三傑野学園を舞台に、人物像をまとう「ロールプレイ」現象が起こる学園アクション。勉強漬けの高校生活の中で文学研究部に通う黒真木国俊と、歴史好きの朝霧こだまが中心となり、放課後の部活動と学園内で起きる異常事態が結びついていく。こだまは傷害事件の呼び出しをきっかけに記憶の空白を抱え、別の人格のように振る舞い始める。学園では同種の現象が広がっており、憧れた人物の役割を引き受けることが、登場人物たちの行動や関係に影響していく。現代の学園生活を土台に、憑依と自己像の変化を扱う一巻構成の物語。続編・外伝・短編の情報はない。なお、作品内では新選組やルパンなどの人物像が参照される。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 憧れた人物になりきる「新型中二病」の設定が目を引く。
- 歴史上の人物や物語の登場人物が入り乱れるにぎやかさがある。
- ルールのある“ごっこ遊び”として読める軽快さがある。
- 分かりやすい導入で、世界観に入りやすい。
- ルパンや沖田総司など、知っている名前が出る楽しさがある。
こんな人におすすめ
- 中二病っぽいノリやなりきり設定が好きな人。
- 学園バトルやキャラの掛け合いを気軽に楽しみたい人。
- 偉人・有名キャラの共演にわくわくする人。
- ルールのある遊び感覚の物語を読みたい人。
人を選ぶポイント
- 設定の現実感はやや薄く、何でもありに感じやすい。
- キャラの物わかりの良さに引っかかる人もいる。
- 物語の展開が途中で止まる印象を受けやすい。
- 読みやすい一方で、読むのに意外と時間がかかる。
テンポ・読後感
- テンポは軽快で、次々にキャラが出てくるにぎやかさがある。
- ぶっ飛んだ展開でも勢いで押し切るタイプの読後感がある。
- ふざけたノリと爽快感が同居している。
- 学園内の小さな世界を遊び回るような雰囲気が強い。
キャラクターへの評価
- 主人公側の「遊び切る」発想が好意的に受け止められている。
- 偉人や有名人物のなりきりが見どころになっている。
- ルパンの万能感が印象に残っている。
- ゴリラまで含めたロールの幅広さが話題になっている。
- みんなが楽しそうに動く群像感が魅力として挙がっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
同志たちよ、放課後は、“ロール”で遊べ!! エリート校・三傑野(みけつの)学園に通う黒真木国俊(くろまぎくにとし)は、勉強漬けの窮屈な高校生活の中、文学研究部で歴史好きの美少女・朝霧(あさぎり)こだまと過ごす放課後が心の癒しになっていた。 だがある日、こだまが傷害事件を起こしたとして呼び出される。しかもこだまはその間の記憶がないという。そしてこだまを見たクラスメイトの米谷志穂(よねやしほ)が「何か憑(つ)いている」と指摘した矢先、こだまは国俊を「歳三(としぞう)さん」と呼ぶ別の人格に変化する。それはまさに、こだまの憧れる新撰組(しんせんぐみ)の沖田総司(おきたそうじ)そのものだった! さらに学園ではこだまと同様に“ロールプレイ”という憑依(ひょうい)現象が多発していて!? 憧れのままに心を解放し、己の美学を求め、遊べ! 憑依系学園アクション、始動!
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