高校教諭の水上悟が、道端で拾った3匹の猫と記憶のあいまいな天使の少女・澪と同居するところから始まる、現代日本を舞台にした日常寄りのファンタジー作品。悟は澪と学校や家で過ごしながら、猫たちの変化や周囲で起こる不思議な出来事に向き合っていく。物語は、天界の天使たちの思惑や、澪の正体に関わる事情を軸に、同居生活の中へ小さな事件や関係の変化を重ねていく。シリーズ全体では、家族のような共同生活、学校、天使、天狐の里などを行き来しつつ、登場人物の関係と澪をめぐる事情が少しずつ広がっていく。後半では、澪の状態に関わる問題が物語の中心に置かれる。短編的な各巻の出来事を通して、同居人たちの輪が広がる構成。続編・外伝の区分はなく、6冊で一続きの物語としてまとまっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 教師・悟と澪を中心に、ページをめくるたび甘々のイチャラブが続くほのぼの同居ラブコメ。
- 拾った少女と三匹の猫、天界の天使たちが絡み、家族が増えていく温かい日常劇。
- 猫の人化以降、聖宵・リッド・ヴィスなど個性派が加わり、賑やかさとにこやかさが加速。
- オタ知識を持つ天使二人組や黒木との掛け合いなど、コメディ要素が読みやすさを支える。
- シリアスな要素はあっても深刻度は低く、安心してニヤニヤできる設計。
こんな人におすすめ
- イチャラブ・バカップル描写をたっぷり楽しみたい読者。
- 猫要素や拾い物系、同居もののほんわかストーリーが好きな層。
- 緊張感より和む日常と、多数のカップル群像を追いたい人。
- 社会人主人公や学園舞台が広がるラブコメにも抵抗がない読者。
人を選ぶポイント
- 後半はカップルが増え、悟と澪の描写比重が下がったと感じる読者もいる。
- 猫が人化してから、言葉なしでも通じ合えた独特の間合いが薄れた残念さ。
- 甘さ過多でテンプレ感や物語の薄さ、小説性の欠如を指摘する声(ブクログ)。
- 第2巻前後で内容が薄く感じる、または勢いが落ちた。
- タイトルほどのバカップル感ではなく、老夫婦のような安定感に見える面。
テンポ・読後感
- 全編を通じて綿菓子のような甘い空気が続き、巻を追うほど加糖度が上がる。
- 記憶喪失から始まる不思議な出会いを、軽快な日常系ラブコメへと広げていく。
- 学園祭や夏など季節イベントで舞台が広がり、テンポよく賑やかになる。
- コメディとややシリアスな場面の振れ幅はあるが、読後の安心感を損なわない。
- 最終巻まで笑顔のハッピーな締めを志向し、にこやかな読了感が強い。
キャラクターへの評価
- 澪は可愛らしく、偏った知識や素直さで笑いと癒しの中心になる。
- 悟は誠実な教師・オタクとして、主役組の甘々を支える安定感がある。
- 三猫は人化後も元気娘・クール系・お姉さん系など個性が際立ち、家族感を深める。
- 天使二人組は堕天使的な悪だくみから感化へ変わり、オタ要素の笑いを担う。
- 黒木と細音はサブながら存在感が増し、周囲のカップル描写でも人気が高い。
巻一覧
この巻のあらすじ
高校教諭の水上悟は帰り道、道端に捨てられていた3匹の猫と15歳前後の少女、澪を拾い共同生活を始めた。自分のことなどはほとんど覚えていない澪だが、猫たちと会話が出来ている節はあるし、あまつさえオタク知識の豊富さは驚異的と、不思議なことがいっぱい。それもそのはず、これは天界の天使たちの悪だくみ。澪と悟と猫たちの運命は!?
この巻のあらすじ
高校教諭の水上悟が帰り道に拾った3匹の猫と、天使の少女、澪。悟は、人間として暮らす澪と一緒に学校に行ったり、家では猫と戯れたりという日々を過ごしていた。そんな中、教え子であり、澪の親友である鈴宮細音の周囲で、不思議な事件(事故?)が頻繁に起こっていた。どうも、彼女がかつて飼っていた犬と関係ありそうなのだが……。
この巻のあらすじ
澪との馴初めを思い出し、ますます楽しい日々を送る悟。そんな折、大天使ガブリエルから、ヴィス、イブ、リッドの3匹に首飾りがプレゼントされた。「願いの欠片」と呼ばれるその首飾りは、着けた者の願いを叶えるという。喜んで首飾りを着ける3匹。すると、ポンッと10歳くらいの黒髪ロングな少女が現れた! 困惑する悟に少女は語る。「ボクの名前は……」
この巻のあらすじ
人間の姿になれるようになった、水上家の子猫3匹。天使たちが気を利かせて派遣した変身の先生は、久遠という天狐の少女だった。無茶な変身が祟り、声が出なくなった久遠は、唯一テレパシーのようなもので話のできるリッドと仲良くなっていく。その2人(2匹?)の初々しいバカップルぶりを見守るうち、悟と澪は忘れかけていたある感情を思いだすのだ。
この巻のあらすじ
水上家の子猫三匹の変身の秘密が、久遠の故郷である天孤の里に行けば判明するかもしれないという。天孤の里の入口は修学旅行の目的地である京都。便乗やら何やらで、天孤の里に集まってしまういつもの面々。そして里では、リッドを久遠の婿に迎えるべく村人たちが待ちかまえていた。折しも里はお祭り準備でいい雰囲気。悟と澪の関係にも進展が!?
この巻のあらすじ
相も変わらず甘々オーラを世界に振りまいてる水上家の面々とその仲間たち。でもこのところ少し澪の様子が変。軽く体調を壊したり、妙に積極的になってきたり。じつは澪の身に重大な問題が起こってるらしい。そしてそれは、悟たちに大きな決断を迫るものだったのだ。ガブリエルたち天使に告げられる衝撃の真実。果たして、澪と悟の運命は!?
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