23世紀の日本を舞台に、人体改造で異能を得た者たちが街にあふれ、犯罪が大衆の娯楽として消費される近未来を描くクライムバトルファンタジー。『王』の称号を持つ〈殺人王〉フォルックは、敬愛する師の死体の行方を追う中で、死体の悪用をほのめかす同業者、取引を持ちかける警察組織、コールドスリープから目覚めたばかりの21世紀人・女捜査官ヒナコと接点を持つ。人を殺すことへの考え方が異なる二人がバディを組み、追跡と謎解きを重ねながら、巨大な陰謀と自分たちに関わる真相へ近づいていく。異能者の存在が前提の都市社会で、警察と犯罪者がそれぞれの理屈で動く構図が、死体の行方を手掛かりに広がっていく。

構造レビュー

こんな人におすすめ

この項目をレビュー
  • AI分析(あらすじ)

    近未来犯罪劇や異能バトル、バディ捜査、陰謀ものに関心がある人。

    内容を通報

    不適切な内容を運営に知らせます。虚偽の通報はお控えください。


    レビューを読む

作品Q&A

まだ Q&A がありません。最初の質問を投稿してみませんか?

質問を投稿するにはログインしてください。

質問を投稿

会員の質問は公開されます。回答は他の会員も投稿できます。

読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 近未来ディストピアの薄暗い空気と、血なまぐさい事件が前面に出る重めのSFアクション。
  • 価値観の違う二人がぶつかりながら組むバディ感が強く、凸凹コンビのやり取りが読みどころ。
  • 犯罪者が“スター”のように扱われる歪んだ社会や、命の軽さを軸にした設定が印象に残る。
  • 戦闘シーンや追跡劇の勢いがあり、暗さの中にも熱さがある。
  • 続きが気になる謎や未回収の要素が多く、シリーズものとしての期待感がある。

こんな人におすすめ

  • ダーク寄りのSFやディストピア設定が好きな人。
  • バディもの、相棒同士の衝突と協力を楽しみたい人。
  • 価値観のズレや世代差のある掛け合いに惹かれる人。
  • 多少の読みづらさより、設定の濃さや雰囲気を重視する人。
  • 退廃感のある世界でのアクションを求める人。

人を選ぶポイント

  • 世界観や用語、人物関係の説明が少なめで、状況把握に手間がかかる。
  • 二つ名と本名の使い分けなどで、誰が誰か分かりにくい場面がある。
  • 設定の詰め込みが多く、消化不良や「まだ話が途中」。
  • 残酷描写や血なまぐさい展開が苦手だと厳しい。
  • 明るさや爽快感を期待すると、かなり重く感じる。

テンポ・読後感

  • 事件を追いながら進むため、展開自体は動きがある。
  • ただし情報量が多く、読み進めるのに思考を要する場面が多い。
  • 全体の空気は暗く重いが、バディの掛け合いで熱量が保たれている。
  • 戦闘や追跡の場面は勢いがあり、静かな説明よりアクション寄り。
  • 余韻はすっきりよりも、謎を残して次巻へつなぐ形。

キャラクターへの評価

  • 殺人を厭わない側と、殺しを嫌う側の対比がはっきりしていて相性の悪さが面白い。
  • ぶつかり合いながらも協力する関係が、読後の印象を強くしている。
  • 何の力もない立場でも信念と行動力で食らいつくヒロイン像が目立つ。
  • 主人公側は冷酷さと頼もしさが同居し、危うさのある存在として見られている。
  • 価値観の違いがそのままキャラの魅力になっている。

巻一覧

魔法も奇跡もない、この退屈な世界で
2020年2月 ISBN 9784049129526
この巻のあらすじ

人体改造による異能者が跋扈(ばっこ)し、犯罪こそが退屈な日々を送る大衆のエンターテインメントとなった23世紀の日本──。 人々を熱狂させる『王』の称号を持つ〈殺人王〉フォルックは、敬愛する師の死体の行方を探し求めていた。 そんな彼の前に、死体の悪用をほのめかす同業者、取引を持ちかける警察組織、そして、冷凍睡眠(コールドスリープ)から目覚めて間もない21世紀人・女捜査官のヒナコが現れる。 同業者を追うべくバディを組む事になったフォルックとヒナコは『人殺し』への理念でぶつかりながらも、巨大な陰謀劇に巻きこまれていることを知るようになる─ ─そして激しい追跡劇を経る内に判明する、二人の悲しい真実とは? 謎解き+どんでん返しが連続する、痛快・近未来クライムバトルファンタジー!

星評価・感想

構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く

星評価 *

まだ感想はありません。