公爵令嬢ラビアンジェを中心に、学園と貴族社会を舞台へ、転生と魔法、聖獣や教会、王族の思惑が交差する物語。前々世で稀代の悪女と呼ばれた天才魔法師と、前世で寿命を迎えた日本人という記憶を持つ彼女は、三度目の人生で魔法の才能を隠しつつ【無才無能】を利用して行動する。学園での訓練や文化祭、危険な箱庭事件、教会との接触などを通じて、周囲との関係と隠された力が少しずつ広がっていく。続編では学園内外の騒動や王族、教会、悪魔の動きが重なり、物語の範囲が学園外へも及ぶ。短編や外伝の明示はない。続編では本編後の学園と王族周辺の動きが描かれる。外伝・短編の明示はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 三度目の人生という設定が珍しく、前々世・前世の記憶を踏まえた立ち回りが目を引く。
- 無才無能を装いながら実力を隠して動く展開に、先が気になる仕掛けがある。
- ラビアンジェのテンション高めな心の声や、明後日の方向に突き進む言動が強い個性になっている。
- シリアス寄りの背景にコメディや破天荒さが混ざり、重さと軽さの落差が楽しめる。
- 聖獣、チーム腹ペコ、兄や第一王子など周辺キャラの反応がにぎやかで、掛け合いの面白さがある。
こんな人におすすめ
- 転生×悪女×最強ヒロイン系のライトノベルが好きな人。
- 主人公の内面ツッコミや、周囲を振り回すタイプのヒロインを楽しみたい人。
- ザマア要素や、悪い相手にきっちり報いがある展開を求める人。
- コメディ強めでも、裏にある人間関係や背景設定を追いたい人。
- コミカライズから入って原作の続きが気になる人。
人を選ぶポイント
- 文章や視点の切り替わりが読みにくいと感じる人がいる。
- 巻が進むほど人物名や関係性が把握しづらくなる。
- 聖獣や舞台裏の描写が多く、戦闘の見せ場を期待すると印象がずれる。
- シリアスな題材に対してコメディ色が強く、雰囲気の差に戸惑う場合がある。
- 主人公の言動がかなり奔放で、素直な無双ものを期待すると合わない。
テンポ・読後感
- 軽快でテンポは速めだが、説明や舞台裏が増える巻ではやや重たく感じられる。
- シリアスな設定を土台にしつつ、会話や心の声で笑いに寄せる作り。
- 事件や確執の処理は勢いがあり、深刻さを引きずりすぎない。
- 読みやすさは巻や場面によって差があり、すいすい読める部分と引っかかる部分がある。
- 破天荒さとコメディのノリが強く、にぎやかで落ち着かない空気感。
キャラクターへの評価
- ラビアンジェは強くて有能なのに、ふざけたノリと余裕のある態度が印象的。
- 中身がおばあちゃんらしい落ち着きと、突拍子もない行動の落差が面白い。
- 兄やミハイル、第一王子はツッコミ役や振り回され役として存在感がある。
- 聖獣やチーム腹ペコは、物語のにぎやかさと可愛げを支える要素になっている。
- 味方側は個性的でクセが強く、敵側のほうがまともに見える場面もある。
巻一覧
この巻のあらすじ
性悪、魔法の才能無し、無責任、無教養と悪評高い公爵令嬢ラビアンジェ。【無才無能】扱いだけど、実はーー前々世が稀代の悪女と名高い天才魔法師、前世が86歳で大往生した日本人!?
過酷に生きた前々世の反動か、人生三周目は魔法の才能を隠し、喜んで【無才無能】を利用して我が道を行く。しかし順調な学園生活は、野外訓練で崩れてしまい……。
中身はお婆ちゃんな最強魔法師の無自覚大暴走で、嫌われ令嬢から一変、愛され令嬢に!?
この巻のあらすじ
嬉々として【無才無能】扱いを逆手に取り、人生を楽しむ天才魔法師ラビアンジェ。長い付き合いの聖獣達をモフる機会を虎視眈々と狙いつつ、平穏な日常を過ごしていた。
しかし箱庭事件後、学園では一部の学生達が自らの悪質な行動の責任を取らされ、元凶の一人だったシエナへの風当たりはきつくなっていく。逆恨みから全てを義姉ラビアンジェのせいにしたシエナは、報復に『親友』を頼る。そんなある日ラビアンジェは学園内に漂う幽霊のような邪悪な影に気づき……?
この巻のあらすじ
魔法呪になったシエナが収監され、ラビアンジェは新たな聖獣ディアと共に日々を楽しく過ごしていた。しかし、ラビアンジェを保護したいと教会が執拗に使者を送ってくる。その目的は保護だけではなさそうで……。
一方、知り合った訳あり令嬢の「素質」と「潜在能力」に気づいたラビアンジェ。腐教活動にさらなる熱を注ぎ、令嬢と第一王子を供に意気揚々と教会へ向かえば、事件勃発!?
一周目の人生の一端も明らかになる!?
この巻のあらすじ
年に一度の文化祭でラーメン屋台を出店することになった二年D組。ラビアンジェが青春を楽しむ間にも、完全復活を目論む悪魔の謀略は進み、毒された側妃クリスタはラビアンジェを害そうとしていた。計画を知った幼き第三王子が文化祭当日は隠れているよう忠告するが、ラビアンジェはそれを『かくれんぼ』のおねだりと勘違い!?
楽しみにしていた文化祭が混乱と叫喚に包まれ、隠していた能力を解き放ち、ラビアンジェが本気の怒りを見せるーー!
この巻のあらすじ
ラビアンジェの存在がチームを強くする! 危険度Aの「蠱毒の箱庭」で、公爵家の公女・ラビアンジェの存在が生存率を上げる…!?理解しがたい事態に、第二王子・ジョシュアは困惑する中、学生たちの救助を要請するため、父である国王の下へ向かう。しかし返ってきた答えは、「救助は出せない」の一言。さらには傲慢な態度や思いを見透かされていて…。ジョシュアは己の評価に絶望するーー。
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