借金返済のために龍華国最大の名家・蚕家へ奉公に出た侍女・明珠を中心に描く中華風ファンタジー。弟を支えに暮らしてきた明珠は、離邸で暮らす美少年の主人・英翔と、従者の季白、張宇に仕えることになる。日々の奉公をこなしながら、英翔にかけられた禁呪や、彼らが隠す事情に少しずつ近づいていく。義父の借金、弟への思い、名家の内側にある秘密、術師たちの動きが重なり、奉公先での関係が物語の軸として広がっていく。
構造レビュー
編集部判定 名作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
小難しくない中華ファンタジーラブコメ!義父の借金返済と弟のために働く明珠の、新しい奉公先「蚕家」での、にぎやかドタバタ劇がはじまる!
編集部
中華ファンタジーって設定が独特で手に取りづらい、後宮が出てくるイメージで、女性が多くてドロドロしていそう。 そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。 ですがそんな事はありません! 中華ファンタジーの中にも、読みやすく、ハマる作品はたくさんあります。 中でも、この作品は読みながらニヤニヤが止まらないほどイチャラブしているし、世界観も設定も申し分なく、イチオシできるストーリーです。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・無自覚両片思いの2人を見守りたいという人 ・身分差溺愛系のストーリーが好きな人 ・良いところでお邪魔するご主人様命!!な従者(小舅)ありのラブコメを広い心で見守ってくれる人 ・ニヤニヤ必須なので、周囲に誰もいない場所を確保できる人
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AI分析(あらすじ)
借金返済から始まる奉公、主従関係、禁呪、名家の秘密に関心がある人。
著者情報
この項目をレビュー編集部
「鈴の蕾は龍に抱かれ花ひらく〜迷子宮女と美貌の宦官の後宮事件簿〜」は、本作とは別シリーズですが、同じ世界観の数世代後のラブファンタジーとして、メディアワークス文庫より出版されています。 代表作は「転生聖女は推し活初心者!〜聖女なのに邪悪な娘の蔑まれる公爵令嬢は推し活に励み過ぎて王子の溺愛に気づかない〜」。 その他「転生聖女は推し活がしたい! 虐げられ令嬢ですが推しの王子様から溺愛されています!?」など多数の作品が書籍化されています。 鈴の蕾は龍に抱かれ花ひらく
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
イラストは春が野かおる先生が担当。 キャラクターイメージを見事に再現されています。 雇われ悪女なのに、冷酷王子さまを魅了魔法で篭絡してしまいました。不本意そうな割には、溺愛がすごい。 悪役令嬢は今日も華麗に暗躍する 追放後も推しのために悪党として支援します!
メディアミックス状況
この項目をレビュー編集部
みどりわたる先生によりコミカライズされています。
受賞歴
この項目をレビュー編集部
「転生聖女は推し活初心者!〜聖女なのに邪悪な娘の蔑まれる公爵令嬢は推し活に励み過ぎて王子の溺愛に気づかない〜」にて第21回角川ビーンズ小説大賞〈WEBテーマ部門〉WEB読者賞を受賞。
編集部
私も初めは設定を頭に入れるのが難しいかも?と思いながら読み始めましたが、それを上回るときめきとニヤニヤにしてやられました。 読み込んでしまうので、設定なんて自然と頭に入ってきます。 読めばわかります。 この記事を読んで、面白そうと思ったらぜひ、読んでみてください。 ショタも年上もファンタジーも全方向で楽しめる、中華ファンタジーラブコメです。 義父の借金返済と弟のために働く明珠の、新しい奉公先「蚕家」での、にぎやかドタバタ劇。 奉公先にいる少年、英翔は力を奪われ呪いをかけられており、その代償で子どもの姿になってしまっているが、本来の姿に戻るために必要なのは明珠との口付けという、ニヤニヤ必須の展開です。
作品Q&A
合わない人・注意点は? ストーリー
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評価されるポイントは? ストーリー
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この作品の特徴は? ストーリー
回答を書く
どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 術や呪い・解呪をめぐる謎めいた世界観に興味を引かれる。
- 借金返済のために奉公に出た明珠の境遇から物語が始まる設定に惹かれる。
- 明珠と英翔の誤解から生まれる恋愛と、陰謀の行方を見たい。
- 同作者の別作品と時間軸は違うが同じ世界設定で読める点を知って読み始めた。
- 漫画から小説へ移った読者の中には、ヒーローのSっ気がより感じられる点を評価する声もある。
こんな人におすすめ
- 呪いや解呪など超常要素と謀略が絡む中華ファンタジーに興味がある人。
- 身分差や奉公の設定から始まる恋愛の行方を見守りたい人。
- 主人公の鈍さや立場のゆえのすれ違いも含め、恋の進展をじっくり追いたい人。
- 同作者の別シリーズ(世界観共有)を読んだことがある人。
- 作品としてのまとまりを重視し、個人的な好みとの相性は許容できる人。
人を選ぶポイント
- 1巻より合わない・読み切るまで重く感じる。
- キャラクターへの好感度が上がりにくい、側近キャラの有能さが見えにくい。
- 恋愛感情がはっきりしない、鈍さが気になる。
- 少女向けレーベル作品のような軽快さや、謀略劇・超常要素の面白さに物足りなさを感じる読者もいる。
- 個人的に刺さる要素は少ないが、続巻を読むか迷う。
テンポ・読後感
- 離宮編で一区切りがつく展開があるという言及がある。
- 期間としては短期間に濃い出来事が続く一方、全体としては重めに感じる。
- 超常要素を含む謀略劇の体裁はあるが、作品の魅力を大きく押し上げるものにはなっていない。
- 作品としてはそれなりにまとまっている。
- MFブックスらしい落ち着いた(少女向けより重めの)トーンだという言及もある。
キャラクターへの評価
- 明珠:義父の借金返済のため奉公に出る境遇は理解しつつ、単細胞・鈍さが気になる。
- 英翔:美少年として描かれ、漫画より小説ではSっ気が感じられる。
- 季白:敬愛ぶりが際立っていて印象に残るという、笑いを伴う好意的な言及がある。
- 突っかかってくる側近など、有能さが見えにくく好感度が上がりにくいキャラクターへの指摘もある。
- 立場や仕方ない部分もあるが、恋愛的な気持ちがはっきりしない点がもどかしい。
巻一覧
この巻のあらすじ
義父の作った借金返済に追われながらも、弟を立派に成長させることを生きがいに健気に暮らしていた明珠(めいじゅ)。そんな明珠に義父は龍華国最大の名家である「蚕家(さんけ)」への奉公話を勝手に決めてしまう。 愛する弟のため、しぶしぶ奉公に出た明珠は、蚕家の離邸で暮らす三人ーー目を見張るほどの美少年の英翔(えいしょう)と、従者である季白(きはく)、張宇(ちょうう)と出会い、彼らに仕えることに。 悪戯っ子の英翔、口うるさい小舅(こじゅうと)の季白、優しく穏やかな張宇に囲まれ、明珠のもとに予想外ににぎやかな日々が訪れる! 一方、その裏側では彼らが隠すある秘密を巡り、不穏な気配が渦巻きーー!? 弟想いの天然娘×呪いを抱えた美少年(?)の糖度高めな中華風ファンタジー開幕!
この巻のあらすじ
義父が作った借金返済のため「蚕家」へ奉公に出た明珠。そこで明珠が仕えることになったのは、美少年の主人・英翔と、彼の従者の青年、季白と張宇だった。 英翔に“禁呪”がかけられていることを知り、さらにそれを解く鍵が自分自身にあることを知った明珠は、彼の力になりたいと強く思う。しかし、明珠が英翔にいくら禁呪をかけられた理由を尋ねても、「お前には関わりのないことだ」とすげなく断られるばかり。実は英翔には、簡単には明かせないもう一つの大きな秘密があった。 一方、明珠は英翔たちの役に立ちたい一心で、季白から持ち掛けられたあやしい臨時仕事に協力する。そんな明珠に、暗躍する術師たちの魔の手が迫っていたーー! 蚕家への奉公編、完結! にぎやかな日々が大きく動き出す、糖度高めな中華風ファンタジー第二弾!
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