エスタ・ムエルタ 黒き蝶
- 著者
- 野口祐加
- イラスト
- 巖本英利
- レーベル
- T-LINE NOVELS
- 刊行年
- 2015
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
巨大隕石の衝突で地表の大半が乾き、空には割れた月が残る世界。元軍人のシュウは、毒舌のサガン、両義手で機械いじりが得意なリリアと組み、町外れの《Papilio》を拠点に暮らしている。彼らはザント・ワームの駆除を含む危険な依頼で日々をつないでおり、自動飛行バイク《グライド・ロード》や対物ライフルが生活の道具として置かれている。そこへ、シュウを父のように呼ぶ少女ラナが現れ、過去に触れる事情が物語へ入り込む。仕事、店、仲間同士の距離感が同じ場で動く、単巻構成のSFハードボイルド。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 黒い蝶を背負う主人公の設定が目を引く。
- 魔物退治や過去に関わる事件など、冒険と因縁を軸にした導入がある。
- イラストの印象が強く、絵を楽しむ読み方に向く。
- さらっと読める軽めのライトノベル感がある。
こんな人におすすめ
- 重すぎないファンタジーを気軽に読みたい人。
- バトルや魔物退治の雰囲気を手早く味わいたい人。
- 物語の深さより、設定やビジュアルの雰囲気を重視する人。
- 10代向けのラノベらしい読み口が合う人。
人を選ぶポイント
- 展開や設定が王道寄りで、既視感を覚えやすい。
- バイオレンスや過激さは控えめ。
- 物語の厚みや意外性を求めると物足りない。
- じっくり読み込むタイプの作品ではない。
テンポ・読後感
- テンポは軽く、短時間で読み進めやすい。
- 全体の手触りはあっさりしていて重さが少ない。
- 雰囲気は少年向け寄りで、気楽に読める。
- アクションよりも導入の雰囲気を楽しむ印象が強い。
キャラクターへの評価
- 主人公シュウは、訳ありの過去を抱えた人物として描かれる。
- 黒い蝶というモチーフがキャラの印象を強めている。
- 人物像は分かりやすく、複雑な掘り下げは控えめ。
- キャラの魅力は設定面に寄っている。
巻一覧
この巻のあらすじ
背負った蝶翅は、自由と憎しみのエンブレム。シュウ×サガン×リリア、ヤバい3人、ヤバい事件に落とし前。ディストピアで繰り広げられるSFハードボイルドアクション!
巨大隕石の落下で世界の8割以上が砂漠と化したのは、気の遠くなるような昔のこと。空には二つに割れた月が浮かび、地上には全長10メートルの怪物ザント・ワームが棲みつく。自動飛行バイク《グライド・ロード》を駆るシュウが、愛用の対物ライフルMc-M88Rの照準をザント・ワームにロックする。怪物の駆除はまとまった金を手に入れるための危ないビジネスだ。シュウは元軍人。陽気な顔を装っているが、麻薬王ケイメイを父に持ったおかげで様々な暗い過去を背負っている。相棒のサガンは冷静かつ腕は立つが笑って毒を吐くドSタイプ。機械いじりが得意な両義手の女ピアニスト、リリアは一番の稼ぎ頭だが無類のドケチ。危険なサイドビジネスを請け負いながら、3人は町外れにあるスラム街で《Papilio》という喫茶店兼Barを経営していた。意に反してトラブルを抱え込む運命のシュウは、ある日自分をパパと呼び抱きついてきた少女ラナに出会う。それからはラナに振り回される毎日になってしまうが、ラナはある目的を持ってシュウに近づいたのだった。それはシュウにとって、まさに死活を意味する仰天の目的だった…。
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