行商人ロレンスが、荷馬車で眠っていた狼の耳と尾を持つ豊穣神ホロと出会い、相棒として各地を巡る物語。舞台は教会や商会、銀貨相場、土地の権利、鉱山開発が動く西洋風の交易世界で、商談と交渉が旅の進路を決める。ホロの故郷ヨイツを探す流れを軸に、村、修道院、島国の港町などへ話が広がる。銀貨の値上がりの噂、羊毛取引、異教の神々を集める修道士、聖ブロンデル修道院、森や村の存続問題など、毎巻で手がかりや利害が入れ替わる。後続の短編集では周辺人物の後日談が補われ、続編では湯屋を営む二人の暮らしや娘ミューリをめぐる旅へつながっていく。
構造レビュー
編集部判定 名作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
旅の商人と賢狼の少女の目に映るものは。
編集部
馬車を駆って各地を旅して回る行商人ロレンスは、ヨイツの賢狼と古に称えられた狼少女ホロと出会い、遠く離れた故郷まで送ってくれと頼まれる。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
獣耳しっぽ少女とイチャイチャ二人旅を満喫したい人 中世ヨーロッパの貨幣経済の仕組みを知りたい人 やり手商人の交渉術を学びたい人
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AI分析(あらすじ)
商人もの、旅もの、信仰や交易が絡む西洋風ファンタジーを読みたい人。
著者情報
この項目をレビュー編集部
支倉凍砂は日本のラノベ作家。経営・経済をテーマにした作品に定評あり。代表作は以下。 マグダラで眠れ(メディアワークス→アスキー・メディアワークス〈電撃文庫〉、イラスト:鍋島テツヒロ、全8巻) WORLD END ECONOMiCA(KADOKAWA〈電撃文庫〉、イラスト:上月一式、全3巻) 少女は書架の海で眠る(電撃文庫、2015年2月) それをAIと呼ぶのは無理がある(中央公論新社、2020年11月) 瀬戸内海の見える一軒家 庭と神様、しっぽ付き(中公文庫、2023年3月)
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
支倉十は日本のイラストレーター。数多くのラノベのイラストを手掛ける。代表作は以下。 * 狼と香辛料(支倉凍砂著 / 電撃文庫) * こうして彼は屋上を燃やすことにした(カミツキレイニー/ガガガ文庫) * 花守(越後屋鉄舟著 / GA文庫) * イチゴ色禁区(神崎リン著 / 角川スニーカー文庫) * イマジン秘蹟(本田透著 / 角川スニーカー文庫) * ビター・マイ・スウィートシリーズ(森田季節著 / MF文庫J) * 魂追い(田辺青蛙著 / 角川ホラー文庫) * 悠久のアンダンテ -荒野とナツメの物語-(明日香々一著 / GA文庫) * Sky* きみの生きるせかい(志藤絢著 / ガンガンノベルズ) * うちのメイドは不定形(静川龍宗著 / 森瀬繚原案 / スマッシュ文庫) * サンタクロースを見た(電撃コラボレーション/電撃文庫MAGAZINEVol.23別冊付録電撃文庫MAGAZINE文庫) * グロリアスハーツ(淡路帆希著 / 富士見ファンタジア文庫) * 理想のヒモ生活(渡辺恒彦著 / ヒーロー文庫) * 魔女は月出づるところに眠る(佐藤ケイ著 / 電撃文庫) * サクラコ・アトミカ(犬村小六著 / 星海社文庫) * ブタカン! ~池谷美咲の演劇部日誌~ (青柳碧人著 / 新潮文庫nex) * ストレンジガールは甘い手のひらの上で踊る(森田季節著 / MF文庫J) * ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件(紙城境介著 / ダッシュエックス文庫) * 魔法とSkyTubeで生きていく(高野小鹿著 / 角川スニーカー文庫) * 家つくりスキルで異世界を生き延びろ(小鳥屋エム著 / ファミ通文庫) * 東京下町湯屋話(真媛響乃著 / SKYHIGH文庫)
メディアミックス状況
この項目をレビュー編集部
2008年に全13話放送された。2024年にはリメイクアニメの第一シーズンが放送終了し、第二シーズンも政策決定している。小梅けいと作画担当のコミカライズは全16巻(愛蔵版8巻)。 くがふたつ作画担当のスピンオフ『狼と香辛料 Spring Log』、ムラセセラ作画担当のコミカライズ『狼と香辛料亭 グルメ探訪記』も連載中。 ゲームは『狼と香辛料 ボクとホロの一年』『狼と香辛料 海を渡る風』『狼と香辛料VR』が発売されている。
受賞歴
この項目をレビュー編集部
2005年第12回電撃小説大賞銀賞受賞。
編集部
経済活動をテーマにした中世ヨーロッパ風ファンタジー。ゆったりとした時間が流れる、ロレンスとホロの二人旅の雰囲気が最高。相棒以上夫婦未満な距離感にニヤニヤする。牧歌的な田園風景や収穫祭に沸く集落の描写も異国情緒を漂わせていた。ロレンスの見事な交渉術は見習いたい。
作品Q&A
このラノでノミネートされたことはありますか? シリーズ全体
評価されるポイントは? ストーリー
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漫画「狼と香辛料」は全何巻ですか? シリーズ全体 会員の質問
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狼と香辛料は完結していますか? シリーズ全体 会員の質問
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何巻まで出ていますか? シリーズ全体 会員の質問
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狼と香辛料がリメイクされた理由は何ですか? その他 会員の質問
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 読者声では、ロレンスとホロの掛け合いが「甘い」「温かい」「見ていてニヤニヤする」といった反応が多いです。
- 商人同士の交渉や駆け引き、経済の仕組みを読み解く面白さを評価する声が目立ちます。
- 旅先で起こる問題を、機転と少し強引さも交えて解決していく展開に爽快感がある。
- エーブやコル、ミューリなど再登場キャラや周辺人物との関係性を楽しむ声もよく見られます。
こんな人におすすめ
- 旅と会話劇を中心に、じっくり関係性の変化を楽しみたい人に向いている。
- 商談、利害調整、経済の読み合いがある物語が好きな読者に合う。
- いわゆる“いちゃいちゃ”だけでなく、落ち着いた大人の距離感や夫婦感を味わいたい人にも勧める声があります。
- 既刊を読んでいるほど、再登場人物や積み重ねの妙をより楽しめる。
人を選ぶポイント
- 展開は派手なバトルよりも交渉や調整が中心なので、スピード感を強く求める人にはややじれったい。
- 章ごとに利害関係が複雑に絡むため、状況把握に少し頭を使う。
- 作品全体として甘さや安らぎが増しているため、初期の緊張感を強く期待すると印象が違う。
- 長期シリーズゆえ、途中巻から入ると人間関係や過去の積み重ねを把握しづらい。
テンポ・読後感
- 読後感は「ほのぼの」「しみじみ」「温かい」が多く、全体として落ち着いた空気感です。
- ただし、商談や思惑が絡む場面では一気に緊張感が高まり、そこからの収束で気持ちよさが出る。
- 旅の途中にある小さな事件や会話の積み重ねが心地よく、派手さよりも余韻を楽しむタイプ。
- 近年の巻では、冒険の高揚感に加えて「この先も続いてほしい」という静かな切なさを感じる読者も多いです。
キャラクターへの評価
- ホロは、賢さと気まぐれさに加えて、ロレンスへの信頼や甘えが伝わると好評です。
- ロレンスは、不器用でも相手を思って動くところや、ここぞで頼れるところが評価されています。
- 二人は「夫婦みたい」「ずっと見ていたい」といった声が多く、関係性そのものが大きな魅力になっています。
- エーブは、以前ほどの刺々しさは薄れても、やはり一筋縄ではいかない存在として印象に残る。
- コルやミューリなど次世代の人物も、物語に温度や広がりを与える存在として好意的に受け止められています。
巻一覧
この巻のあらすじ
行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つける。 少女は狼の耳と尾を持つ美しい娘で、自らを豊作を司る神・ホロと名乗った。 「わっちは神と呼ばれたがよ。わっちゃあ、ホロ以外の何者でもない」 まるで経験を積んだ大人のような話し方で、ロレンスを巧みに翻弄する少女。 「お前は、本当に神なのか?」 最初は半信半疑だったロレンスも、やがてホロが旅に同行することを承諾する。 そんなふたりの旅に、思いがけない儲け話が舞い込んでくる。 近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。 疑いながらも、ロレンスはその儲け話に乗るのだが……。
この巻のあらすじ
狼神・ホロを連れて、旅を続けている行商人・ロレンス。 2人は北の教会都市・リュビンハイゲンで商売を仕掛けるが、思いもかけない謀略にはまってしまう。 自称賢狼のホロでも解決策は見つからず、時と運に見放されたロレンスは窮地に追い込まれ……。
この巻のあらすじ
狼神ホロの故郷・ヨイツを探すため、北を目指す行商人のロレンス。 異教徒の町・クメルスンで得た情報をもとに、二人は田舎の村・テレオにやってくる。 テレオの教会にいる司祭は、異教の神々の話を専門に集める修道士の居場所を知っているという。 しかし、教会を訪れたロレンスとホロを出迎えたのは、無愛想な少女・エルサだけだった。 さらにテレオでロレンスたちは、村存続の危機に巻き込まれてしまう。 はたして二人はヨイツへの手がかりをつかみ、無事に村を出立できるのか……。
この巻のあらすじ
ローム川で耳にした、『狼の足の骨』 の噂。 教会勢力は、どうやらその骨を自らの権威誇示のために利用しようとしているらしい。 自分と同じ類の狼のものかも知れないその骨を、ホロが放っておけるはずもなかった。 詳しい情報を得るために、ロレンスたちは港町・ケルーベで女商人・エーブを待ち伏せることにする。 だが、ケルーベの町は、貿易の中心である三角洲を挟んで、北と南が対立している町だった──! 放浪学生・コルが旅の供に加わり、ますます盛り上がるホロとロレンスの旅路。 絶好調のエポックファンタジー・第8弾!
この巻のあらすじ
「狼の足の骨」の情報を得るため、ロレンスたちが訪れた町ケルーベは、土地を巡って北と南が対立していた。そんな訳有りの町に、生肉を喰らえば長寿を得るという伝説を持つ海獣、イッカクが陸揚げされる。町の力関係をひっくり返しかねない価値を持ったイッカクの登場で、町は俄かに騒がしくなる。 そんな中、イッカクの横取りを狙う女商人エーブは、ローエン商業組合を抜けて自分のところへ来るようロレンスを誘う。狼狽するロレンスのもとには、さらにローエン商業組合から協力要請の手紙が送られてきて……!? ロレンスの出した答えとは? そして、その時ホロは……。 『対立の町』編、いよいよ完結!!
この巻のあらすじ
ケルーベでの騒動の後、ロレンスたちが向かったのは海を渡った島国ウィンフィール王国。目的地は、「狼の骨」を持つという聖ブロンデル修道院だ。 王国に着いたロレンスたちは、港町の商会で、羊毛取引で富裕なはずの修道院が経済的危機に陥っていると聞く。しかも、世界最強と名高い経済同盟ルウィック同盟が、修道院の広大な土地を狙って王国にやってきているという。ロレンスたちは修道院へ近づく足がかりを作るため、同盟の一員である商人ピアスキーに協力を依頼することになるのだが?
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この巻のあらすじ
ロレンスたちが港町レノスで出会い、その後ケルーベまで追いかけることとなった、美しき女商人エーブ。貴族であった彼女が、いかにして今のような商人となったのか──? “もうひとりの狼”エーブの過去を描く読みごたえ満点の書き下ろし中編『黒狼の揺り籠』。 ホロとロレンスが立ち寄った村では、村人たちが諍いを起こしていた。それを解決するため、ホロが思いついたとんでもない方法とは!? 旅の途中の事件を切り取った短編『狼と黄金色の約束』。 ある晴れた日に、一枚の地図を見ながらホロとロレンスが思い立った素敵な寄り道を描く短編『狼と若草色の寄り道』。 ファン必読の、エーブを主人公とした描き下ろし中編+「電撃文庫MAGAZINE」誌上に掲載された短編2本を収録。
この巻のあらすじ
ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の大地の地図が描けるという銀細工師に会うため、港町ケルーベにある絵画商を訪れることになる。そんなロレンスたちの前に現れた銀細工師フラン・ヴォネリは、砂漠の民が持つという褐色の肌をした美しい少女だった──。 地図を描いてくれるよう頼むロレンスたちに対し、フランはある条件を提示する。それは、天使が舞い降りたという伝説がある村に同行し、その情報を集めること。しかしその村には、天使の伝説のほかにも、魔女が住んでいるという噂まであって……? ヨイツを目指し、ホロとロレンスの旅が大きく動き始める!
この巻のあらすじ
リュビンハイゲンでの金密輸騒動のあと、羊飼いをやめたノーラはエネクとともに旅に出ていた。服の仕立て職人になる夢を叶えるため、人手を必要とする町に向かっていたのだ。 その道中、ノーラは何者かに襲われる教会の司教を助けることになる。司教が向かう先もまた、ノーラと同じく「疫病で人口が減ってしまった町」で──!? ファン必読の、ノーラの後日談を描く書き下ろし中編「羊飼いと黒い騎士」を収録。 さらに、「電撃文庫MAGAZINE」、「電撃「マ)王」付録冊子に掲載されたホロとロレンスの短編3編も収録した、豪華4本立ての短編集第3弾!
この巻のあらすじ
銀細工師フランに北の地図を作ってもらえることになったロレンス。これでホロとヨイツまで行けると思ったのも束の間、再訪した町レノスで禁書にまつわる騒動に巻き込まれてしまう。その本にはヨイツを窮地に陥れる技術が記されているらしい。しかし禁書を手に入れようとすると、行商路に戻らねばならないロレンスは、ホロと一緒にヨイツへ向かう時間がなくなってしまう……。 苦渋の決断を迫られたロレンスの出した結論とは!? 絶好調の新感覚ファンタジー、シリーズ第14弾!
この巻のあらすじ
ホロの仲間の名を冠す『ミューリ傭兵団』。彼らに会うため、ロレンスたちは鉱物商・デバウ商会が牛耳るレスコの町を訪れることになる。デバウ商会には、北の地の征服を企んでいるとも、さらなる鉱山開発を進めようとしているとも噂があり、そのため商会は町に武力を集めているという。だがロレンスとホロが訪れた町は、意外にも活気に溢れた平和な様子だった。訝しがりつつもロレンスたちは、ミューリ傭兵団が滞在する宿屋を目指すことに。そこで二人が出会った人物とはー?北を目指す狼神ホロと行商人ロレンスの旅は、いよいよ最終章へ突入するー。
この巻のあらすじ
デバウ商会によって新貨幣が発行され、自由と希望の町となるレスコ。ロレンスはそこで、ホロと共に店を持つことを決めた。しかしその矢先、コルのズダ袋を持った人物が現れ、二人はデバウ商会の内部分裂による事件に巻き込まれることとなってしまう。 ホロは、禁書を得るためキッシェンへ。ロレンスは、デバウ商会に追われミューリ傭兵団とともに雪山を越えることに。バラバラになってしまった二人の運命は!? 行商人ロレンスと狼神ホロの旅を描く新感覚ファンタジー、ついに本編感動のフィナーレ!
この巻のあらすじ
『太陽の金貨』 事件から数年。元羊飼いのノーラと女商人エーブは、ホロからの手紙を手に、北へと向かっていた。旅の途中、錬金術師ディアナも同じ馬車に乗り込んできて──。 果たしてホロとロレンスは、幸せであり続ける物語を紡ぐことが出来たのか? 第16巻の後日譚を描く、ファン必読の書き下ろし中編のほか、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編3編も収録。 剣も魔法も登場しないファンタジーとして多くの読者に愛された賢狼と行商人の旅の物語が、今巻でついに完結! 二人の旅の結末を、ぜひその目で見届けて下さい。
この巻のあらすじ
ーーのうぬしよ、まだ旅は続くんじゃろ? 賢狼ホロと行商人ロレンスの物語、待望の続編が登場!
賢狼ホロと、湯屋の主人になったロレンスの"旅の続きの物語"が、ついに文庫で登場。 ホロとロレンスが、温泉地ニョッヒラに湯屋『狼と香辛料亭』を開いてから十数年。二人はスヴェルネルで開催される祭りの手伝いのため、山を降りることになる。だがロレンスにはもう一つ目的があった。それは、ニョッヒラの近くにできるという新しい温泉街の情報を得ることでーー? 電撃文庫MAGAZINEに掲載され好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『狼と泥まみれの送り狼』を収録! ホロとロレンスの"幸せであり続ける"物語を、ぜひその目でお確かめください。
この巻のあらすじ
賢狼ホロと元行商人ロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』。幸せと笑いがわき出ると言われる湯屋を舞台に描かれる、旅の続きの物語、第2弾が登場。 コルとミューリが旅に出てしまい、湯屋は慢性的な人手不足に。ロレンスは大勢の客が訪れる繁忙期に向け、スヴェルネルの騒動で出会った女性・セリムを新たに雇うことにする。実は彼女、ホロと同じ狼の化身なのだ。 新参者のセリムの前では、女将としても狼の化身としても威厳を保ちたいホロだったが、なにやら浮かない様子。 一方ロレンスは、そんなホロの気持ちを知ってか知らずか、湯治客が持ってきた特権状に夢中で──? 電撃文庫MAGAZINEに掲載され好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『狼と香辛料の記憶』を収録!
この巻のあらすじ
わっちに惚れておるのは、ぬしのほうじゃからな。 ホロとロレンスが紡ぐ、旅の続きの物語、第3弾!
湯治客で賑わう短い夏も終わり、湯屋『狼と香辛料亭』は秋を迎えていた。山々に囲まれたニョッヒラの秋の味覚を堪能しようと、いつも以上に張り切るホロとあきれ顔のロレンス。 山での散策を終え、籠いっぱいの土産とともに二人が湯屋に戻ると、入り口にはたくさんの人だかりが。 「なんじゃ、よくわからぬが、色々な獣の匂いがしんす」 湯屋『狼と香辛料亭』にやってきた、時季外れの客たちの目的とはーー。 書き下ろし短編『狼と収穫の秋』に加え、電撃文庫MAGAZINE掲載短編4本を収録した、湯屋での物語第3弾。
この巻のあらすじ
湯屋『狼と香辛料亭』を営むロレンスの悩みの種、それは家を飛び出していった可愛い一人娘、ミューリのことだった。 憔悴するロレンスを見かねたホロは、湯屋をセリムたちに任せ、娘を訪ねて十数年ぶりの旅に出ることに。 「くふ。楽しい旅になりそうじゃ」 たくさんの頼まれごとと思いを乗せ、荷馬車はゆっくりと進んでいく。 そんな旅の途中に立ち寄った町で、さっそくミューリの噂が耳に飛び込んでくる。それは、二人の知るお転婆娘とかけ離れた、“聖女ミューリ”の噂でーー!? 書き下ろし短編『狼と旅の卵』に加え、電撃文庫MAGAZINE掲載短編4本を収録した、幸せであり続ける物語第4弾!
この巻のあらすじ
湯屋をセリムたちに任せ、再び旅に出た元行商人ロレンスと賢狼ホロ。道中、小銭両替のため訪れたヴァラン司教領で、懐かしき人物ーーエルサとの再会が二人を待っていた。 司祭となったエルサは、教会の財産整理のため司教領に赴いたという。そして両替の見返りとして、一度踏み入れば生きては帰れない、呪われた山の調査をロレンスに頼む。そこには“錬金術師と堕天使”の秘密が隠されていてーー!? さらに、借金地獄に陥った町をロレンスが商人の勘で救う、経済ファンタジーの面白さが詰まった中編に加え、ホロたちの娘ミューリと、聖職者志望の青年コルの結婚式(!?)の書きおろし中編を収録。 幸せであり続ける物語、第5弾!
この巻のあらすじ
年代記に語り継がれるほどの活躍で、借金に悩むサロニアを救った賢狼ホロと元行商人のロレンス。その御礼の代わりにと、二人に贈られたのは、誰もがうらやむ貴族特権だった。 身に余る報酬に浮かれているロレンスを尻目に、どこかきな臭さを覚えるホロとエルサ……。そして、特権で譲り受ける土地を調べに行くと、そこは大蛇の伝説が残る、いわくつきの土地で!? さらに、いざ、夏の山へ! ロレンス一家のピクニックを描いた『狼と実りの夏』に加え、新たな友人と旧友の別れを描く書き下ろし短編『狼と夜明けの色』も収録。 賢狼と元行商人の幸せであり続ける物語、第6弾!
この巻のあらすじ
世界を変える大冒険へと向かった娘のミューリを追って、旅を続ける賢狼ホロと元行商人のロレンス。 だが借金で悩むサロニアの窮地を救ったロレンスの活躍が、思わぬ余波を生む。 「貴重な森が失われる」と、森林監督官から詰め寄られてしまうのだった。 トーネブルクの未来を思い森を切り開く決断をした領主と、先祖代々の森を守りたい領民。その両者を気遣うホロを悲しませないためにも、ロレンスは皆が納得する妙案を練ることになる。 しかしそんな中、木材取引の相手、港町カーランの背後にはある女商人の影があって……。 長編書き下ろしで贈る、賢狼と元行商人の幸せであり続ける物語、第7弾!
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『狼と香辛料』新作アニメのSNS企画「ホロと巡る夏の旅路」始動
狼と香辛料:新作テレビアニメ SNS企画「ホロと巡る夏の旅路」始動 浴衣姿のホロ 小清水亜美の新規録り下ろしボイスも Mantan Web
『狼と香辛料』原作20周年記念POP UP SHOPが有楽町マルイで開催
『狼と香辛料』原作20周年記念POP UP SHOPが有楽町マルイにて開催決定
『狼と香辛料』木樽ジョッキが20周年で復刻販売
『狼と香辛料』の原作小説20周年にあわせ、木樽ジョッキの復刻販売が行われる。作品の節目を記念した関連グッズの再登場として案内されている。
『狼と羊皮紙』完結記念展示会、追加開催が決定
『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』の完結を記念した展示会について、追加開催が決定した。
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らかぁ 4 経済とまではいかないけれど
商人小説としてよくできた作品。ヒロインのホロのキャラクター造形も良く、主人公とのやりとりもとても面白い。 -
もっちゃん 5 異国情緒あふれるファンタジー
中世ヨーロッパ的な世界観が好きです。作中に出て来る風景や街並、食べ物等を想像するとそういった世界観で旅をしている気分に浸れます。旅の商人らしい駆け引きや堀引き等の頭脳戦が読んでいてはらはらしました。個人的に一番好きなライトノベルです。 -
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