大国の第一王女ジョジュが、王位継承争いと祖国での失脚を経て、辺境の小国ロニーノへ嫁ぎ、若き国王エミリオンとともに王宮の対立や国内改革に向き合う物語。舞台は王政国家どうしの外交と宮廷政治が交差する西洋風の世界で、王族の身分差、婚姻関係、国境問題、教育や治安の整備が物語の軸になる。中心人物は、聡明さを取り戻していくジョジュと、冷徹と見られながら改革を進めるエミリオン。二人の関係を起点に、王宮内の陰謀、周辺国との緊張、国内の制度づくりへと話が広がっていく。続巻では王妃としての立場が深まり、国内外の政治課題がより前面に出る。3巻では他国との会議や開戦をめぐる外交も扱う。続編・外伝の区分はなく、本編3巻でまとまっている。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 王宮政治と政略結婚の組み合わせに関心がある人 - 王女・王妃を中心にした宮廷恋愛を読みたい人 - 国内改革や外交交渉が入る物語を探している人

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作品の魅力

  • 王道の政略結婚から始まるシンデレラ系ロマンスで、追放された王女が新しい国で立ち直っていく流れが読みやすい。
  • ヒロインが冷静で賢く、理不尽な状況でも自分の力で切り抜けていく展開が気持ちいい。
  • 冷たい印象の国王が少しずつヒロインに惹かれていく関係性が、甘さの積み上がりとして楽しめる。
  • 落ち着いた文章と世界観のまとまりがよく、没入しやすい。
  • 国や人の在り方まで含めて、読後感が前向きにまとまる。

こんな人におすすめ

  • 王道の恋愛ファンタジーや政略結婚ものが好きな人。
  • 逆境から立ち上がる芯の強いヒロインを読みたい人。
  • じわじわ距離が縮まる溺愛系の関係性を楽しみたい人。
  • 落ち着いた文体で世界観に浸りたい人。
  • 既刊を追いたくなるシリーズものを探している人。

人を選ぶポイント

  • 序盤は嫌がらせや理不尽な扱いが目立つため、重めの空気が苦手だと入りづらい。
  • タイトルほどの強い溺愛感は前半では控えめに感じる場合がある。
  • 王族や貴族まわりの対立、継承争いの要素がある。
  • すぐに甘さ全開ではなく、関係が育つ過程を楽しむタイプ。
  • 展開の一部は王道寄りで、意外性より安心感が強い。

テンポ・読後感

  • 序盤は不遇な状況と対立が続くが、読み進めるほど空気がやわらぐ。
  • 全体は落ち着いたテンポで、感情の変化を丁寧に追う作り。
  • 世界観への没入感が強く、2周目でも楽しめる。
  • 事件の解決や人間関係の整理が進むと、読後はすっきりした印象になる。
  • 王道の安心感があり、じっくり読むほど味が出る。

キャラクターへの評価

  • ヒロインは優しくて甘さもあるが、状況対応では賢さと冷静さが目立つ。
  • 追い詰められても凛とした姿を取り戻していく過程が好印象。
  • 国王ヒーローは冷酷そうに見えて、公正さや真摯さが評価されている。
  • 早い段階でヒロインに惹かれていく印象があり、距離の縮まり方が見どころ。
  • 周囲の応援や対立する人物の存在が、ヒロインの成長を際立たせている。

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巻一覧

国外追放された王女は、敵国の氷の王に溺愛される
2024年2月 ISBN 9784040752600
この巻のあらすじ

大国ドルマンの第一王女ジョジュは王位継承争いに敗れ、継母殺しを企てた悪女と汚名を着せられてしまう。さらに国を追放され、辺境の小国ロニーノへ嫁ぐことに。失意のジョジュを迎えたのは冷酷無慈悲と噂のエミリオン王だった。 「愛を求めるな」と言ったエミリオンだが、敵ばかりの祖国とは違いジョジュを公正に扱ってくれた。ジョジュは生来の聡明さを取り戻し、若き王に反発する者の陰謀が渦巻く王宮で味方を増やしていく。凛とした姿は頑ななエミリオンを変え、二人は次第に心を通わせるが、元王妃候補の令嬢が現れーー。

==人物紹介==

○ジョジュ ドルマン王国第一王女。 将来女王となるべく学んできた。 王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。

○エミリオン 前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。 大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられている。 第一章 全てから裏切られた王女 第二章 愛のない結婚式 第三章 真夜中の襲来 第四章 不必要な資金 第五章 中心都市プルペの視察 第六章 あきらめられない女 第七章 離宮テオフィロス 第八章 月夜の舞踏会 第九章 犬ぞりレース 第十章 氷城の裁判 第十一章 戴冠式

国外追放された王女は、敵国の氷の王に溺愛される2
2024年12月 ISBN 9784040755762
この巻のあらすじ

戴冠式を終えロニーノ王国の王妃となったジョジュは、エミリオンに旅行に誘われる。 初めての遠出で距離が縮まり、美しい湖畔で甘い時間を過ごした二人。 だが国境付近で祖国ドルマンの貧しい民を見かけ、ジョジュは心を痛める。

エミリオンを支えロニーノを豊かにしたいと改めて決意したジョジュは、城に戻り貧しい地区への学校の設立に着手する。 しかし妨害が発生。 犯罪の隠れ蓑であった地区への手出しを嫌う勢力によるものだ。 しかも彼らと結託し、計画の中止と王家の失脚をもくろむ内通者が城内にいるようでーー。

○ジョジュ ドルマン王国第一王女。 将来女王となるべく学んできた。 王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。

○エミリオン 前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。 大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられている。 第一章 白夜の新婚旅行 第二章 夏至祭アトラ 第三章 ロンス湖の悪夢 第四章 蜂の紋章 第五章 支援パーティー 第六章 手紙の謎 第七章 オムニス 第八章 墓前の誓い 第九章 ロックデリット鉱山 第十章 六年前の裏切り者 第十一章 開校式 あとがき

国外追放された王女は、敵国の氷の王に溺愛される 3
2025年5月 ISBN 9784040758299
この巻のあらすじ

長年王家を裏切っていた側近の背後には、ジョジュの祖国ドルマンの影があった。 事件を乗り越え絆を深めた二人だが気は抜けない。

そんな折、他国の結婚式に招かれ祖国の異母弟妹に再会する。 彼らは招待客にジョジュの悪評を吹聴するが、エミリオンの深い愛に支えられたジョジュは持ち前の聡明さで周囲の信頼を得ていった。

だが帰国後ドルマンから使者がやってくる。 要求は、二人の離縁とジョジュの身柄の引き渡し。 応じなければ開戦だと迫られたエミリオンは、ジョジュを守るため起死回生の一手に打って出てーー。

==登場人物==

○ジョジュ ドルマン王国第一王女で、現在はロニーノ王国王妃。 将来女王となるべく学んできた。 王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。

○エミリオン 前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。 大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられていた。 ジョジュの前では、愛情深い一面を見せる。 第一章 アダブランカ王国からの招待状 第二章 お茶会と狩猟 第三章 王妃の引き渡し要請 第四章 義弟の功績 第五章 蜜蜂たちの悪事 第六章 二人の約束 第七章 三国協定 第八章 不帰なる女王蜂の古巣 第九章 王族の運命 第十章 七国会議 最終章 愛に溢れる義弟の結婚式 あとがき

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