一コミュニケーション大学を舞台に、人の目には見えない“もののけ”と、それを見ることができる新入生・中山太郎、そして“もののけ”を追って郷土民俗学同好会で活動する部長の小泉たちが交わる学園ファンタジー。入学早々、太郎はエミリと名乗る先輩と出会い、普通の学生生活の裏にある異類の気配に向き合うことになる。人間側の視点と“もののけ”側の事情が同じキャンパスに並び、同好会の研究や交流を通じて、大学内の人間関係と伝承への関心が重なっていく。見える者・見えない者・研究する者という三つの立場が、授業や受講中の出来事、先輩後輩のやり取りに散りばめられ、現代の大学生活に伝承の要素が差し込まれる構成。

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    ・大学を舞台にした現代ファンタジーを読みたい人 ・妖怪やあやかしが日常空間にいる設定に関心がある人 ・同好会活動と人物関係を軸にした物語に関心がある人

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イチコミ大学 郷土民俗学同好会
2019年6月 ISBN 9784198648671
この巻のあらすじ

不思議なものが『見える』大学生が、キャンパスで出会った美人は“もののけ”でした。 一コミュニケーション大学(にのまえコミュニケーションだいがく。略称イチコミ)の新入生、中山太郎はある日の受講中にエミリと名乗る美人の先輩に声をかけられる。 しかし、彼女は通常の人には見えない“もののけ”だった。 人には見えない“もののけ”を見ることができる青年と、 “もののけ”に出会うため「郷土民俗学同好会」で研究を続ける “もののけ”が見えない部長の小泉、そしてエミリたち“もののけ”のキャンパスライフがスタートする。

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