依頼は殺しのあとに
判定なし
基本情報
- 著者
- 秋目人
- イラスト
- —
- レーベル
- メディアワークス文庫
- 刊行年
- 2014
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
ブラック企業で倒れるまで働いた青年・南が、退職後に裏社会から小金をせしめて暮らすところから始まる現代ダークコメディです。舞台は暴力団や霊感商法の団体が入り混じる都市の裏側で、南は「楽をして生きる」を掲げながら危ない相手に巻き込まれていきます。物語の軸は、掃除業を名乗る男との出会いをきっかけに、南が裏社会の依頼や仕事へ関わっていく流れです。シリーズは現代の犯罪・仕事ものとして、日常の延長にある危険な案件を扱う構成が中心です。現時点では1巻構成で、続編や外伝の情報はありません。続編・外伝・短編の展開は確認できません。続きがある場合は、同じ人物関係と仕事の枠組みを軸に広がる形になります。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 裏社会の清掃業という、タイトルと実態のギャップが強い設定が目を引く。
- 死体処理や現場の後始末を扱いながら、重くしすぎず軽快に読ませる。
- 騙し合い、疑心暗鬼、誰が味方か分からない緊張感が続く。
- 会社のメンバー同士の間の抜けた会話やお茶目さが、物騒な題材の中で効いている。
- 依頼ごとのハラハラ感と、テンポよく進む展開の相性がよい。
こんな人におすすめ
- 裏社会もの、犯罪サスペンス、お仕事小説が好きな人。
- シリアス一辺倒より、会話の軽さやコミカルさも欲しい人。
- 先の読めない展開や、敵か味方か分からない駆け引きを楽しみたい人。
- クセのあるキャラや、続編を期待したくなる関係性に惹かれる人。
- 重すぎる描写は苦手でも、危うい空気感は味わいたい人。
人を選ぶポイント
- 事件や謎解きの焦点が散りやすく、終盤の整理が分かりにくい箇所がある。
- 文章や言い回し、人物関係の把握で読みにくさを感じる人がいる。
- 死体処理や犯罪に関わる内容なので、題材そのものに抵抗があると厳しい。
- シリアスな割に血生臭さや生々しさは控えめで、物足りなさを覚える場合がある。
- 主人公が状況に流される印象があり、主体性の強さを求めると合わない。
テンポ・読後感
- 全体はサクサク進み、短い章ごとにハラハラを積み重ねる。
- 重い題材でも、会話の軽さで読み心地はかなりライト。
- 緊張感とコメディの切り替えが早く、息苦しさは強すぎない。
- 事件が起きるたびに疑心暗鬼が増していく、じわじわ不穏な空気。
- 終盤はすっきり感がある一方、説明不足に感じる読者もいる。
キャラクターへの評価
- 南は巻き込まれ型だが、勘の鋭さや運の強さで場を切り抜ける印象。
- 五ツ瀬は頼もしさと胡散臭さが同居していて、存在感が強い。
- 大瀧は個性が立っていて、会話に軽さを足す役回りとして好評。
- 片方刑事は鋭く執拗で、場を引き締める気になる存在。
- 依頼主や周辺人物も含めて、続きが気になるキャラが多い。
巻一覧
依頼は殺しのあとに
この巻のあらすじ
勤務中に血を吐いて倒れるまでブラック企業で働いていた青年・南は、退職後、「楽をして生きる」をモットーにして、裏社会の団体から小金をせびって暮らしていた。 ある日、霊感商法の団体から金をせしめてホクホクしていたところを、シマを荒らされ怒っている暴力団に囲まれる。震えながら謝る南だったが、「安心しろ。殺したりはしない。死なない程度に痛いだけだ」と言われ、絶望する。 だが、その窮地を一人の男に救われる。冴えない風貌の彼は、南を勧誘するのだった。 「兄ちゃん、掃除って興味ある? にこにゃんハウスクリーニングで働く気はないか?」
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