火高国の王子・緋央を中心に、神剣を守るための巫女修行と各国への移動、親友や兄との対立が重なる和風ファンタジーシリーズ。剣と武勇を重んじる大和風の国々を舞台に、男子禁制の神域で正体を隠しながら役目を果たそうとする緋央の行動が物語を引っ張る。神剣の修復、海神のたたり、災厄神の封印をめぐる出来事が、国をまたぐ騒動として広がっていく。各巻は同じ主人公を軸に、神域・他国・神剣に関わる課題へ場面を移しながら進む。続編や外伝の情報はなく、提示分は本編3巻分としてまとまっている。なお、各巻のあらすじは同一主人公の別局面を示している。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 女装少年もの、巫女修行、神話寄りファンタジーの組み合わせが目を引く。
- 緋央と颯人の掛け合いが軽快で、すれ違いのコメディが読みどころになる。
- 松本テマリのイラストの評価が高く、表紙買い・絵買いの満足感がある。
- 王子、親友、ライバルの関係に含みがあり、先の展開を追いたくなる。
- 小道具や設定のツボが合うと、ニヤニヤしながら読める。
こんな人におすすめ
- 女装少年、男装・女装コメディ、性別まわりのギャップが好きな人。
- 神話風、和風ファンタジー、王子や巫女の設定に惹かれる人。
- キャラ同士の掛け合いを楽しみたい人。
- イラスト重視でライトノベルを選ぶ人。
- 伏線や関係性の含みを少しずつ追う読み方が好きな人。
人を選ぶポイント
- 設定や背景説明がわかりにくく、物語に入り込みづらい場面がある。
- いくつかの要素を広く置いているぶん、焦点がぼやけて中途半端に感じやすい。
- 展開が読める、盛り上がりが弱い、駆け足に感じる。
- 主人公の思考が親友に寄りすぎていて、好みが分かれやすい。
- いじめ描写や不快に感じる小ネタは引っかかりやすい。
テンポ・読後感
- 全体はサクサク読める軽快さがある。
- ドタバタ、ギャグ、すれ違いの空気が強い。
- 中盤以降は面白くなるが、序盤は掴みにくい。
- 作品の雰囲気は明るめでも、関係性には切なさや不穏さが混じる。
- 1巻時点では序章感が強く、続き待ちの感覚で終わる。
キャラクターへの評価
- 緋央は元気で前向き、猪突猛進で可愛げがある。
- 颯人は熱血で純情、鈍さがギャグとして機能している。
- 魁はミステリアスで、緋央との関係に秘密を抱えていそうな存在として見られている。
- 瑞貴や音葉など脇役にも好感が集まり、再登場を望む声がある。
- キャラ同士の温度差や呼び方の変化が面白さにつながっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
「一度受けた勝負は、絶対に引かないからな」──剣と武勇を誇る火高国の王子・緋央、ケンカは基本ガチ。生き別れた親友の魁をめぐって大暴れし、キレた父王に男子禁制の神域にぶちこまれることに。“巫女”修行しなければ追放、正体がバレても一発アウト! なのに、キレイすぎる女装姿をヒガむ女子達からイジメられ、隣国男前王子の颯人には見初められてしまい!? 大和男子の本気、見せます!? 熱血和風ファンタジー、誕生!
この巻のあらすじ
大和の神剣を護るため"巫女"修行を続けるやんちゃ王子・緋央、通称ヒヨコ。お目付け役の高月にしばかれつつ、海神のたたりをしずめてこいと凪国にとばされる。だが、ヒヨコに求婚中の王子・颯人と一緒に漂流して…!?
この巻のあらすじ
巫女修行中のやんちゃ王子緋央、通称ヒヨコは、ヒビが入った神剣を直すため、水城国へ。だが、神剣に封じられた災厄神を復活させ、大和を滅ぼそうとする兄の朔夜に狙われ、かつての親友・魁と対決することに――!?
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