引きこもりだった三船鈴音が、VRMMOに似た世界でプレイキャラの少女リンとして生きることになり、農園を作っていく異世界開拓ファンタジー。チート級のステータスとスキルを使い、土地の購入から野菜づくり、養蜂、米作り、植物栄養剤の開発、迷宮での素材集め、研究学園の見学まで、農園の扱う対象を少しずつ広げていく。ところが作った作物は失敗作が出たり、畑が爆発したり、人外の同居人や魔物じみた存在が集まったりして、農作業はたびたび横道にそれる。商人や植物学者、オンセン宿の人物とも関わりながら、異世界での農園運営と周辺の出来事が並行して進む。シリーズ全体では、作物・生物・食文化の範囲を広げつつ、生活の基盤づくりを続ける構成。収穫祭や来客の準備など、農園を人が集まる場として整えていく流れもある。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 農業・生産系の題材に、異世界転生やチート要素を重ねた発想が目を引く。
- 妖精、エルフ、人外、冒険者など、にぎやかな登場人物や種族の組み合わせが楽しい。
- 米、餅、野菜、魚、家畜など、食や農園まわりの素材が次々出てくる。
- 斜め上の解決や和食ネタのひねりが、軽い笑いどころになっている。
- 先が気になって読み進める、ゆるく続きが追いたくなる空気がある。
こんな人におすすめ
- 生産系、農業系、スローライフ系の異世界ものが好きな人。
- チートや召喚・転生設定を、戦闘より暮らし寄りで楽しみたい人。
- 人外キャラや賑やかな仲間たちの掛け合いを見たい人。
- まったり進行や説明多めの作品でも読める人。
- きっちりした山場より、日常の積み重ねを楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 農園主を期待すると、農業そのものの描写が少なく感じやすい。
- 主人公より周囲のキャラが動いている印象が強く、軸がぼやけやすい。
- 物語の起伏が薄く、淡々と進むため盛り上がりを求めると物足りない。
- チート感や努力の積み上げが薄く、主人公への好感が持ちにくい場合がある。
- まとまりや終わり方に急ぎ足な印象が残りやすい。
テンポ・読後感
- 全体は軽めで、明るくさっぱりした進行。
- イベントが起きては解決する流れが続き、安心して読める。
- 農園や仲間が少しずつ広がる一方、展開はゆっくり。
- 終盤にだけ少し緊張感が出るが、基本はのんびりした読後感。
- 説明や設定の比重が高く、物語の勢いは控えめ。
キャラクターへの評価
- 主人公はチート寄りだが、積極性や努力が弱く見える。
- 周囲のキャラの方が動きが目立ち、主人公の存在感が薄く感じられる。
- 人外や妖精、エルフなどの個性は立っているが、活躍は説明止まりになりがち。
- 主人公の性格や周囲への接し方に、好感を持ちにくい。
- いっぽうで、人外に好かれる点や仲間が増えていく点は面白がられている。
巻一覧
この巻のあらすじ
引きこもりの私、三船鈴音がある日、意を決して家から出ると、なぜかプレイしていたVRMMOゲーム「楽しもう!セカンドライフ・オンライン」と似た世界にトリップしてしまった。しかも、プレイキャラの少女リンになって。草原をさまよい街にたどり着いた私は、イケメン商人のフェリクス・ライセリュートと出会う。彼曰く、私のステータスやスキルはこの世界ではチート級らしい。せっかく便利スキルが使えるんだから、かねてからの夢だった農業をやろう!そのためにはフェリクスの厚意を存分に受けて、使えるモノは使いまくるのだ!早速土地を購入し、スキルを駆使して野菜を育てるが。が、なぜか失敗作ばかり。笑う芋、自爆するトマト、踊る大根…なに、このムダ野菜たち。食べられないだろコレ。それに、オッサン顔の妖精とか暇なドラゴンとかウザい人外たちが押しかけてくるし。頼むから平穏に過ごさせてください、切実に。
この巻のあらすじ
元・引きこもりの私、三船鈴音がVRMMOゲーム「楽しもう!セカンドライフ・オンライン」と似た世界にプレイキャラのリンとしてトリップしてからもうじき4年が経つ。なぜか我が家には人外ばかり集まっているが、野菜も少しはまともに作れるようになったし、養蜂も始められて、それなりに順調…なはず。でも、まだ小ぶりで育ちの悪い野菜もある。ここは神の調薬士でもある私がオリジナルの植物栄養剤を作って、野菜の質を上げよう!早速素材を集めて、植物栄養剤を作成。うちの同居人たちは嫌な予感しかしないって遠巻きに見てるけど、大丈夫だって!ほら、こうして畑に撒いて…え、バクハツした!?畑は吹き飛び、家は半壊。大事に育てていた鉱石種植物は巨大化!あ、ある意味、順調に育った…?って、人襲ってるし!農園汚染されてるし!どうしよう…とりあえず、植物学者メイスンに助けを求めなきゃ!
この巻のあらすじ
次々に現れる強大な魔物!…私、生産職なんですけど。楽してレアな植物が手に入る夢のような迷宮…って聞いてたのに、全然話が違う!私は生産職なんで、戦闘は仲間に任せます。レアアイテムはきっちりいただくけどね!元・引きこもり少女の農園開拓ファンタジー第3弾!
この巻のあらすじ
元・引きこもりの私、三船鈴音がVRMMOゲーム「楽しもう!セカンドライフ・オンライン」と似た世界にプレイキャラのリンとしてトリップしてからおよそ五年。私は知り合いの誘いで、ロウス皇国のメーティル地方に行くことになった。そこでは、イタチョーなる人物がオンセン宿を経営し、お米を使った料理を提供しているとか。これは、そこはかとなく同郷のニオイがしますな!早速イタチョーに会いに行って、農園で育てるお米の苗をゲット!…と思ったんだけど。苗を分けてもらえるという村に行ってみたら、なぜか村が丸々消えていた。やっと日本人のソウルフードが手に入ると思ったのに!お米のために全力で解決せねば!食べ物の恨み(?)は怖いのだ!…え?そりゃあ、村人の命優先デスヨ?
この巻のあらすじ
元・引きこもりの私、三船鈴音がVRMMOゲーム「楽しもう!セカンドライフ・オンライン」と似た世界にプレイキャラのリンとしてトリップしてから五年以上経った。いまや、農園はかなり充実している。知り合いの伝手で研究学園に見学に行ったおかげで、魚やタコ…じゃなかった、クラーケンの養殖・飼育を始めることができたし、牧場にもヘビ以外の動物が増えた。…ちょっと凶暴だが。ともあれ、もうじき作物も収穫時期を迎える。ここはひとつ、盛大に収穫祭を開こう!皆を招待して、収穫体験後に美味しい料理を堪能してもらうのだ!大丈夫だって。うちの農園には魔物っぽいものもいるけど…コワクナイヨ?
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