高校生の璃羽が、事故続きの末に18世紀フランスへ召喚され、王シャルルと王付きの騎士クウガと関わりながら「王のパンドラ」を探す物語。舞台はベルサイユを中心とするパラレル世界で、社交界、舞踏会、幽霊馬車の噂、黒魔術めいた事件が重なる。璃羽は「第三の眼」を手がかりに、王家に関わる異変や失踪事件の真相を追う。シリーズは、王と王国をめぐる探索と、璃羽の記憶や縁につながる人物との接触を軸に、宮廷の出来事と異世界側の謎が並行して広がっていく。5冊はいずれも同一の物語群としてまとまっている。あらすじ本文に続編・外伝の区別は明示されていない。以下は本編の内容整理である。続編・外伝・短編の区分は与えられていない。

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  • AI分析(あらすじ)

    ・異世界召喚ものを読みたい人 ・18世紀フランス風の宮廷やベルサイユが舞台の作品に関心がある人 ・王家、騎士、怪異、失踪事件が絡む物語を探している人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 地下迷宮での冒険や、行方不明の王女を探す筋立てがある。
  • フランス風の風俗や空気感が少し味わえる。
  • ドレス姿のキャラや大食い、軽い掛け合いなど、印象に残る場面がある。
  • シリーズものとして追いかける楽しさがある。
  • 先の展開が気になって読み進めたくなる要素がある。

こんな人におすすめ

  • ライトノベルらしい冒険ものやシリーズ作品が好きな人。
  • 少しクセのある展開や、勢いのある話を楽しめる人。
  • キャラ同士のやり取りや、印象的なシーンを重視する人。
  • 多少の粗さよりも雰囲気やノリを優先したい人。

人を選ぶポイント

  • タイトルや副題の印象と実際の内容にずれを感じやすい。
  • 前半の出来事がそのまま拾われないなど、構成のつながりに引っかかる部分がある。
  • 展開が単調に感じられる場面がある。
  • 都合のよさを強く感じる人には合わない。
  • 主人公のやきもちや幼さが気になると、入り込みにくい。

テンポ・読後感

  • 事件や要素が盛りだくさんで、にぎやかな印象がある。
  • 一方で、話運びはやや単調に感じられる部分がある。
  • 先が気になって「どうしよう」と思わせる引きの強さがある。
  • 軽快さと粗さが同居した、勢い重視の読み味。

キャラクターへの評価

  • 主人公はやきもちが幼く見えて、共感しづらい場面がある。
  • 璃羽のドレス姿や大食いのような、見た目と行動のギャップが印象に残る。
  • クウガとのやり取りが好きだという反応がある。
  • キャラに強くはまるとシリーズ全体を好意的に追いやすい。

巻一覧

月17世—王のパンドラ—
2002年6月 ISBN 4086001241
この巻のあらすじ

璃羽は、飛鳥学園に通う高校生。最近なぜか事故に遭ってばかりで、ケガがたえない。この調子だと数日後に迫っている海外研修でも何かあるかも……? 悪いものに憑かれているのではと、美貌の転入生・天宮空我が霊能力者を紹介してくれるという。全校の憧れの的である空我とお近づきになれてちょっと舞い上がり気味の璃羽を、大地震が襲った! 目覚めたとき、そこは……18世紀フランス!?※イラストは収録されていません。

月17世—薔薇の冠—
2002年10月 ISBN 4086001675
この巻のあらすじ

18世紀フランス。パラレル世界に召喚された璃羽は、幾度となく夢でみた若き王シャルルと出会う。しかし、彼は深い眠りの中にいた。――王付きの騎士クウガとともに璃羽は、シャルルと「ふたつの」世界のため、王のパンドラを探す。だが、彼女の持つ力「第三の眼」は手がかりを映さないでいた。そのことに、王を想うクウガは苛立ち、璃羽と口論になる。その時、彼女の脳裏にある映像が閃いて……!? ※イラストは収録されていません。

月17世—幻の馬車が来る—
2002年11月 ISBN 4086001853
この巻のあらすじ

煌びやかな社交界(ベルサイユ)に咲く花々。その一輪に加わった璃羽は、シャルル王とダンスを踊る機会を得た。しかし、ダンスの最中に王が倒れてしまう。幸い命に別状はないものの、不安は拭いきれなかった。そんな時、璃羽は妖しい噂を耳にする。それは、首を刈る幻の幽霊馬車が現れるという。どこか「黒魔術」を感じさせるものだった。そこで、璃羽はクウガとともに噂の真相を確かめようとするが……!?※イラストは収録されていません。

月17世—地下迷宮の姫君—
2003年3月 ISBN 408600240X
この巻のあらすじ

璃羽はパンドラを探すため、クウガとともに舞踏会に出席している。でも彼女は、煌めき溢れる艶やかな空間に魅せられて少々浮かれぎみ。そんなとき、舞踏会に顔を出したシャルル王が倒れそうになる。さりげなくクウガが誤魔化したものの、悪い噂が広まるのは時間の問題だった。しかも不安を煽るかのように、王家に「破滅の予言をする」といわれる「赤い宮廷服の男」が、璃羽たちの前に現れて…!?※イラストは収録されていません。

月17世—少年マリオネット—
2003年6月 ISBN 4086002787
この巻のあらすじ

あれは確かに乙彦だった! ――この世界に召喚される直前まで璃羽と一緒にいた幼なじみに、そっくりの人物。会って確認したいという璃羽に対し、クウガは冷たい。本来の目的である、王の宝を探すほうが大切だというのだ。ベルサイユでは黒髪のウィッグをつけた少女ばかりが何人も行方不明になっていた。璃羽を狙った黒魔導士の犯行かもしれないのだが、相変わらずマイペースの璃羽は……?※イラストは収録されていません。

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