伯爵令嬢リオンが、義理の家族に虐げられ婚約破棄と国外追放を告げられたのち、竜の国を治める王ラキスディートに救われる物語。舞台は、竜王が統治する国と人間の貴族社会で、番という関係や竜王国の制度が物語の軸になる。中心人物は、自分の目に強いコンプレックスを持つリオンと、彼女を「番」と呼ぶ竜王。失われた居場所から新しい生活へ移る過程で、恋愛と身分差、家族への反発、竜王国での暮らしが重なる。シリーズは、保護と恋愛を起点に、結婚準備や周囲の人間関係、過去の因縁が絡む流れへ広がっていく。続巻では、竜王国での生活と婚姻をめぐる出来事が中心になる。外伝・短編の明示はない。 なお、文庫版には書き下ろし番外編の収録がある。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 竜王からの一途な溺愛が軸になっていて、甘さを楽しみやすい。
- 不遇な境遇から少しずつ癒やされていく流れが、読後感の支えになっている。
- 服や色彩の描写がきれいで、ビジュアル面の満足感がある。
- 登場人物がかわいく見える。
- 続きがあれば読みたいと思わせる余韻が残る。
こんな人におすすめ
- 竜王・獣人系の溺愛展開が好きな人。
- つらい境遇から救われるヒロインものを読みたい人。
- 甘さと癒やしを重視してライトに楽しみたい人。
- 衣装や見た目の華やかさも重視する人。
- じれったい恋愛の進み方を受け入れられる人。
人を選ぶポイント
- ヒロインの不遇描写がかなり強めで、重さを感じやすい。
- 好意がすぐに届かず、恋愛面の進行はもどかしくなりやすい。
- すっきり解決するまでに時間がかかる印象がある。
- 物語の勢いより、感情の積み重ねを追うタイプ。
- 派手な展開やテンポの速さを求めると合わない。
テンポ・読後感
- 甘さと切なさが交互に来る、じれじれ寄りの空気感。
- 不遇からの回復が中心で、癒やしの比重が高い。
- 絵や色のきれいさが印象に残る、やわらかい読後感。
- 恋愛の進展はゆっくりで、感情の余韻を味わうタイプ。
- しんどさのあとに甘さが効く構成。
キャラクターへの評価
- 竜王は一途で、まっすぐに愛を注ぐ存在として好印象。
- ヒロインは不遇に耐えながらも、自分の力で抜け出す芯の強さがある。
- 周囲の人物はかわいらしく、見た目の魅力が目立つ。
- 服装の描写が丁寧で、キャラクターの華やかさを引き立てている。
- 恋愛相手の愛情が強く、ヒロインの救いになっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
風変わりな自分の目がコンプレックスの伯爵令嬢リオン。両親を亡くしてからというもの、その目を義理の家族に嘲われて、ずっと虐げられていた。さらに、初恋の君の第一王子を義妹に奪われ、婚約破棄された挙句に国外追放を告げられる。リオンの心は、すでに限界。--だれか、助けて。そう呟いた瞬間、リオンは見知らぬ美しい青年に救い出された。彼は世界で最も強い竜の国を治める王らしく、リオンを「だれよりも愛しい番」と呼んで、慈しんでくれる。戸惑いつつも徐々に彼に惹かれていくリオンだったが、彼はなにか秘密を抱えているようでーー。すべてを失った少女と一途な竜王の、感動ラブファンタジー!
この巻のあらすじ
義理の家族に虐げられている伯爵令嬢リオン。その上、初恋の君である第一王子を義妹に奪われ、婚約破棄された挙句に国外追放も告げられてしまう。--だれか、助けて。そうつぶやいた瞬間、リオンは見知らぬ美しい青年に救い出された。彼は世界で最も強い竜の国を治める王らしく、リオンを「だれよりも愛しい番」と呼んで、慈しんでくれる。戸惑いつつも徐々に彼に惹かれていくリオンだったが、彼はなにか秘密を抱えているようでーー 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
この巻のあらすじ
虐げられていた状況から救われ、運命の番、竜王ラキスディートとともにゆっくりと愛を育んでいた元伯爵家令嬢リオン。温かく優しく接してくれる侍女のカイルナーンやエリーゼベアトたちに見守られ、自分の気持ちを取り戻していく。初めての花祭りや竜王国を挙げての結婚式準備など、幸せな日々が続いていた。一方、リオンの義妹、ヒルデガルドは地位も名誉も取り上げられ、一方的な逆恨みと異常なまでの執着をリオンに抱く。ヒルデガルドは彼女とともに放逐された元婚約者のシャルルを誘って脱獄し、リオンを追い詰めるための策を弄していた。結婚式当日、体調の優れないリオンはひとり会場を抜け出す。そこで会ったのはかつて自分を冷酷に捨てたシャルルだったーー!?
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