さよなら流星ガール
判定なし
基本情報
- 著者
- 一二三スイ
- イラスト
- —
- レーベル
- メディアワークス文庫
- 刊行年
- 2014
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
ジャンル
北海道の町を舞台に、同じ病院で同じ日に生まれた幼馴染の少年と茉莉の関係を軸に進む物語です。病弱な体で育った茉莉は、入院生活で本を読み込み、理系の知識と強い好奇心を身につけています。語り手の「僕」は、隣家の幼馴染として彼女に振り回されながら、茉莉が抱える秘密にも向き合っていきます。日常のやり取りの中で、恋愛と病気、時間の限りを意識した関係が描かれ、二人の距離感を中心に物語が組み立てられます。単巻構成のため、ひとつの関係と出来事に焦点を絞った内容です。単巻完結の物語です。続編や外伝の情報はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 星や宇宙、ロケット工学を織り込んだ題材が印象に残る。
- 病弱な幼なじみと主人公の関係が、青春と切なさの両方を支える。
- 近未来風の北海道や分断された世界など、少し変化球のある舞台設定がある。
- 淡々と進む構成が、かえって余韻や静かな感動につながる。
- 短時間で読めるのに、泣ける・胸に残る。
こんな人におすすめ
- 星や天体、宇宙モチーフが好きな人。
- 王道の青春恋愛に、少しSFや仮想設定が混ざる作品を読みたい人。
- 露骨な盛り上がりより、静かに切なさを味わいたい人。
- 中高生のころに読んだら刺さりそうな物語を探している人。
- 短めでも感情を動かされる本を求める人。
人を選ぶポイント
- 設定の説明や世界観に引っかかりを覚える人がいる。
- 心理描写や感情の掘り下げがもう少し欲しいと感じる読者がいる。
- 大きな起伏や派手な展開を期待すると物足りなさがある。
- 主人公やヒロインに感情移入しにくい。
- 先の流れが読みやすく、驚き重視の作品ではない。
テンポ・読後感
- 全体は淡々としていて、静かに読み進めやすい。
- 物語は決まった方向へきれいに流れていく印象が強い。
- 前半は設定に戸惑う人もいるが、後半で切なさが強まる。
- しんみりした空気の中に、星空のきらめきや青春の瑞々しさがある。
- 読後は悲しさだけでなく、すがすがしさや余韻が残る。
キャラクターへの評価
- 茉莉は病弱でも好奇心が強く、明るさと危うさが同居している。
- 大人びた口調や破天荒さが印象的で、好き嫌いが分かれやすい。
- 主人公は少し鈍く、周囲に引きずられながら成長していく存在として見られている。
- 幼なじみ同士の距離感や、三人の関係の揺れが見どころになっている。
- 父親や周辺人物のさりげない描写を好む声もある。
巻一覧
さよなら流星ガール
この巻のあらすじ
北海道のある町で、同じ日同じ病院に生まれた僕と茉莉(まつり)。家もお隣さん同士という、絵に描いたような幼馴染の僕たち。唯一の違いは“健康な体”で生まれてきたかどうかだった。 いくら星に願っても、神様は茉莉の病弱な身体を治してくれる気がないらしい。けれど彼女はその小さな体じゃ足りないほどの好奇心に溢れていた――。 入院生活での熱心な読書が災いし、ちょっとどうかと思う理系女子に成長した茉莉は、いつも僕を振り回してばかり。ただ、僕には言えない大きな秘密を抱えているようで――。 これは、きらきらの恋をし、やがては消える少女と僕の、刹那に輝く星のような物語。
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