映画ノベライズ るろうに剣心 最終章

基本情報
著者
田中創
イラスト
刊行年
2021
巻数
2巻
アニメ化
属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 良作

評価

ストーリーの良さ
S (4)
キャラクター
S (4)
設定・世界観
S (4)
話題性
S (4)
初心者向け
A (3)
読後感の良さ
S (4)
テンポの良さ
A (3)
読みやすさ
A (3)

短評・キャッチコピー

編集部

大人気漫画原作の実写映画が映画ノベライズとして登場。映画だけでは分からなかった細かい部分の描写や文章で伝わる描写など、漫画や実写映画にはないよさを含む作品。

概要

編集部

大人気漫画「明治剣客浪漫譚るろうに剣心」の実写映画化。人気俳優佐藤健が緋村剣心役をつとめる映画の映画ノベライズ。映画での激しいバトルシーンや、過去に迫るシーンの雰囲気など盛りだくさんにノベライズしている。

こんな人におすすめ

編集部

・時代物が好きな人 ・映画のノベライズが読みたい人 ・少年漫画が原作のものを読みたい人 ・映画だけでは満足できなかった人 ・映画の舞台であった時代背景をもっと感じたい人

内容・特徴

編集部

大人気少年漫画の実写映画化により、話題性が高い。そこからの映画ノベライズ化。

著者情報

編集部

田中創(たなか・はじめ) 2010年ジャンプ小説新人賞jNGP´10winterからデビュー。 ≪代表作≫ ・ニセコイ ・双星の陰陽師 ・【推しの子】~一番星のスピカ~ ・映画ノベライズ 推しの子-The Final Act- ・映画ノベライズ るろうに剣心最終章 The Beginning ジャンプ系のノベライズにて活躍。

受賞歴

編集部

2010年ジャンプ小説新人賞jNGP´10winter小説テーマ部門で銅賞受賞

文体

編集部

丁寧な文章に、時代特有の言葉や言葉遣いを使っている。読みにくさを感じるのは人によるのではないか、と感じられた。

世界観の作り込み

編集部

幕末から明治にかけての話であり、いっけん、時代劇的なものを感じやすいがそれよりももっとわかりやすくなっていると感じた。時代劇よりもラフで、分かりやすい。

ジャンル・テーマ総評

編集部

映画ノベライズとして、映画の雰囲気を壊すことなく、丁寧な文章、時代背景の盛り込みがされている作品。映画ではわかりにくかった言葉や、背景、キャラクターの雰囲気などをノベライズでしっかりと感じ取ることができる。

評価点

編集部

映画のノベライズとなると、なかなか手に取る人が少ないかもしれないが、本作は映画ではわかりにくかった時代背景やキャラクターの印象など、文章ならではの様子を知ることができる。

【おすすめキャラクター】 緋村剣心 人気俳優佐藤健の再現度がとても高く、文章でその雰囲気が壊れないか、と不安を感じたがそうなることもなかった。むしろ文章では落ち着いた雰囲気とバトルシーンがはっきりしており、好印象。

評価が分かれる点・問題点

編集部

幕末から明治という時代背景があるため、好みは分かれるかもしれない。また映画を見たので、ノベライズまで読むという気持ちにならない人もいるかもしれないと感じた。

総評

編集部

映画ノベライズであるが、時代背景なども考えると映画だけでなく、ノベライズの文章によってよりわかりやすくなると感じた。映画の雰囲気や俳優の雰囲気とキャラクターの雰囲気のどちらも壊すことなく、しっかり描かれている。

ストーリーの説明

編集部

映画の脚本から外れることもなく、丁寧な描写と細かい表現でストーリーが進んでいく。映画では感じられなかった文章での進みを感じることができた。

キャラクターの説明

編集部

もともと人気漫画の実写化ということもあり、キャラクターなどしっかりと設定してあるが、文章はそれを壊すことなく表現している。文章で見るとより幕末や明治などの時代背景を感じることができた。

設定・世界観の説明

編集部

少年漫画が原作とは感じられない丁寧な造り。文章からより時代背景や日本の歴史に近いものを感じることができる。

話題性の説明

編集部

人気俳優佐藤健が主人公である緋村剣心役をつとめ、かなりの話題作となる。他にも人気俳優が多数起用された。

初心者向けの説明

編集部

何も知らない状態で読書自体は丁寧な文章、しっかりと細かい表現などでできるが、原作や本作以外のものから情報を得てノベライズを楽しむ方がよいのではないか、と感じる。

読後感のよさの説明

編集部

丁寧に締めくくられており、ノベライズとしてしっかりと終わっていると感じられた。最後のシーンでは、寂しさよりもこれから先の未来を歩いていく主人公たちが印象的である。

テンポの良さの説明

編集部

映画の脚本があるため、まずまずといった感じはある。場面の展開や話が進むのは、あまりスピーディーとは感じられない。穏やかに進む感じは、時代背景とマッチしていると思う。

読みやすさの説明

編集部

まずまず読みやすい作品と言える。丁寧な文章がとてもよい。しかし時代特有の言葉や、言葉遣いなどがあり、分かりにくい人もいるかもしれない。

巻一覧

映画ノベライズ るろうに剣心 最終章 The Final
ISBN 9784086803809
映画ノベライズ るろうに剣心 最終章 The Beginning
ISBN 9784086803878

星評価・感想

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