君を、死んでも忘れない。
- 著者
- 青海野灰
- イラスト
- —
- レーベル
- メディアワークス文庫
- 刊行年
- 2022
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
現代の高校を舞台に、無気力に日々を過ごす樹と、病気で長くは生きられないと語る少女・ナナミの関わりを描く物語。樹は彼女と想い出を作るうち、止まっていた日常に変化が生まれるが、ある出来事を境に、自分が少しずつ記憶を失っていることに気づく。少女の言葉をきっかけに、樹は自分の記憶の欠落と向き合いながら、二人の関係と前提が入れ替わっていく違和感を追う。会話、外出、思い出作りの積み重ねが、過去と現在をつなぐ手がかりとして働き、誰が何を失っているのかをたどる現代青春譚。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 無気力な高校生と、強引でまっすぐな少女が出会って動き出す関係性。
- 難病ものの入り口から、印象を少しずつ塗り替えていく仕掛け。
- 日常の景色や感情の描写が丁寧で、読み心地がやわらかい。
- 真相が見えてから読み返すと、言動の意味が変わって見える構成。
- ラストの余韻や、綺麗な恋物語としてのまとまり。
こんな人におすすめ
- 難病ものや切ない恋愛小説が好きな人。
- 仕掛けや真相の見え方の変化を楽しみたい人。
- 風景描写や心情描写の細やかさを重視する人。
- 読後にもう一度読み返したくなる作品を求める人。
- まっすぐな青春感やキュンとする関係性を味わいたい人。
人を選ぶポイント
- 前半の印象と後半の展開の落差が大きく、好みが分かれやすい。
- 仕掛けや設定に、やや都合のよさや無理を感じる部分がある。
- 既視感のある難病ものとして受け取られる可能性がある。
- 序盤のヒロインの振る舞いに引っかかる人がいる。
- 設定のリアリティより、物語の勢いを優先した作りに見える。
テンポ・読後感
- 序盤は引っ掛かりを散りばめて読ませるテンポ。
- 中盤以降は真相が少しずつ明かされ、印象が何度も変わる。
- 日常パートは静かで、描写が綺麗に積み重なる。
- 後半は一気に展開が動き、やや派手でドラマチック。
- 全体としては切なさと甘さが混ざった、やわらかい読後感。
キャラクターへの評価
- 樹は無気力さから少しずつ変わっていく受け身寄りの主人公。
- ナナミは強引で振り回すタイプだが、印象に残りやすい。
- 二人の距離感は、疑似恋人らしいぎこちなさと甘さがある。
- 真相を踏まえると、言動の見え方が変わるキャラクター配置。
- 一方で、ヒロインの恋心や執着の理由に引っかかる読者もいる。
巻一覧
この巻のあらすじ
日々を無気力に生きている高校生・樹の前に現れた少女・ナナミ。自分は病気でもうすぐ死ぬ。だから“難病もの”のヒロインのように想い出を作りたい。そんな願いに付き合い始めた樹は、つまらない映画のエンドロールのようだった毎日が色彩豊かなものになっていくのを感じていた。 しかしある事件をきっかけに、樹は自分が憶えていられる日々が徐々に少なくなっていることを知る。そして“記憶の日数”がゼロになった時……。“もうすぐ死ぬ”のは彼女ではなく自分だった?
徐々に明らかになる事実があなたの認識を逆転させる、新感覚の青春ストーリー!
#1 私もうすぐ死ぬんだ、と、目の前の少女は笑って言った。 6 #2 お前はもうすぐ死ぬんだ、と、彼は悲しげに言った。 134 #3 君を想い出になんてさせない。 244 #4 私の過去と、私の未来。 320 #1 私もうすぐ死ぬんだ、と、目の前の少女は笑って言った。 6 #2 お前はもうすぐ死ぬんだ、と、彼は悲しげに言った。 134 #3 君を想い出になんてさせない。 244 #4 私の過去と、私の未来。 320
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
