小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている

基本情報
著者
望公太
イラスト
桶乃かもく
レーベル
MF文庫J
刊行年
2024
巻数
1巻
アニメ化
属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 良作

評価

ストーリーの良さ
A (3)
キャラクター
A (3)
設定・世界観
B (2)
話題性
B (2)
初心者向け
A (3)
読後感の良さ
A (3)
テンポの良さ
A (3)
読みやすさ
A (3)

短評・キャッチコピー

編集部

キレッキレなメタツッコミが冴え渡る、打ち切り漫画への愛を詰め込んだ一冊。

概要

編集部

口達者で生意気な後輩×漫画家志望の先輩のコントに抱腹絶倒な日常ラブコメ。打ち切り漫画への愛に溢れたメタ考察や鋭い批評が笑えます。 打ち切り漫画あるあるネタをばっさり斬っていく、ヒロイン・小鳥遊の毒舌が痛快でした。

こんな人におすすめ

編集部

生意気な後輩ヒロインが好きな人 打ち切り漫画を愛しすぎてる人 週刊少年ジャンプを読んでいる人 漫画オタクな人 学園ラブコメが好きな人 頭からっぽで読めるラノベが好きな人

受賞歴

編集部

プロ作家による短編コンテスト「第2回MF文庫J evo」《第1位》受賞

評価点

編集部

【おすすめキャラクター】 小鳥遊 たかなし改めことりゆうなヒロイン。打ち切り漫画を愛しすぎているが故に毎度暴走してしまうのが玉に瑕。主人公に片想いしているものの全く気付いてもらえず空回りする日々。打ち切り漫画へのダメ出しが的確すぎると評判です。

総評

編集部

周囲がドン引く勢いで打ち切り漫画のテンプレ構造や問題点を指摘していく、小鳥遊ちゃんのストロングスタイルが痛快。彼女の忌憚ない意見には共感の嵐でした。脱力気味な主人公を押して押して押しまくる、パワフルな饒舌ぶりには圧倒されます。 後輩ギャルが彼氏持ちだったり顧問の女教師が徹底した現実主義者だったり、微妙に定石を外した設定も新鮮で面白かったです。

ストーリーの説明

編集部

主人公とヒロインが放課後の漫研部室でわちゃわちゃ過ごす、ただそれだけの話なのに飽きが来ないのが不思議です。スナック感覚で手軽に摘まめる面白さ。 終盤に発覚する衝撃の事実には度肝を抜かれました。

キャラクターの説明

編集部

駆け出し漫画家の主人公と彼のファンを自負するヒロイン、二人のテンポよい掛け合いが最高でした。小鳥遊の想いにまるで気付かない主人公の鈍感さも微笑ましいです。人気漫画にしか興味ない後輩ギャルや顧問の女教師も魅力的。

設定・世界観の説明

編集部

本作の舞台はほぼ部室に限定されます。文化祭ですら部室から動きません。例外的に本屋やファミレスデートもしていますが、ドラマチックな派手さはないのでやや物足りないかも。逆に言えばこの身近さが親近感を生んでいます。

話題性の説明

編集部

プロ作家による短編コンテスト「第2回MF文庫J evo」《第1位》受賞

初心者向けの説明

編集部

会話の面白さやテンポよさを重視する人は気に入るはず。作者・読者問わず、打ち切りの理不尽を経験したことがあれば小鳥遊ちゃんの発言に共感せざる得ません。

読後感のよさの説明

編集部

ラストはイイ感じに〆られます。 主人公とヒロインの関係は遅々として進展せず、告白を保留する形でラストまで停滞している為、そこは不満が残るかもしれません。これからに期待です。

テンポの良さの説明

編集部

サクサク読める連作短編集。ハイテンションな会話の勢いに呑まれ、途中何度も吹き出してしまいました。

読みやすさの説明

編集部

勢いに任せて読めます。

巻一覧

小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている
ISBN 9784046835406

星評価・感想

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