西暦2140年、史上最悪の敵「天使」によって人類が絶滅寸前まで追い込まれた未来を舞台に、2015年から飛ばされてきた名薙綾月が剣を手に騎士候補生として動き出す物語。名薙は過去へ戻る手段を探しつつ、この時代で生きるために調査、警護、対外任務へ関わっていく。アニカや真無といった同行者、黒の森の探索、城塞都市・京都の女王即位をめぐる護衛などを通じて、終末下の社会、騎士制度、拠点ごとの役割が少しずつ見えていく。作品全体は、個人の帰還の可能性と、人類側が抱える防衛や統治の事情が並行して進む構成で、任務ごとに未来世界の輪郭が広がっていく。さらに、2015年の感覚を持つ主人公が、2140年の戦闘や制度に合わせて行動するずれが中心に置かれている。人類が縮小した世界で、任務の種類や拠点の名前がそのまま世界設定の手がかりになる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 未来技術や量子・DNAまわりのSF設定、ロボやPAのギミックが目を引く。
- 未来に飛ばされた主人公が救世主や剣聖の立場を背負う構図が王道で入りやすい。
- 説明が多めでも場面に沿って整理されていて、読み進めやすい。
- 終盤の戦闘や覚悟を決める流れに熱さがある。
- 前作からの作者買いで追っている読者も多く、世界観の広がりに期待が集まる。
こんな人におすすめ
- SF寄りのラノベで、設定の多さや理屈っぽさも楽しめる人。
- 王道の成長物語や、主人公が力と責任を引き受けていく展開が好きな人。
- ロボ、騎士団、未来都市、救世主ものの要素に惹かれる人。
- 多少の粗さより勢いと読みやすさを重視する人。
- 前作『アンチリテラル』を読んでいて、作者の作風を追いたい人。
人を選ぶポイント
- 設定や展開がテンプレ寄りで、先が読めると感じやすい。
- キャラの言動や世界の運用にツッコミどころがあり、整合性の甘さが気になる。
- ヒロインやメインキャラの魅力が弱く、印象が薄いと受け取られやすい。
- 説明の詰め込みや序盤の用語整理で、引っかかる読者がいる。
- 打ち切り感や巻数の短さを惜しむ声が目立つ。
テンポ・読後感
- 序盤は説明寄りだが、場面に乗るとすらすら読める。
- 中盤までは状況整理と世界観提示が中心で、後半に戦闘の熱量が上がる。
- 王道展開が軸で、緊張感よりも勢いと読みやすさが前に出る。
- 未来の荒廃感や危機感は強いが、全体のノリは重すぎない。
- 作品全体としては「粗さはあるが面白く読める」。
キャラクターへの評価
- 名薙は巻を追うごとに覚悟を固め、流されるだけの存在から変わっていく。
- 真無は怖さや底知れなさが強く、印象に残るキャラとして見られている。
- ソフィアは物語の起点として気になる存在で、関係性の広がりに注目が集まる。
- アニカやオッサンは好感度が高く、特にオッサンの存在感を惜しむ声がある。
- メインキャラ全体は、魅力よりも役割や設定のほうが先に立つ印象がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
ときは西暦2140年。史上最悪の敵 「天使」 による容赦ない猛威にさらされ、人類はその数を極端に減らし、まさに絶滅の危機に瀕していた……。 奇怪な事故に遭遇し、2015年の平和な世界から飛ばされてきた名薙綾月は、その過酷な境遇に動揺しながらも、自らの運命と人類の未来に希望を見出すべく、立ち上がる。その手に輝く剣を携えて──。 かつて見たことのない新次元スピードバトル、開幕ッ!!
この巻のあらすじ
西暦2140年。そこは、史上最悪の敵 「天使」 の容赦ない猛威によって、人類が絶滅寸前になっている世界だった。 2015年からタイムスリップした少年・名薙綾月は、過去へ戻るための方法を探りながらも、しばらくは過酷な世界で暮らしていくことを決意する。そして騎士候補生となった彼がまず命じられたのが、調査活動。目的地は「黒の森」と呼ばれる、謎の多い怪しげなエリア。アニカや真無とともに現地へと向かう名薙だったが、目の前に意外な人物が現れ、壮大な事件に巻き込まれることになる──。 新次元異能バトル、驚きの急展開を見せる第2巻が登場!!
この巻のあらすじ
西暦2140年――。史上最悪の敵「天使」の容赦ない猛威によって、人類が絶滅寸前になっている世界。 2015年からタイムスリップした名薙は、騎士候補生として重要な任務につく。それは、城塞都市・京都の女王に即位する少女の護衛。何事もなく進むかに見えた戴冠式だったが、強敵の襲撃にパニックが巻き起こるのだった……。 新次元異能バトル、ついに最高潮へ――!!
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