本作は、平安京を舞台に、都の平穏を乱す邪な心や怪事へ、検非違使と陰陽師が連携して当たる和風ファンタジー。猪より速い足が自慢のはぐれ検非違使・三浦貞頼と、安倍晴明の再来と呼ばれる男装の陰陽師・安倍菊月が中心人物で、宮中や都で起こる変異、呪い、失せ物の件に向き合う。検非違使と陰陽師の役割が同じ都で交差し、官人の制度や陰陽道が事件の背景として置かれる。二人は何かと対立しながら都の難事に当たり、菊月が抱える兄弟子の死の影も物語の軸として続く。

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  • AI分析(あらすじ)

    平安時代の官人社会に関心がある人、陰陽師と検非違使の組み合わせに惹かれる人、宮中を舞台にした怪異譚を読みたい人。

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 男装の麗人陰陽師と軽薄な検非違使の組み合わせが目を引く。
  • 正反対の二人がぶつかりながら距離を縮めるバディ感が楽しい。
  • 都の治安を守る事件ものとして読みやすい。
  • 菊月の立場や葛藤に惹かれる。
  • 続きを追いたくなる導入の強さがある。

こんな人におすすめ

  • バディものや相棒関係の掛け合いが好きな人。
  • 男装ヒロインや女性陰陽師の設定に惹かれる人。
  • 平安風の都を舞台にした和風ファンタジーを読みたい人。
  • キャラ同士の衝突と関係変化を楽しみたい人。

人を選ぶポイント

  • 検非違使の貞頼が苦手だと入りにくい。
  • 陰陽師の術や活躍を強く期待すると物足りなさが残る。
  • 黒幕や敵役の印象が薄く感じられる場合がある。
  • 作品の勢いよりもキャラの相性で好みが分かれる。

テンポ・読後感

  • 王道のバディ展開でテンポよく進。
  • 軽口の多い相棒関係が物語の軸になっている。
  • 事件解決の手触りはあるが、派手な術合戦を前面に出すタイプではない。
  • すれ違いと協力のバランスで読ませる雰囲気。

キャラクターへの評価

  • 菊月は有能さと女性としての葛藤が印象に残る。
  • 貞頼は軽薄さが先に立ち、好みが分かれやすい。
  • 二人の対照性が物語の見どころになっている。
  • 菊月の実力描写はもっと欲しいと感じる読者もいる。

巻一覧

とりかえばや陰陽師とはぐれ検非違使
2025年2月 ISBN 9784839987282
この巻のあらすじ

時は平安。邪な心を持つ人間から都の平穏を護るため、本来なら交わるはずもない検非違使と陰陽師が手を組むことになった。しかし、猪より速い足が自慢だがはぐれ者の検非違使・三浦貞頼と、安倍晴明の再来と誉れ高い陰陽師・安倍菊月は、何かといがみ合い相容れない。しかも、菊月は男装の麗人だが、兄弟子死亡の暗い影を纏っていて……。異色のバディが都の難事怪事を解決する平安ファンタジー。 序 第一章 白き陰陽師と黒き検非違使 第二章 蔵人所の変異と届かない言葉 第三章 女御への呪い 第四章 安倍晴明の再来と消えた絹布 結び

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