“殺された人間が生き返る”現象が起きる近未来の日本を舞台に、死の一部を失って特殊能力を得た者たち“偽生者”をめぐる対立を描くシリーズ。偽生者を殺し直す職務に就く少年・限夏と、〈死〉を失って不老不死となった少女・伴を中心に、死を望む者と生き返りを拒む者の衝突が進む。偽生者への恐怖と管理、そして彼らによる国家統一を掲げるテロ事件が重なり、個人の生死の問題が社会全体の争点へ広がっていく。

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  • AI分析(あらすじ)

    近未来日本の異能設定や、相反する立場の二人が社会的な対立に巻き込まれる構図を読みたい人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 死者が一部を失って生き返り、その欠落が特殊能力になる設定が強い。
  • 偽生者を殺し直す側と、偽生者側の理屈がぶつかる構図に厚みがある。
  • 限夏と伴のバディ感がよく、対照的な性格の噛み合いが見どころになる。
  • 謎が少しずつ明かされる構成で、先が気になって読み進めやすい。
  • 福岡を舞台にした近未来感や、重めの空気にラノベ的な勢いが乗る。

こんな人におすすめ

  • 異能バトルや近未来SFが好きな人。
  • バディものや、正反対の二人が組む展開に惹かれる人。
  • 暗めの世界観、救いの薄い戦い、重い過去設定を好む人。
  • 設定の面白さやアイデア重視で作品を選ぶ人。
  • ラブコメ薄めで、戦闘と関係性の変化を中心に読みたい人。

人を選ぶポイント

  • 設定や世界観に粗さ、強引さを感じる部分がある。
  • 視点切り替えが多く、読みづらさを覚える人がいる。
  • 敵役や一部キャラクターの印象が弱いと感じられる。
  • 全体の空気が軽く見える場面があり、もっと重さを求める声がある。
  • 物語の統一感やメッセージ性の薄さを気にする読者もいる。

テンポ・読後感

  • 序盤から設定説明と異能の見せ場が入り、導入は勢いがある。
  • 謎が出ては進み、短いスパンで展開が動くためテンポは速め。
  • バトルは捨て身で激しく、緊張感のある場面が目立つ。
  • 全体は暗くシリアス寄りだが、会話やラノベらしい軽さも混ざる。
  • 物語の熱量は高く、読み応えのあるタイプ。

キャラクターへの評価

  • 限夏はクール寄りだが、規則破りや頭の抜けた発言もあり、人間くささがある。
  • 伴は不老不死ゆえの達観と幼さが同居し、戦闘でも存在感が強い。
  • 二人の距離が少しずつ縮まる流れが好評で、相棒感が魅力になっている。
  • 敵側や周辺人物にも掘り下げの余地があり、もっと見たいという反応がある。
  • 過去やトラウマを抱えた人物像が物語の重みを支えている。

巻一覧

1/2—デュアル— 死にすら値しない紅
2019年1月 ISBN 9784041076774
この巻のあらすじ

“殺された人間が生き返る”そんな現象が発生する近未来の日本。ヒトとしての一部分を失い、引き替えに特殊能力を得て生き返った彼らは“偽生者(ワナビー)”と呼ばれ、怖れられていた。偽生者を殺し直す職務につく少年・限夏(きりか)は、ある日、新しく相棒を紹介される。しかしやって来たのは、〈死〉を失い不老不死となった偽生者の少女・伴(ばん)だった。「死にたい――それが、わたしのたった一つの願い」死を望む不死の少女と、“生き返り”を許さぬ少年。相容れるはずのない二人。そんなとき、【偽生者による国家統一】を掲げたテロ事件が起こり――正反対の二人は戦場で運命を共にする!

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