王都立学園でどの分野も2位だったクレオ・ファーシードが、父に勘当されて冒険者として外の世界へ出るファンタジーシリーズ。貴族の嫡男としての期待、学園で築いた人間関係、冒険者として出会う事件や因縁が重なり、クレオは自分を平凡だと思ったまま行動していく。学園での順位や家の事情が、外の世界では別の意味を持って見えていく構成で、聖女を名乗る人物や獣人族の少女、仲間たちとの関わりも広がっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 主人公の天然さと素直さが前に出ていて、無自覚に強い流れが読みやすい。
- 回りくどさが少なく、最強系としての爽快感と軽快さがある。
- ダンジョン攻略や仲間集めを淡々と進める展開が、気楽に読める。
- ちょっと柔らかめの文章と雰囲気が、肩の力を抜いて楽しめる。
- 一部のエピソードや人物関係に、印象に残る場面がある。
こんな人におすすめ
- 無双系や追放・勘当からの逆転展開が好きな人。
- 重すぎないテンポで、さくさく読める異世界ものを求める人。
- 主人公の素直さや可愛げを楽しみたい人。
- Kindle Unlimitedなどで気軽に試し読みしたい人。
- 王道の中に少し変化球がある設定を見たい人。
人を選ぶポイント
- 序盤の扱いの強さや勘当まわりは、ややご都合主義に感じやすい。
- 展開が淡々としていて、強い起伏や濃いドラマを求めると物足りない。
- 文章や空気感がやわらかめで、硬派さを期待すると合わない。
- 主人公の「自分は二番手」という感覚が、魅力にも弱点にも見える。
- 斬新さは一部の設定にとどまり、全体は王道寄り。
テンポ・読後感
- 回転は速めで、細かい説明より流れを優先する。
- すっきりした読後感があり、重苦しさは少ない。
- 事件の派手さより、無双の気持ちよさを積み上げるタイプ。
- 全体の空気はやわらかく、軽快で清々しい。
- じっくり練り込むより、気楽に読み進める感触が強い。
キャラクターへの評価
- 主人公は天然で驕らず、無自覚に強いところが目立つ。
- 「二番手」意識が強く、控えめさがそのまま魅力になっている。
- 可愛げのある性格として受け取られている。
- 周囲の扱いの強さに対して、主人公側の素直さが対照的。
- 脇役の中では、印象に残る人物やエピソードが一部ある。
巻一覧
この巻のあらすじ
クレオ・ファーシードは、王都立学園ではなにをやっても2位の『万年2位』の少年だった。
ファーシード公爵家の嫡男としてエキスパートを求める父、ダン・ファーシードにより勘当されてしまう。
ただの少年となったクレオは、窮屈な生活から脱し自由に生きることを決める。 手始めに冒険者として身につけたスキルを活かそうと思うのだが、公爵も、そしてクレオも気がついていなかった。 あらゆる才能がそろう学園で、『全てが2位』であることのすごさを!
「ボクは平々凡々。何かに秀でたエキスパートではないんだけどーー」
全てが2位の少年は、無自覚な強さで周囲を巻き込んでいきーー!
この巻のあらすじ
全てが2位でエキスパートではない(と思い込んだ)少年、クレオ・ファーシード。
エキスパートを求める父によりファーシード公爵家を勘当されたクレオ。 冒険者となって様々な事件を解決していくが、そんなクレオの前に現れたのは 学園時代から婚約者を自称する暴走聖女、マリン・シンデリウス。
クレオを追って冒険者にまでなろうとするマリンだが、 彼女、そしてシンデリウス家は、 クレオとも対峙した冒険者ゴウン・オルザールと浅からぬ因縁があった。
シンデリウスとオルザールの因縁は、 悲しき運命を背負った少年を呼び込んでしまいーー!?
この巻のあらすじ
全てが2位である、という理由で、実家の公爵家を勘当された クレオ・ファーシード。 そんなクレオは、全ての分野のエキスパートたちに対して 常に2位につけている、己の凄さに全く無自覚であった。 冒険者として活動するクレオは、とあるクエストの最中に 獣人族の少女・リナを助ける。実はリナにはクレオのパーティメンバーである エリオ・リーディンとの因縁があったーー。 思い悩み行方をくらましたエリオ。さらに忘れたい「過去」が エリオを支配し、彼女を異形の存在へと変えてしまって……!? クレオはエリオを救いだし、リナの誤解を解く事が出来るのか!? 万年2位で無双する少年、その剣先が、仲間たちとともに 王国の未来を切り拓いていく!!
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