解な出来事を手がかりに、ある「人間」を買いに向かう流れを軸に進みます。スポーツの枠に収まらない要素を含みつつ、青春、秘密、選択の意味がシリーズの中心です。単巻構成で、1冊の中で物語がまとまっています。」「short_comment":"甲子園の敗戦の裏にある事情を追う、野球青春と秘密の物語。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 甲子園を舞台にした青春ものとして、バッテリーやマネージャー、チームメイトの関係が熱い。
- ただの野球小説ではなく、ファンタジーやホラーの気配が混ざる独特の設定が目を引く。
- 背徳感のある出発点から、仲間との絆や再起へつながる流れが印象に残る。
- 先の読みにくい展開や意外な着地点を面白さとして受け止める声が多い。
- 読後感は重すぎず、爽やかさや納得感で締まる点が好評。
こんな人におすすめ
- 高校野球や甲子園を題材にした物語が好きな人。
- 青春小説に少し不思議な味つけがある作品を読みたい人。
- バッテリーやマネージャーなど、部活の人間関係を楽しみたい人。
- まっすぐな熱さだけでなく、ひねりのある設定も受け入れられる人。
- ライトノベル寄りの読みやすさを求める人。
人を選ぶポイント
- 現実の野球感覚だと、設定や展開に無理を感じやすい。
- 野球描写の細かさや試合のリアリティを強く求めると物足りない。
- 物語の中心は競技そのものより、秘密を抱えた青春ドラマ寄り。
- 序盤で仕掛けの輪郭が見えやすいと感じる読者もいる。
- チーム全体の活躍を早い段階から期待すると、構成に好みが分かれる。
テンポ・読後感
- テンポは読みやすく、するすると進。
- 甲子園ものらしい熱さに、少し不穏で奇抜な空気が重なる。
- 中盤は葛藤や秘密の共有でじわじわ引っ張る。
- 後半は意外性のある展開から、爽やかに着地する印象。
- 全体としては重苦しさより、青春の勢いと読後のすっきり感が残る。
キャラクターへの評価
- バッテリーの二人は、秘密を抱えながらぶつかり合う関係として印象的。
- マネージャーは実質的なまとめ役として頼もしさが強い。
- チームメイトは、物語が進むほど絆を支える存在として効いてくる。
- 主人公側の葛藤や迷いが、まっすぐさと背徳感の両方を見せる。
- 登場人物は魅力的で、関係性の変化を楽しむ読み方に向く。
巻一覧
負けるための甲子園
この巻のあらすじ
きっと見つかる、大切なもの。 実業之日本社文庫GROW誕生! 第1弾
愛と涙の青春の果てにーー 誰も知らない衝撃の奇跡。
第1回令和小説大賞選考委員特別賞受賞!!
目的は甲子園で負けること!? その裏に潜む驚愕の真実とは……
甲子園の決勝戦。野球部のエースでピッチャーの筧啓人(かけいひろと)は失投からホームランを打たれ負けてしまう。だが、その見返りに彼は1000万円を手に入れていた! 不可解な失投を問いただしたキャッチャーの矢久原純平(やくはらじゅんぺい)は、啓人に怪しげな店へ連れて行かれる。啓人の目的は、とある「人間」を買いに来ることだった……!?
第1回令和小説大賞で選考委員特別賞受賞の超感動作!
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