会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある?
判定なし
基本情報
- 著者
- 夕鷺かのう
- イラスト
- —
- レーベル
- 集英社オレンジ文庫
- 刊行年
- 2021
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
ジャンル
地方公務員の志帆をはじめ、職場で抱えた不満や圧力が行き着く先を描く短編連作。夢を抱いて就職したものの、病弱な同僚の仕事を押し付けられ、朝7時前の登庁から深夜残業まで続く日々の中で、あるクレームをきっかけに感情が限界へ近づいていく。表題作では同僚への思いが物語の起点となり、ほかに自己愛が高まった人物の行動、新人社員が見た夢、縁切り神社のルーツをたどる話を収録。職場の摩擦、陰口、いじめ、神社に結びつく因縁を、独立した四つの話で組み立てた一冊。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 職場の理不尽さや人間関係のねじれを、ブラックユーモアとホラー感で切り取っている。
- 仕事を押し付ける同僚、派遣と社員の認識のズレ、噂話や陰口など、身近な嫌さが強い。
- 章ごとに視点や空気が変わり、叙述の食い違いでゾワッとさせる構成が効いている。
- 縁切り神社のモチーフがシリーズらしさを出していて、因果応報の味わいがある。
- 露骨なグロさや拷問描写もあり、後味の悪さとスカッと感が同居している。
こんな人におすすめ
- 職場のストレスや人間関係のモヤモヤを、ブラック寄りの物語で読みたい人。
- 因果応報やざまぁ系の展開が好きな人。
- 叙述のズレや視点の違いを楽しみたい人。
- 軽いホラーより、じわじわ不穏になる話が好みの人。
- シリーズものとして前作の空気感を引き継ぐ作品を追っている人。
人を選ぶポイント
- 仕事の愚痴や職場いじめ、陰湿な人間関係がかなり濃い。
- 拷問やグロテスクな描写があり、苦手だと読み飛ばしたくなる場面がある。
- すっきり割り切れる終わり方ではなく、苦さやしこりが残る。
- 人物の言動が支離滅裂に見える場面があり、読後に不穏さが残る。
- 1話ごとの後味が重めで、気楽な読書向きではない。
テンポ・読後感
- 短編連作でテンポは軽めだが、内容はどんどん重くなる。
- 会話や視点の切り替えで読みやすい一方、空気は終始どす黒い。
- じわじわ不快感を積み上げて、最後に冷たさやゾワッと感を残す。
- スカッとする瞬間はあるが、爽快一辺倒ではなく苦味が強い。
- ホラー寄りの緊張感と、職場風刺の皮肉が同時に走る。
キャラクターへの評価
- 仕事をしない、責任を押し付ける同僚像が強烈で、身近な害悪として印象に残る。
- 派遣・社員・上司など、立場ごとの見え方の違いが人物像を複雑にしている。
- 自己愛が強い人、話が通じない人、陰で動く人の怖さが際立つ。
- 主人公側も追い詰められていくため、共感と息苦しさが同時にある。
- 縁切り神社まわりの人物は、正体や背景が気になる不穏さを持っている。
巻一覧
会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある?
この巻のあらすじ
死ななくていい、消えてくれ。 シリーズどこから読んでも面白い! 限界突破の社会派ブラック小説第3弾!!
夢を抱いて地方公務員になった志帆。 しかし現実は病弱な同僚の仕事を押し付けられ、朝7時前に登庁、夜は深夜まで残業三昧の日々を送っていた。 ところが、あるクレームをきっかけに、志帆は同僚に消えて欲しいと願うようになりーー。 仕事をしないことに全力で、ミスのフォローは周囲の役目、精を出すのは噂話と陰口。 そんな同僚が辿った末路とは? 表題作「会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある?」 高まる自己愛が滅ぼしたのは……「あたしの幸せな生活」 社内いじめに耐えかねた新人社員が見た「夢」 縁切り神社のルーツに迫る「とある縁切り神社にて」 衝撃の全四編を収録。
昨日の敵は今日の仇(あだ)、神様どうか鉄槌をーー!!
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