天に浮かぶ地上〈天獄〉と、重力に縛られた地底〈地獄〉が、世界槍でつながる世界を舞台にした幻想戦記。魂を持たない人類〈哲学的ゾンビ〉が暮らす地底都市ザドーナと、それを異獣とみなす北辺帝国が争うなか、空想と解釈をぶつけ合う改竄戦争が進む。ここでは、戦場で重要になるのは剣や兵器だけではなく、何をどう意味づけるかという発想そのものだ。地上側の帝国、地底側の都市、両者をつなぐ世界槍が、それぞれの生存圏と認識の境界を形づくっている。中心には、想像力で世界を書き換える妄想狂たちが立つ。地上と地底の対立を軸に、国家間戦争、概念的な戦闘、世界改変の規模が重なっていく。

構造レビュー

こんな人におすすめ

この項目をレビュー
  • AI分析(あらすじ)

    天地二層の世界設定や、国家間戦争を概念戦として描く作品に関心がある人。

    内容を通報

    不適切な内容を運営に知らせます。虚偽の通報はお控えください。


    レビューを読む

作品Q&A

まだ Q&A がありません。最初の質問を投稿してみませんか?

質問を投稿するにはログインしてください。

質問を投稿

会員の質問は公開されます。回答は他の会員も投稿できます。

読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 邪視や世界槍など、独特の用語と設定が強く印象に残る。
  • でたらめに見える要素を物語の骨格に回収する構成が巧い。
  • 中二病的な妄想、哲学ネタ、メタな仕掛けが混ざる濃い読み味。
  • 物語や自我の価値を真面目に掘るテーマ性がある。
  • 断片的な悪ふざけと大きな真面目さの落差が楽しい。

こんな人におすすめ

  • 変わった世界観や難解寄りのラノベを楽しめる人。
  • 設定の密度や言葉遊び、メタ構造が好きな人。
  • 中二病、異能バトル、厨二ギャグのノリが刺さる人。
  • 物語論や主観、存在論っぽいテーマに興味がある人。
  • クセの強さ込みで勢いを楽しみたい人。

人を選ぶポイント

  • 専門用語や独自概念が多く、序盤は入りづらい。
  • シリアスとギャグの切り替えが急で、好みが分かれやすい。
  • まともな説明より勢い優先の場面が多い。
  • かなり濃い作風なので、軽快さだけを求めると重く感じる。
  • 既存作との世界観共有があるため、前提知識があるとより入りやすい。

テンポ・読後感

  • 序盤は硬めでスロースタートだが、途中から一気に加速する。
  • 展開は早く、次々に設定やネタがぶつかってくる。
  • 破天荒なのに、全体では筋が通っている感触がある。
  • シリアスな場面に唐突な笑いが差し込まれ、落ち着かない面白さがある。
  • 読後感は騒がしいのに、物語への真剣さが残る。

キャラクターへの評価

  • 幼なじみやアリス、ミラなど、強烈で可愛いキャラが目立つ。
  • 常識外れで自分の世界を押し通す人物が多い。
  • 主人公は振り回されつつも、感情移入しやすい素直さがある。
  • 変人だらけでも、キャラの個性が物語の推進力になっている。
  • 敵役や脇役まで含めて、濃い存在感が印象に残る。

巻一覧

アリス・イン・カレイドスピア 1
2015年7月 ISBN 9784061399204
この巻のあらすじ

天に浮遊する巨大な大陸“地上(天獄)”。重力に縛られた広大な大地“地底(地獄)”。地上と地底を貫く天地の通路“世界槍”が聳え立つ世界ーー。

魂なき人類“哲学的ゾンビ”たちが住まう地底都市ザドーナと、その哲学的ゾンビを退治すべき“異獣”と見なす地上の北辺帝国は、激烈な交戦状態にあった。

互いに空想を撃ち合い、解釈で殴り合う。荒唐無稽な想像力が勝敗を決する改竄戦争の舞台で、一騎当千の“妄想狂”たちの、天地の覇権を懸けた壮絶な“世界の書き換え合戦”が幕を開ける!! 『幻想再帰のアリュージョニスト』の最近、デビュー作。

星評価・感想

構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く

星評価 *

まだ感想はありません。