生まれつき魔力が少なく、誰にも気づかれないほど存在感の薄い青年カゲウス・インビジブルを中心に、真実を映す道具『真実の七鏡』を軸へ物語が進むファンタジー。彼は自分の体質を利用した問題行動に走っていたが、旅の盗賊サンディに見つけられたことをきっかけに、鏡集めの旅へ連れ出される。世界の真の姿を映すアイテムと、見えない青年という組み合わせが、人物関係と移動劇を同時に動かしていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 影の薄さや賢者モードを軸にした、下ネタ全開の発想が強烈。
- 既視感のある冒険譚を、悪ノリと変態ギャグで別物にしている。
- 文章運びは意外と手堅く、ふざけた内容でも読み進めやすい。
- くだらなさを笑いに振り切った勢いがあり、ネタ本として楽しめる。
- 電撃系の作風とのギャップや作者の振れ幅を面白がる読み方ができる。
こんな人におすすめ
- 露骨な下ネタやバカバカしいノリを笑って受け止められる人。
- まじめなファンタジーより、脱力系コメディを求める人。
- 既視感のある設定をパロディ感覚で楽しみたい人。
- 短時間で気楽に読める、息抜き向けの作品を探している人。
人を選ぶポイント
- 下品さがかなり強く、性欲ネタや自己処理ネタが頻出。
- 王道ファンタジーの爽快感やワクワク感は薄め。
- 主人公の言動がかなり残念で、小物感が終始目立つ。
- しんみりした余韻や感動を期待すると肩透かしになりやすい。
テンポ・読後感
- ひたすら軽く、勢いで押し切るバカ騒ぎ系のテンポ。
- くだらなさが前面に出る一方で、構成は比較的まとまっている。
- 先の展開を深く考えずに読める、ゆるい読み味。
- 全編を通して脱力感が強く、息抜き向きの空気感。
キャラクターへの評価
- 主人公は影が薄いだけでなく、言動も残念で小物感が強い。
- それでも最低限の踏ん張りや男気を見せる場面はある。
- ヒロインは好感度が高めで、妹キャラを挙げる声もある。
- 主人公のダメさが際立つぶん、周囲のキャラが相対的に魅力的に見える。
巻一覧
究極残念奥義 —賢者無双— 〜俺が悪いんじゃない、俺のことを無視するおまえらが悪いのだ〜
この巻のあらすじ
生まれつき魔力が少なく、何をしても誰にも気づいてもらえない〈世界一影の薄い男〉――カゲウス・インビジブル。根が善人な彼だったが、何をしても気がついてもらえないストレスからその体質を利用してのぞきに明け暮れる残念な日々を送っていた。だがある日、浴場で出会った旅の盗賊・サンディに彼ののぞきがばれてしまう! 彼女が持っていた『真実の七鏡』は世界の真の姿を映し出すアイテム。その力のおかげでサンディには彼の姿が見えたのだ。あまりにも残念なカゲウスを更正するために、サンディは彼を『真実の七鏡』集めの旅に連れて行くと言い出して……!?
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