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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • いわゆる怪談だけでなく、ヒトコワ、幻想、SF寄りまで混ざる振れ幅の広さ。
  • どの話も作家ごとの色がはっきりしていて、短編ごとの味の違いを楽しめる構成。
  • 正体不明の怪異や、説明しきらない余韻が残る話が印象に残りやすい。
  • 『高速怪談』『破落戸の話』『ヤブ蚊と母の血』『あまりりす』あたりが特に挙がりやすい。
  • 読後にぞわっとする怖さだけでなく、切なさや不思議さが残る作品もある。

こんな人におすすめ

  • 世にも奇妙な物語系の、不穏さと意外性がある話をまとめて読みたい人。
  • 露骨な絶叫系より、じわじわ来る怪異や後味の悪さが好きな人。
  • ホラー初心者でも、短編で少しずつ試したい人。
  • 恩田陸、澤村伊智、小林泰三、芦沢央、織守きょうやなどの作風を一冊で味わいたい人。
  • 怖さだけでなく、奇妙さ・幻想味・切なさも欲しい人。

人を選ぶポイント

  • 作品ごとに怖さの濃度がかなり違い、期待したほどホラーではないと感じる場合がある。
  • オチや真相を明かしきらない話が多く、消化不良やモヤモヤが残りやすい。
  • タイトルから想像する内容と、実際の各編の方向性が一致しないと感じることがある。
  • いくつかの作品は既読だと新鮮味が薄れるが、再読でも楽しめる。
  • 一部はB級ホラーっぽさや、好みが分かれる作りに感じられる。

テンポ・読後感

  • 短編ごとにテンポがよく、読み進めやすい。
  • 全体としては不穏でひゅっとする空気が底に流れている。
  • じわじわ怖い話、軽妙に進む話、幻想的な話が交互に来る。
  • すっきり終わるより、余韻や引っかかりを残す後味が強い。
  • 読後感は怖さ一辺倒ではなく、奇妙さや切なさが混ざる。

キャラクターへの評価

  • 主人公や語り手が追い詰められる話、あるいは判断を誤る話が印象に残りやすい。
  • 周囲の忠告が曖昧だったり、言葉足らずだったりする人物配置が不穏さを強めている。
  • 人間のほうが怖いと感じさせる、ご近所・隣人・ママ友系の描写が効いている。
  • 怪異の正体がはっきりしないぶん、人物の反応や会話の妙が際立つ。
  • 作家ごとのキャラの出し方が強く、特に小林泰三らしいひねりや、恩田陸の突き放した余韻が目立つ。

巻一覧

だから見るなといったのに —九つの奇妙な物語—
2018年8月 ISBN 9784101801322

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