彼女でもない女の子が深夜二時に炒飯作りにくる話
- 著者
- 道造
- イラスト
- びねつ
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2023
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
神戸市の進学校に通う高校二年生・藤堂のもとへ、同じ学校の首席特待生・桐原銭子が深夜二時に炒飯を作りに現れるところから始まる、学園青春ラブコメです。告白を断ったはずの藤堂に対し、桐原は強い好意を隠さず距離を詰め、家や学校でのやり取りが続きます。舞台は現代の高校生活と家庭内の近い距離感で、恋愛未満の関係を軸に会話劇が展開します。シリーズは現時点で単巻構成で、続編や外伝の情報はありません。
構造レビュー
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
深夜2時に自宅にチャーハンを作りに来る、彼女でも何でもない少女の思惑。
編集部
神戸市在住の男子高校生が、一度告白を断ったにもかかわらずクラスメイトの女子に付き纏われ、深夜2時にチャーハンを作りに来る彼女への対応に四苦八苦するシュールなラブコメ。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
好きな女の子に夜食を作ってもらいたい人 チャーハンが好きな食いしん坊 両片想い同士のラブコメにニヤニヤしたい人
-
AI分析(あらすじ)
- 現代高校の恋愛関係を軸にした作品が気になる人 - 告白後のやり取りや押しかけ型の関係に興味がある人 - 食事シーンを含む会話中心の物語を探している人
編集部
タイトルとあらすじのインパクトだけで優勝なラノベ。彼女は何故深夜2時にチャーハンを作りに来るのか、その動機は?マイペースな銭子の奇行に悶々とする傍ら、しっかり胃袋を掴まれている主人公がおかしい。飯テロ要素を併せ持った、モラトリアムな青春ラブコメとして楽しめる。
作品Q&A
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- タイトル通りの「深夜二時・炒飯」という不条理な掴みから始まる、常識外れのラブコメだ。
- 奇行や下ネタ、文学引用などクセの強い会話劇ながら、読み進めると関係性や背景が少しずつ解像度を上げていく構成が気持ちいい。
- ハチャメチャなコメディの裏に、不器用で重い純愛や両片想いの空気がにじむ二面性が刺さる。
- 終盤まで伏線を回収してまとめる力技ぶりや、他作品では味わえない独自の読み心地を高く評価する読者が多い。
こんな人におすすめ
- 甘々系ではなく、スパイシーでシュールな現代ラブコメを探している人。
- 予測不能なヒロインと、それに振り回される主人公の掛け合いをニヤニヤ眺めたい人。
- 奇抜なキャラクター劇の奥に、じわじわ沁みる青春・恋愛模様も楽しみたい人。
- 文章の癖や知的な遊び(引用・皮肉)に耐えられる、個性派作品が好きな読者。
人を選ぶポイント
- 前半は堅苦しい・読みづらいと感じる声があり、合う合わないがはっきり分かれる作品だ。
- 登場人物が全員かなり癖強めで、下ネタや風紀を乱すような描写も含まれるため、一般的なラブコメのイメージとは距離がある。
- 奇行描写が続く導入部は「どこを楽しめばいいのか分からない」と感じる読者もいる。
- 家庭環境や親子関係が複雑・重めに描かれるため、軽い笑いだけを求めるとギャップを感じやすい。
テンポ・読後感
- 開幕の炒飯シーンから一気に引き込まれる一方、前半は変人たちの奇行が続き、テンポがもたつく印象を持つ読者もいる。
- 中盤以降、特にヒロイン視点の語りが増えると面白さのギアが上がり、読後の評価が大きく変わる。
- 振り回される混沌感と、じわじわ謎が解ける爽快感が同居する、奇妙だが中毒性のある読み味だ。
- ラブコメを通り越したコメディ、あるいはホラー的な不気味さすら感じる空気感を面白がる声がある。
キャラクターへの評価
- 桐原銭子は「ヒャア!」と叫びながら深夜に炒飯を作りに来るなど、行動が読めないハイテンションなヒロインだ。
- 藤堂破蜂は高身長・富裕層などスペックは高いが性格や視線が尖っており、告白を断りつつも距離が縮まらない不器用さが印象的だ。
- 友人や両親を含め脇役まで一癖どころか二癖ある人物ばかりで、作品全体のカオス感を押し上げている。
- 奇行の奥に知性や芯のある恋愛観、滔々と語られる想いがあり、読み終えると主人公二人への理解が深まる。
巻一覧
この巻のあらすじ
「可愛い私めが炒飯作りに来たんですから、中に入れてください」 俺と同じ神戸市の国内有数の進学校に通う高校二年生で、さらには首席で特待生ーー桐原銭子の来訪に俺は迷惑していた。 だって深夜二時だよ。しかも俺は別に桐原と付き合っていない。 「私は藤堂君なら性的に無茶苦茶にされてしまっても構わないのですが」 いや、俺の両親の前でマジでいらんこと言うな。 「キスしましょうか。藤堂君。鳩のように情熱的なキスですよ」 「桐原銭子は一度受け取った以上は返品が利かないんですよ!」 知らんし。俺はお前の告白を断ったはずだよな。 好きな女の子からの好意を拒絶し続ける青春モラトリアムラブコメ開幕!
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