顔つきの険しい大学生・蓮華晴久が、タトゥショップをきっかけに異変へ巻き込まれていくバトル・ホラー・アクションシリーズ。舞台は現代の大学生活とその周辺で、日常の延長にある人間関係や事件が、異能や対立構造へつながっていく。中心人物は晴久で、仲間や対立相手との関わりを通じて事態が拡大し、三つ葉、鍵堂、ラスボス級の人物たちとの衝突へ進む。物語は、謎の増加と戦闘の激化を軸に、複数の人物が入り乱れる構図で展開する。全4巻で完結し、大学生の夏休みを起点にした騒動が、最終決戦へ収束していく。シリーズ内で続編・外伝・短編の案内はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 口の回る主人公の軽口と、皮肉・下ネタを交えた会話のテンポが読み心地を引っ張る。
- 不死身級の体力や怪力、機転の速さを前面に出したバトルが痛快で、強引さも勢いとして楽しめる。
- 友人同士の距離感や、相手を思って動く関係性が物語の温度を上げている。
- 夏休みの一夏を切り取った空気感と、日常から異常へ転がる展開の落差が印象に残る。
- 脇役まで含めた掛け合いの妙や、キャラ同士のやり取りそのものを楽しむ読み方に合う。
こんな人におすすめ
- 軽妙な会話劇と勢いのある異能バトルを両方楽しみたい人。
- チート寄りの主人公でも、やれやれ系より前に出て動くタイプが好きな人。
- 友情や相棒感、ちょっと距離のある関係性の変化を追いたい人。
- 皮肉、ブラックユーモア、下ネタ混じりのノリに抵抗がない人。
- 夏休みものの青春感と、少し不穏な事件性をまとめて味わいたい人。
人を選ぶポイント
- バトルの勝ち筋が見えやすく、展開がワンパターンに感じる場面がある。
- 主人公の能力が強すぎて、緊張感より爽快感が勝つ読み味になりやすい。
- 設定や能力の仕組みが細かくは飲み込みにくい箇所がある。
- 後半は駆け足に感じたり、説明不足に見える部分が残る。
- 露悪的な言い回しや卑猥さが合わないと、会話のノリがきつく感じる。
テンポ・読後感
- 文章と会話の回転が速く、さくさく読める。
- 軽口で進むのに、戦闘は勢いと無茶で押し切る熱さがある。
- 夏休みのだるさと、事件が起きた時の切迫感が同居している。
- シリアス一辺倒にならず、冗談で空気を抜きながら進。
- 終盤に向かうほど展開が詰まり、やや急ぎ足の印象も出る。
キャラクターへの評価
- 蓮華晴久は、頭の回転が速くて口が達者なうえ、戦闘でも頼れる存在として受け止められている。
- 強さが突出していて、チート感や化け物じみた印象が強い。
- 亘理は、だめさや生活力のなさも含めて印象に残り、蓮華との距離感が面白い。
- 七海や赤間は、友達思いで巻き込まれながらも関係性を支える役回りとして好意的に見られている。
- ツバメは冷静なツッコミ役として機能しつつ、正体や立ち位置の謎が物語の引きになっている。
巻一覧
蓮華君の不幸な夏休み 1
この巻のあらすじ
蓮華晴久は顔は恐かったが、それなりに大学生活を満喫していた。しかし、タトゥショップにかかわったことで状況は一変する。海原育人が贈るバトル・ホラー(?)・アクション!!
蓮華君の不幸な夏休み 2
この巻のあらすじ
「あたしがしなくちゃいけないことは、仲間を増やして三つ葉に対抗することだと思う」赤間大地と七海那美に何も告げずにおいたせいで、七海に大トラブル! 駆けつけた晴久は……。
蓮華君の不幸な夏休み 3
この巻のあらすじ
ツバメの正体は発覚したが、むしろ謎は深まるばかり。三つ葉vsラスボスvs晴久vs鍵堂の大乱戦に突入か!? 好評シリーズ第三弾!!
蓮華君の不幸な夏休み 4
この巻のあらすじ
蓮華晴久はラスボス・日下部明日香との最終決戦を前に不死身の能力を捨て去り、ずたずたでぼろぼろでぐだぐだな状態になっていた。果たしてこの男に勝機はあるのか? どうする晴久! 最終巻!
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