「バスカビル家の狗」シリーズ
- 著者
- 糸宮むぎ
- イラスト
- シア
- レーベル
- オーバーラップノベルス
- 刊行年
- 2018
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
王国の名門フォーマルハウト侯爵家に生まれた次男ワイスを中心に、王家に仕える一族の立場と宮廷での役割が描かれるシリーズ。史上最年少で特務級魔術師試験を突破し、学院では主席と生徒会長を務めたワイスが、卒業後は就職先が決まらず、第二王女アメリアの近衛騎士として働くことになる。魔術と王権が結びついた宮廷社会の中で、本人の自己評価の低さと周囲の受け止め方のずれが物語の軸になる。現時点では1巻構成で、王家・貴族家・学院出身者の関係を通して、宮廷内の立場や人間関係を掘り下げる内容としてまとまっている。続編や外伝の情報はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 自己評価の低い名家の次男ワイスと、周囲からの評価の高さのギャップが印象に残る。
- 王女の護衛を軸にした主従関係と、そこから広がる恋愛の気配が読みどころ。
- 魔獣との契約・使役を絡めたバトル要素があり、王宮もの一辺倒ではない。
- アリスモチーフの魔獣など、可愛さのあるビジュアルや設定が目を引く。
- 兄や親友まわりも含めて、今後の関係性の広がりに期待が集まっている。
こんな人におすすめ
- 自己肯定感の低い主人公が少しずつ評価されていく話が好きな人。
- 王女×近衛騎士の主従ラブや、じれったい距離感を楽しみたい人。
- バトルと恋愛の両方を軽めに読みたいラノベ読者。
- 名家・王宮・陰謀といった舞台設定に惹かれる人。
- Web版や続刊を追いかける前提で、先の展開を待てる人。
人を選ぶポイント
- 恋愛の進展はかなりゆっくりで、甘さを強く期待すると物足りない。
- 主人公の鈍感さや自己評価の低さが、もどかしく感じられる。
- 陰謀や物語の全体像はまだ見えにくく、1巻時点では導入感が強い。
- 続刊未定・続き待ちの不安を気にする人には向きにくい。
- 物語の方向性がつかみにくいと感じる読者もいる。
テンポ・読後感
- 王宮での護衛任務を中心に、序盤は状況説明と関係づくりが多め。
- バトルはあるが、全体の手触りは恋愛と人間関係の積み上げ寄り。
- 主人公の鈍感さと周囲の好意で、軽いニヤニヤ感が続く。
- 緊迫した場面はあるものの、読後感は比較的やわらかい。
- 先が気になる引きで、続き待ちの余韻が残る。
キャラクターへの評価
- ワイスは覇気が薄く見えて、実は責任感が強く真面目。
- 自分を低く見積もる一方で、周囲からは有能で魅力的に見られている。
- 王女アメリアは守られる側として存在感があり、関係の軸になっている。
- 兄や親友も含めて、脇役の恋愛フラグが気になる配置。
- 鈍感な主人公を取り巻く好意の温度差が、キャラの面白さにつながっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
父は王国宰相、母は前国王妹、兄は宮廷魔術師。 名門フォーマルハウト侯爵家は、代々バスカビル王家に仕えてきた一族である。 次男であるワイスもまた、史上最年少で最難関の特務級魔術師試験を突破し、学院時代は常に主席で生徒会長も務めた俊英。 誰しもから将来を有望視されていたワイスはしかし、王立学院を卒業後、就職先が見つからず――ニートとなった。 日々をぼんやりと過ごしていたワイスだったが、『親の七光り』で半ば強制的に庶民出自の第二王女・アメリアの近衛騎士を務めることに。 自己評価が低いワイスは、家族から授かった『会話応答集』を手にアメリアと対面を果たすが―― 「本日よりアメリア様の近衛を務めさせて頂きます、ワイス・フォン・フォーマルハウトです」 なぜかアメリアは顔を赤く染めるばかりで……? 自分の顔が怖いからだと勘違いするワイスの前途多難な先行き。 ――果たしてワイスは首にならずに職務を全うすることができるのか……!?
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