『2WEEKS イカレタ愛』は、現代日本の学園オカルトを土台に、異能を持つ少年少女たちが超常事件へ巻き込まれていくシリーズである。上代雪介とオカルト部を中心に、黒戸サツキの超常能力、意志を操るロシア人美女、宇宙人の妙生、神託を掲げる巫女など、異なる由来の存在が同じ世界で交差する。事件は個人の事情から地球規模の異変へ広がり、ネクタールという要素を介して人物同士の関係と危機の輪郭が少しずつつながっていく。学校内の小さな集団に、過去の傷や外部から来た異常が流れ込み、オカルトと宇宙由来の要素が並走する構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 読みやすい文体で、会話中心のためテンポよく進。
- オカルト、異能力、青春、恋愛を混ぜた要素が目を引く。
- 世界観や設定の発想に独自性を感じる。
- 先へ進ませる勢いがあり、軽快に読める。
- キャラクターの配置や能力設定に面白さがある。
こんな人におすすめ
- ラノベらしい軽快さや会話の多さを求める人。
- オカルトや異能力ものの設定を楽しみたい人。
- 文章の勢いで一気読みしたい人。
- 多少粗さがあっても雰囲気重視で読める人。
- 青春要素とガジェット感のある物語が好きな人。
人を選ぶポイント
- 展開や構成が薄味で、掘り下げ不足に感じやすい。
- キャラクター同士のつながりが弱く、感情移入しにくい。
- タイトルや帯の印象ほど派手ではない。
- 物語の軸が見えにくく、何を描きたいか掴みにくい。
- 期待値が高いと、凡庸さや既視感が気になりやすい。
テンポ・読後感
- 会話中心でさくさく読める。
- 文章は平易で軽快、読みやすさが先に立つ。
- 日常の積み重ねより、先へ進む勢いを重視している。
- だらだらした内省が心地よいと感じる読者もいる。
- 全体の手触りは軽めだが、薄味に感じる場面もある。
キャラクターへの評価
- 主要キャラの能力設定は印象に残る。
- メインヒロインが地味で、活躍の見せ方が弱い。
- キャラクターの関係性が薄く、結びつきの弱さが目立つ。
- 特異なキャラが物語を支えている印象がある。
- ラノベ的な配置はあるが、活かし切れていないと受け取られやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
“すべてを支配する女”VS.“オカルト部”――!ネットにアップされた、黒戸サツキの超常の身体能力を捉えた動画が上代雪介ら“オカルト部”を新たなる大事件に巻き込んでゆく――!――ある夜、雪介の前に忽然と現れたロシア人美女。彼女はホルマリン漬けにされている自分の子供を雪介の異能で生き返らせるよう命令する。人の意志を操る能力を駆使し、黒戸の力をすら退け、雪介たちを思うがままに翻弄してゆく“彼女”。その非情な決意の裏には、歴史が生み出した哀しみが宿されていた──。星海社FICTIONS新人賞から飛び出した俊英・野中美里、満を持しての受賞後第一作!
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