ご試食はいかがですか? ~店頭販売は伊達じゃない~

基本情報
著者
迎ラミン
イラスト
ななミツ
刊行年
2019
巻数
1巻
アニメ化
属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 良作

評価

ストーリーの良さ
S (4)
キャラクター
S (4)
設定・世界観
S (4)
話題性
C (1)
初心者向け
A (3)
読後感の良さ
S (4)
テンポの良さ
S (4)
読みやすさ
S (4)

短評・キャッチコピー

編集部

よく見かける試食販売員の仕事や気持ち、人間関係などがよくわかる作品。

概要

編集部

試食販売員として契約社員の主人公は、店頭で試食販売をすることに対してコンプレックスを持っていた。それでも仕事を続けている中で、さまざまな課題や人間関係に出会い、少しずつ成長していく。

こんな人におすすめ

編集部

・社会人女性で頑張っている人 ・店頭販売をしてみたいと思っている人 ・試食販売の仕事を知りたい人

内容・特徴

編集部

試食販売員という仕事をしている主人公は、自分の仕事にコンプレックスを持って過ごしていた。その中で、仕事のトラブルや新しい出会いなどを繰り返し、成長していく。社会で頑張っている女性の姿を浮き彫りにするような作品。

著者情報

編集部

迎ラミン(むかえ・らみん) 「白黒パレード~ようこそ、テーマパークの裏側へ!~」で第3回「お仕事小説コン」優秀賞を受賞。 2018年デビュー。

イラストレーター情報

編集部

ななミツ イラストレーター。 主に文庫本の装画、児童書の挿絵を担当。

受賞歴

編集部

「白黒パレード~ようこそ、テーマパークの裏側へ!~」で第3回「お仕事小説コン」優秀賞を受賞。

文体

編集部

細かく丁寧に表現されており、とても面白く描かれている作品。文章量の多さが若干感じられても、丁寧に説明をされているような印象。

世界観の作り込み

編集部

社会人女性の誰もが悩むような、仕事をしていても何か引っかかることを感じてしまうような、そんな世界観をしっかりと注目して描かれている作品。働くことだけではなく、そこにどんな思いがあるのか、など深く考えることができる。

ジャンル・テーマ総評

編集部

働く女性が仕事に対するコンプレックスを持っていたり、どういう働き方がいいのか、人間関係に悩んだりなど、さまざまな場面で共感できることが多い作品。主人公の気持ちが丁寧に描かれており、これから先の成長が感じられる。働く仲間や出会った人たちなど、人のいいキャラクターの登場は、主人公だけでなく読み手に対しても気持ちを穏やかにさせてくれる場面があった。

評価点

編集部

とてもしっかりと丁寧に描かれている一冊。主人公の視点で、多くのことが見られるので、まるで一緒に仕事をしているような気分になれる。一緒に働くと楽しい人、同じ店に配属されたイケメン、など働く女性ならば一度はそんな経験をしたことがあるな、という共感できる部分もとても多い。

【おすすめキャラクター】 一色緑子(いっしき・みどりこ) 主人公。店頭での試食販売員の仕事にコンプレックスを持っている。仕事をしながら、さまざまな人と出会い、成長していく。

総評

編集部

働く女性の気持ちを丁寧に描き、浮き彫りにしていると感じられるよい作品。頑張って働く人が、どんな気持ちなのか、どんなことを考えているのか、など多くのことを共感できたり、目の当たりにできたりする。主人公を通して、人間関係のこと、仕事に対する熱意なども考えることができ、自分の人生や働き方を見直すことになる読者もいるのではないだろうか。

ストーリーの説明

編集部

店頭での試食販売員という仕事を題材に、社会人女性の抱える悩みやキャリア、人間関係など、さまざまなことが浮き彫りになっていく。その中でも主人公は少しずつ学び、成長していく姿があり、前向きになっていく姿を見ることができる作品。

キャラクターの説明

編集部

試食販売員という、一見簡単そうな仕事に悩みを持つ主人公の素直さや、周囲のキャラクターが支えてくれる様子など、人間味あふれるキャラクターが多い。また他社の販売員がとても優秀であったり、先輩後輩の姿、会社の社長など、社会で生きていくと必ず出会うであろう人たちが、丁寧に描かれている。

設定・世界観の説明

編集部

試食販売員という、見かけることはあっても、実際はどんな仕事なのだろうか、と感じる仕事をテーマに、成長していく主人公の姿が印象づけられる世界観。ただ物を売っていくというだけではない、もっとしっかりとした考えや気持ちを持って進んでいく主人公の姿は、これからも成長が感じられる。

話題性の説明

編集部

特になし。

初心者向けの説明

編集部

主人公の視点で話が進んでいくので、読みやすくはあるものの、若干文章量が多い印象を受けた。そのため、しっかり読書をしたいという人にはお勧めできるような作品である。

読後感のよさの説明

編集部

恋愛が成就しているかは若干微妙な終わり方であったが、人間関係がよいまま終わる感じの良さがあった。すっきりとした終わり方で、読後感もよい。

テンポの良さの説明

編集部

季節と食品で章を区切っており、面白く展開されていると感じる。その季節に合ったものの販売は、店頭販売の印象を強く感じられ、次々に読みたくなるようなテンポの良さである。

読みやすさの説明

編集部

丁寧な文章、主人公の気持ちがわかりやすく描かれている。文章量が多いものの、しっかり読み込めるような印象。

巻一覧

ご試食はいかがですか? 〜店頭販売は伊達じゃない〜
ISBN 9784839970635

星評価・感想

構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。

まだ感想はありません。