彼氏に振られた帰り道に、人語を話す猫のような存在「モドキ」を拾った薫を中心に、恋愛、結婚、妊娠・出産、育児、仕事復帰へと続く日常を描くシリーズです。舞台は現代の日本で、隣人の柏木や娘の理歩も加わり、家族の生活の中にモドキが入り込んでいきます。物語は、薫が仕事と家庭を両立しながら、モドキの助言や世話を受けて暮らす流れを軸に進みます。人外のモドキを介して、恋愛から夫婦、親子へと関係が広がっていく構成です。続編では妊娠・出産・育児が扱われ、本編の後日談として家族の生活が続きます。短編的な日常エピソードも含まれます。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 人語を話す猫モドキとの共同生活が、猫好きの願望をそのまま形にしたような楽しさがある。
- 失恋直後の主人公が、動物たちとの関わりで少しずつ日常を立て直していく流れが気持ちいい。
- 近所の人や動物まで巻き込むドタバタが軽快で、クスッと笑える場面が多い。
- ほのぼの一辺倒ではなく、頼もしさや機転のよさがあるモドキの活躍が印象に残る。
- 恋愛、家族、育児まで広がっていくので、巻を追うごとに生活感のある面白さが増す。
こんな人におすすめ
- 猫や動物が好きで、もふもふ成分をたっぷり味わいたい人。
- 重すぎない日常系や、穏やかに読める作品を探している人。
- 失恋後の再スタートや、前向きな暮らしの変化を読みたい人。
- ドタバタしつつも最後はあたたかい気持ちになれる話が好きな人。
- 恋愛だけでなく、家族や育児の話も含めて楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 大きな事件や強い山場を求めると、かなりゆるめに感じる。
- シリアスな緊張感より、ほのぼのとした空気が中心。
- 巻によっては出産や育児の話が比重を持ち、猫メインを期待すると少し印象が変わる。
- 恋愛要素が思ったより前に出る場面がある。
- 作品全体が平和寄りなので、刺激の強さは控えめ。
テンポ・読後感
- テンポは軽快で、サクサク読み進めやすい。
- 会話の掛け合いが多く、コメディ寄りの読み味が強い。
- ふわっとした癒しの空気の中に、時々ハラハラやじんわりする場面が入る。
- 読後感は明るく、頬がゆるむようなやさしさが残る。
- 生活の変化や家族の増加で、巻を重ねるほど温度感が少しずつ広がる。
キャラクターへの評価
- モドキは、猫らしさと人間くささが同居した存在として強く印象に残る。
- 薫はさばさばしていて、男前で、感情に引きずられすぎないところが好まれている。
- 柏木は受け止め力が高く、周囲ごと巻き込む順応力の高さが面白がられている。
- 周囲の人物や動物も個性が立っていて、嫌な役回りの人物はいても全体の空気は重くなりにくい。
- 家族や近所の面々まで含めて、誰かの反応や掛け合いを楽しむ読み方が合う。
巻一覧
この巻のあらすじ
七年付き合った彼氏に振られた帰り道、黒い塊を拾った薫。シャワーを浴びせ綺麗にしてみると、その黒い塊は人語を喋る猫であった。薫は、自分のことを猫だと言い張るヘンテコ生物をモドキと名付け、一人と一匹の奇妙な共同生活がスタートする。さらにある日、モドキがきっかけで、猫好きな獣医学生の隣人、柏木と交流が始まりーーやたらオヤジ臭い猫(?)に助言をもらいつつ、どん底OLが恋愛に仕事に立ち向かう。ちょっぴり笑えて心温まる、もふゆるストーリー。
この巻のあらすじ
彼氏に振られた帰り道、喋る猫(?)のモドキを拾った薫。モドキがきっかけで薫は、猫好きな隣人、柏木と交際し、結婚したのだった。穏やかで幸せな毎日を過ごしていたある日、モドキが薫の体に変化が起きていることに気付く。なんと、薫のお腹の中に新しい命が宿っていたのだ。戸惑う薫と柏木に対して、モドキは妊娠・出産・育児についての専門書を読み漁り、ついには子供の名前まで考え始め、薫を徹底サポートすると言い出してーーオヤジ臭い猫(?)との、ちょっぴり笑えて心温まるもふゆるストーリー、第二弾。
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