ニューヨークを舞台に、消防士として働く日本人留学生・次郎と元警官のレイモンドを中心に描くシリーズです。9.11の出来事で人生が変わった二人が、新米消防士として現場に向き合い、火災対応や捜査協力を通じて経験を重ねていきます。消防活動の現場、事件性のある火災、警察との連携が物語の軸で、職業ドラマとサスペンスが重なる構成です。全2巻で、同じ消防士コンビを軸にした連作としてまとまっています。続編・外伝・短編の情報はありません。
short_comment:NYの消防士コンビが火災現場と事件捜査に向き合う職業ドラマ。
appeal_point: 消防活動の現場描写と、火災の背後にある事件性を追う構成が同居している点です。
work_features: NYの消防士を主人公にした職業ドラマとサスペンスの組み合わせ。
content_features: 日本人留学生だった次郎と元警官のレイモンドが新米消防士として組み、火災現場での対応に加えて、焼死体の発見をきっかけに警察捜査へ関わります。消防活動、現場判断、事件の手がかり探しが並行して描かれます。
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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 9・11以後のNY消防を舞台に、次郎とレイモンドの新米バディものとして読める。
- 「消防士の祈り」や重装備での救助など、消防現場の描写が生き生きとして感動的だ。
- 柏枝作品らしく堅実に面白く読める、信頼できる読み味だ。
- 二人の信頼関係や熱い会話、命がけの働きに心を動かされた。
- 2巻以降は解説より人物描写が増え、バディ感が深まって続きが楽しみ。
こんな人におすすめ
- NY消防・新米バディものが好きな人向け。
- 消防士・警察官など職業ものや、現場のリアルな描写が好きな人。
- 柏枝作品や『硝子の街』関連の読者。
- 堅実に読めるシリーズを探している人。
- 一気読みして続編を待ちたい読者。
人を選ぶポイント
- 消防署の備品や待遇の貧しさの描写に心が痛。
- 消防士ものでは結婚・妊娠が死亡フラグになりがちで、ドキドキしながら読んだ。
- 互いにパートナーがいる設定のためBLではない、という注記がある。
- 9・11や3・11など現実の出来事と重なる時期に読むと、余韻が強く感じられる。
テンポ・読後感
- 堅実に面白く読めるテンポだ。
- 1巻の解説寄りから2巻は人物描写が増え、バディものとして楽しめる。
- 炎の中への出動や階段駆け上がりなど、緊張感と男気を感じる場面がある。
- 最後の二人の会話のように、胸に残る場面がある。
キャラクターへの評価
- クールでカッコいいレイモンド(元刑事の新米消防士)への好意的な声が多い。
- 9・11を機に消防士を志した次郎の経緯描写が、ぐっと引き込まれる。
- 性格の違いやミスへの向き合い方、周囲のフォローが丁寧で味のあるキャラが多い。
- 消防士・警察官の面々が魅力的で、信頼し合うバディ関係が良い。
巻一覧
この巻のあらすじ
2001年9月11日――アメリカが誇る2つのビルがテロにより崩壊し、343名の消防士が殉職したこの日、一人の日本人留学生・次郎の運命もまた大きく変わった。数年後、NYの消防士となった次郎の前に、元警官のレイモンドが新人消防士として現れる。彼もまた、9.11によってその運命を変えられた人間だった…。NYを舞台に、2人の消防士の奮闘を描く新人消防士成長ドラマ、ここに始まる!
この巻のあらすじ
正反対の性格ながらもコンビを組む新米消防士の次郎とレイモンドは、炎上した古い自動車の中から焼死体を発見する。遺体が他殺体と判明し、警察の捜査に協力する二人だったが、数日後、新たな自動車火災に遭遇してしまう。そこに前の自動車火災との共通点を見つけた次郎とレイモンドは……。NYの消防士の活躍を描いた傑作シリーズ、待望の続巻が登場!!
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