ネット上の感情を動力に変える人型パワードアーマー《カグツチ》をめぐり、炎上体質の高校生・匂坂焔がネットガーディアンズとして動く近未来アクションシリーズ。舞台は、SNSや画像流出、配信文化、ネットゲームが現実の事件と接続する現代日本で、八雲重工の令嬢・八雲華蓮や仲間の搭乗者たちが、ネット廃絶を掲げる組織WWRに向き合う。物語は、ネット由来の騒動を手がかりに、人物の過去や対立、感情の扱いを戦闘へつなげていく。シリーズ全体では、現実のネット社会にある問題を、メカ戦と人物関係の両面から描く。本編3巻で構成される。|続編・外伝・短編の区分は提示されていないため、本編のみのまとまりとして整理されている。|

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  • AI分析(あらすじ)

    - ネット炎上や流出事件を題材にした物語に関心がある人 - パワードアーマーやメカ戦を軸にした作品を読みたい人 - 現代日本のネット文化を背景にした連作を探している人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • ネット炎上をエネルギーに変える発想が新鮮で、設定の一発ネタとして強い。
  • ヒーローものの型に乗せた熱さがあり、王道のバトル展開として読める。
  • ダイヤルアップやテキストサイト、SNSあるあるなど、古めのネット文化ネタが刺さる。
  • コメディの小ネタや理不尽さが笑いにつながり、軽快に読める。
  • 2巻以降は短編形式でテーマを切り分け、読みやすさを評価する声もある。

こんな人におすすめ

  • ネット文化やSNSの空気感に覚えがある人。
  • 斬新な設定のラノベをまず楽しみたい人。
  • 熱血ヒーローものや王道バトルが好きな人。
  • 軽いノリとコメディを重視して読む人。
  • テキストサイト時代や2000年代前半のネットネタに反応できる人。

人を選ぶポイント

  • 設定の面白さに比べて物語の広がりが控えめで、肩透かしに感じやすい。
  • 炎上ネタやネットあるあるの掘り下げが浅く、消化不良になりやすい。
  • 主人公の行動原理や感情の流れが見えにくく、共感しづらい場面がある。
  • 短編構成の巻では各話が薄味に感じられ、尺不足を指摘されやすい。
  • パロディやネットスラングが滑って見える箇所があり、好みが分かれる。

テンポ・読後感

  • 展開は勢い重視で、テンポは軽快。
  • コメディと熱血が同居し、全体の空気は明るめ。
  • 炎上体質の理不尽さが笑いにも痛々しさにも振れる。
  • 後半ほどスケールが大きくなり、超展開寄りに感じる巻もある。
  • 短くまとまる巻は読みやすい一方、密度不足に見えることもある。

キャラクターへの評価

  • 主人公は理不尽な体質で印象に残るが、意志が見えにくいという見方がある。
  • 京子は正義感の強さや豆腐メンタル込みで可愛いと受け止められている。
  • リサや由希など新ヒロインの可愛さを評価する声が目立つ。
  • 八雲先輩は少し理不尽で、好感より引っかかりが先に立つ。
  • 敵側や脇役のほうが動機や魅力を感じやすい。

巻一覧

天網炎上カグツチ
2014年8月 ISBN 9784094515053
この巻のあらすじ

炎上型ヒーロー、熱く登場!

生まれついての“炎上体質”によってネット炎上を繰り返し、悲しみの果てに、ついにネット断ちを決意した高校生・匂坂焔。「俺は、もう二度と炎上しないぞ……」――固く誓う焔の前に現れたのは、天下の大企業・八雲重工の令嬢である八雲華蓮だった。華蓮に弱みを握られる形で工場に誘われた焔は、そこで人型のパワードアーマー、《カグツチ》に搭乗させられる。華蓮は言う。この機体は、ネット上から寄せられる人間の『感情』を動力に変換する機能を持っているのだと。つまり、この《カグツチ》は――「――あなたがネットで『炎上』することによってパワーを得るのよ! さあ、立ち上がりなさい匂坂くん! ネットで炎上して、地球の平和を守るのよ!」「いやです!!」全力で拒否する焔だったが、ネットを廃絶しようとしている悪の組織、WWR(ワールドワイド・レクイエム)との戦いに巻き込まれることに。クラスメイトの京子、ネットアイドルの由希、神絵師の桃香など、美少女パイロットたちもぞくぞく参戦し、焔は仲間とともに幾度の炎上を乗り越えていく――。燃やせ、心の涙! 掴め、ネットの未来! 新世代ネット炎上型ヒーローアクション、熱く開幕!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

天網炎上カグツチ 2
2014年12月 ISBN 9784094515268
この巻のあらすじ

炎上少年×氷上少女!?

ネットガーディアンズとして活動を続ける焔たちのもとに、新たなネットトラブルの報が届く。それは、有名女優のヌード画像がネットに流出したというもの。WWRの関与をつきとめた華蓮は、ロシアから画像処理機能に特化したインフレーム・スヴァローグとその搭乗者を呼び出す。 彼女の名は、リサー・ファトクーリン。大人気トップスケーターであり優秀なインフレームユーザーでもあるリサーの活躍で、捜査は進展を見せていく。 そのかたわら、焔はリサーに日本の観光案内をするが、ふとした拍子に彼女が抱える心の闇に気付く。リサーは、「写真を撮られること」に対して極端な拒絶反応を示していたのだ。衆目を集めるトップスケーターにとって致命的なその問題は、どうやら幼少期のトラウマ体験によるものらしいのだが……。そして、ついにネット流出事件の犯人にしてWWRの刺客、リベポルンナが姿を現す。リベンジポルノの被害者である彼女の過去を知ったとき、リサーの動きが止まる。 「……無理……ヤー(私)は、あの人と戦えない……」 果たしてリサーの過去とは!? ――その所業、“まさしく外道”。ネット炎上型ヒーローアクション、氷心とかす第2弾!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

天網炎上カグツチ 3
2015年4月 ISBN 9784094515480
この巻のあらすじ

ネットだけが、ぼくらの青春だった――。

ネットゲームに囚われてしまった華蓮を救い出すべく、焔たちネットガーディアンズはゲーム世界にログインする。そこで出会った不思議な少女・フェリシアの導きに従ってゲームを進めていくが、彼女には何か秘密があるようで……。紆余曲折を経て華蓮のもとに辿り着く一行だったが、彼女がゲーム世界に閉じこもっていた理由は、両親との確執が根底にあった。そこに、すべての真実を知るダークサイターが現れる。「お前たちに教えてやる。歴史の影に葬られた……インターネットの闇の話を」明かされるのは、ダークサイターこと高浪栄太郎の少年時代。華蓮の母ユリア、父清玄との出会いによって紡がれる、恋と友情、青春の物語。そしてそれは、ネットへの愛が憎悪に変わる悲劇でもあった。「――どけ、さとり世代! 私は愛を取り戻す!」「お前みたいな懐古厨に、いまのネットを全否定されてたまるかああああ!」哀しき過去を背負う男・ダークサイターと、焔はついに一騎討ちを迎える――! 新世代ネット炎上型ヒーローアクション第3弾。――すべての憎しみの連鎖を断ち切るために。男は今日も、ネットを湧かせる。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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