どうも、噂の悪女でございます 聖女の力は差し上げるので、私はお暇頂戴します
判定なし
基本情報
- 著者
- 三沢ケイ
- イラスト
- —
- レーベル
- ベリーズファンタジー
- 刊行年
- 2023
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
ジャンル
王宮を舞台に、聖女マリーアンジュが婚約破棄と聖女の力の喪失をきっかけに立場を変えていくファンタジー。彼女は「聖女の力は他人に譲れるが、一時的にすぎない」ことを知っており、王太子と男爵令嬢の関係が揺れるなか、公爵令息ダレンや友人たちと距離を取りながら過ごす。聖女の権能、王太子をめぐる人間関係、宮廷の身分差が物語の軸になり、力の譲渡を知らない側の判断と、知っている側の受け止め方の差が場面ごとに現れる。告発の場で何が起きたかより、そこから周囲の立場がどう動くかに重心があり、主人公は追い詰められた後の休息を得ながら、王太子側から寄せられる働きかけを見ていく。聖女、王太子、男爵令嬢、公爵令息が絡む宮廷劇として進み、単巻で状況の反転を追う構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 婚約破棄から始まる王宮ざまぁの流れが分かりやすい。
- 聖女の力をめぐる駆け引きが、戦闘よりも心理戦として読める。
- ヒーロー側の策士ぶりや腹黒さが物語の見どころになっている。
- 文章が読みやすく、テンポよく一気読みしやすい。
- タイトルの印象に反して、悪女像や因果応報の組み立てが意外性を持つ。
こんな人におすすめ
- 婚約破棄もの、ざまぁもの、王宮ファンタジーが好きな人。
- 強めのヒロインや腹黒いヒーローの掛け合いを楽しみたい人。
- ドアマット系より、最初から主導権を握る展開が好みの人。
- 聖女設定や権力争いを軽めに読みたい人。
- 短時間で読み切れる読みやすさを重視する人。
人を選ぶポイント
- ヒロインが「悪女」としては控えめで、期待したほどの悪辣さはない。
- 王太子側がかなり愚かで、対立構図が単純に感じられる。
- 中盤以降は既視感のある婚約破棄テンプレに寄る。
- 長編化でやや引き伸ばし感がある。
- 後味の軽さより、少し苦さやモヤっと感が残る読後感もある。
テンポ・読後感
- 冒頭から婚約破棄と聖女の力の扱いが提示され、展開は早い。
- 戦闘より会話と策謀で進むため、静かな緊張感が続く。
- ざまぁ要素は分かりやすく、読後のカタルシスは強め。
- 全体の空気は軽快だが、人物の腹黒さで少しヒリつく。
- さくさく読める一方、細かな心理戦に引き込まれる。
キャラクターへの評価
- マリーアンジュは真面目で聖女らしいが、悪女としてはそこまで尖っていない。
- ダレンは腹黒く策士で、物語を動かす存在として好評。
- 王太子は愚かで、周囲に振り回される印象が強い。
- 男爵令嬢は単純な悪役として見られがちだが、背景のある描かれ方を好む声もある。
- 主人公側に理解者が多く、安心して見守れる関係性として受け止められている。
巻一覧
どうも、噂の悪女でございます 聖女の力は差し上げるので、私はお暇頂戴します
この巻のあらすじ
「お前のような悪女とは婚約を破棄する!」--聖女でありながら突然糾弾され、王太子から婚約破棄を告げられたマリーアンジュ。さらに聖女の力も王太子の恋人である男爵令嬢に奪われてしまう。しかし、それは王太子と新聖女、2人にとって破滅への始まりで…。「聖女の力は他人に譲れるが、あくまでも一時的なものに過ぎない」。それを知っているマリーアンジュは、束の間訪れた休息に公爵令息のダレンや友人たちと自由な生活を満喫する。一方、歯車が狂っていった王太子はマリーアンジュに助けを求めるも、彼女はただ微笑むだけで…。
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