高度育成高等学校を舞台に、学力や協調性、交渉力まで試される特別試験を通して、生徒たちがクラス単位で競い合う学園シリーズ。主人公の綾小路清隆を中心に、Dクラスの堀北鈴音や各クラスのリーダーたちが、ポイント制度と退学条件のある校内ルールの中で立ち回る。物語は学年ごとの進行に合わせて、1年生編から2年生編、3年生編へと広がり、学内の勢力図や人間関係も変化していく。短編や公式ガイドブックでは、本編の合間の日常や人物像の補足も行われる。シリーズ全体では、試験のルール運用と生徒同士の駆け引きが軸になっている。綾小路の過去や周囲の生徒の事情も少しずつ明かされるが、中心は学園内の競争と関係構築である。継続巻として短編集、公式ガイドブックがある。
構造レビュー
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 綾小路の立ち回りや読み合いが、表では動かず裏で状況を組み替える形で描かれる。
- 特別試験や学年末試験のルールが毎回変化し、同じ展開に見えにくい。
- クラス内外の思惑が絡み、対立だけでなく協力や駆け引きも見どころになる。
- 恋愛や人間関係の進展が、試験の緊張感と並行して積み上がる。
- 文化祭、体育祭、合宿、短編集など、イベントごとに空気感が切り替わる。
こんな人におすすめ
- 頭脳戦や心理戦を中心に読みたい人。
- クラス政治や勢力図の変化を追うのが好きな人。
- 主人公の本音が見えにくいタイプの物語を楽しめる人。
- 恋愛要素やキャラ同士の距離感の変化も重視する人。
- 長期シリーズを通して布石や回収を味わいたい人。
人を選ぶポイント
- ルール説明や準備段階が長く、巻によっては動きが遅く感じる。
- 試験の規模が大きいぶん、登場人物や勢力が多く把握に手間がかかる。
- 綾小路が前面に出ない巻もあり、派手な活躍を期待すると物足りない。
- 恋愛面の進展が濃い巻では、好みが分かれやすい。
- 退学や裏切りを含む重い展開が続き、気軽な読み味ではない。
テンポ・読後感
- 序盤は準備や状況整理が中心で、後半に向けて一気に加速する構成が多い。
- 短編集や休暇回でも、完全な息抜きにならず緊張感が残る。
- 競技や試験の種類が変わるため、巻ごとの温度差がはっきりしている。
- 心理戦が前に出る場面では、静かな圧と不穏さが強い。
- 事件の規模が大きい巻ほど、読後に重さや余韻が残る。
キャラクターへの評価
- 綾小路は冷静で底が見えず、味方にも利用価値で接する印象が強い。
- 一之瀬は攻めの強さや執着が目立ち、評価が大きく割れやすい。
- 軽井沢は関係性の変化で存在感が増し、支え役として見られやすい。
- 櫛田は裏表のある危うさと、強い個性の両方で印象に残る。
- 龍園、坂柳、南雲、高円寺などは、対立軸や格の違いを際立たせる存在として受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという高度育成高等学校。毎月10万円相当のポイントが支給され髪型や私物の持ち込みも自由。だがその正体は優秀な者が好待遇を受けられる実力至上主義の学校で……!?
この巻のあらすじ
生徒の全てを実力で計る、完全実力主義の教育学校・高度育成高等学校。最底辺のDクラス所属の綾小路清隆は、心優しき美少女・櫛田桔梗に懇願され、Cクラスの陰謀で停学の危機に陥ったクラスの不良・須藤を助けることに。隣人たる堀北鈴音にも声を掛けるが、彼女はなぜか消極的。聡明な鈴音から唯一示されたヒントは、クラスメイトの地味少女・佐倉愛里の存在。事件の鍵を握る彼女を追跡するうち、清隆達は愛里の隠された秘密に気付き……。さらにはBクラスの謎の美少女・一之瀬も加わり、須藤の救済に挑む! 大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第2弾!!
この巻のあらすじ
季節は夏。期末テストを乗り越え夏休みを迎えた清隆たちに高度育成高等学校が用意していたのは、豪華客船による2週間のクルージングの旅だった。喜ぶ面々だったが、完全実力主義の学校が単なる旅行を計画するわけもなく、船は無人島に到着。そこで本年度最初の特別試験ーー無人島でのサバイバルが通達される。生活物資は試験用に与えられたポイントで購入可能。だが試験終了まで保持したポイントは2学期からの 学校生活にプラスされるという。上位クラスとの差を埋めるため、最底辺のDクラスはポイントの不使用を画策、サバイバルな生活に乗り出そうとするが、特別試験は甘いものではなくーー!? 大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第3弾!?
この巻のあらすじ
夏休みを利用した特別試験前半戦ーー無人島サバイバルは無事終了。舞台は豪華客船でのグループ戦に移る。後半戦の試験内容は打って変わって、思考力が試される頭脳戦。A〜Dクラスの全ての学生を干支になぞらえた12のグループに分け、各グループごとに一人だけ存在する『優待者』を見つけるというもの。クラス対抗という考え方を破壊する試験に驚愕する生徒たちだったが、葛城、龍園といった各クラスの実力者達は試験の狙いを見極め、暗躍を開始する。一方、清隆は同じグループに入ったク ラスメイト軽井沢恵の持つ異質さに気づきーー!? 「私はーーー寄生虫。ひとりで生きることの出来ない、弱い生き物」精算できない過去との決別! 学園黙示録第4弾!?
この巻のあらすじ
色々な事件が起こりつつも夏の特別試験は無事終了。高度育成高等学校の面々にも遂に正真正銘の夏休みがやってきた。しかし、夏休みの楽しみ方は人それぞれでーー!?謎に包まれたA&Cクラスの生徒の意外な一面を描き出す「意外と伊吹澪は常識人である」&「意外と葛城康平は悩んでいる」突然のアクシデントから始まった堀北鈴音苦難の1日を描く「さりとて日常に潜む危険性」佐倉愛里のほんのちょびっとの勇気の結果は?「女難、災難の1日。天使のような悪魔の笑顔」夏といえばのプール回!「他クラスとの交流会」そして、シークレットな番外編も1本収録!大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録特別版、ショートストーリー集!
この巻のあらすじ
長い夏休みを終えたDクラスを待ち受けていたのは体育祭。だが、高度育成高等学校の行事が生半可なものであるはずもない。全学年が赤と白の二組に分かれ勝敗を競う体育祭で、DクラスはAクラスと共にB&Cクラス連合と戦うこととなった。さらに全ての競技に順位がつけられ、順位ごとにポイントを得られるという。ここまで足を引っ張る存在だった須藤が一躍Dクラスの切り札となり、運動自慢達が腕を鳴らす。一方、自分のやり方を変えず周囲と軋轢を生む堀北。その隙をCクラスの首魁たる龍園と影に潜む裏切り者が見逃すはずもなくーー!? 大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第5弾!? 究極の実力勝負の体育祭が始まる。
この巻のあらすじ
体育祭も終わり肌寒くなりつつある10月中旬。生徒会の新旧交代式が行われ、生徒会長の座は堀北学から2年の南雲雅に引き継がれた。 新時代の到来を感じさせる中、綾小路はクラスメイトの佐藤麻耶に人気のない渡り廊下に連れて来られる。「綾小路くんって誰か付き合ってる人とかいるわけ? その、電話番号交換してよ」向けられたのは半ば告白手前の言葉。体育祭での活躍の結果、綾小路に対する注目度は大きく上昇、周囲に大きな変化が訪れていた。 そして到来する特別試験・期末テスト。例年退学者を出すペア制とペーパーシャッフルという複雑な試験にDクラスはどう活路を見出すのか。 大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第6弾!!
この巻のあらすじ
2学期も終了間近の12月半ば、Dクラスを裏で操る存在Xの特定のため、Cクラス龍園の執拗な調査が開始された。高円寺までもが疑いの対象となり、ターゲットが絞られる中、ついに龍園の魔の手は軽井沢恵に迫り……。そのような状況で清隆は唐突に茶柱先生に呼び止められる。珍しく弱気な表情の茶柱が案内した先にいたのはーー「既に退学届は用意させてある。校長とも話がついている。後はおまえがイエスと言えばそれで終わりだ」「あんたの命令が絶対だったのはホワイトルームの中での話だろ。あの部屋はもうない。命令を聞く必要もない」退学を迫る清隆の父親、そして学校の理事長から、秘められた高度育成高等学校のシステムが語られーー!?
この巻のあらすじ
過去の呪縛から救ってくれた綾小路のことを意識するようになってしまった軽井沢恵。そんな彼女に、友人の佐藤麻耶から綾小路とのクリスマスデートについて相談が持ちかけられる。さらに同時に綾小路からも、佐藤について知っていることを教えて欲しい、と軽井沢に連絡が!? 綾小路の行動は純粋な異性への興味のためのものなのか、それとも佐藤を利用するためのものなのか。「あーもう! 何なのよあいつはあ!」クリスマス目前、軽井沢のモヤモヤは止まらない。一方、綾小路は新学期に向けて複数の人物と接触。一之瀬帆波のウィークポイント、新生徒会長・南雲雅の抱える闇、新たな情報は今後の波乱を予期させるものでーー!?
この巻のあらすじ
3学期開始と共に、高度育成高等学校の全生徒は山奥の校舎へと案内される。実施される特別試験の名称は『混合合宿』。男女別に1学年を6つのグループに分割。さらに2年、3年もグループに合流するという。最終的に所属する全生徒の平均点が高かった上位3つのグループにボーナスポイントが与えられる一方、最下位のグループ責任者は退学となるという。退学処分有りの特別試験に慄く一同。そしてグループの分け方は生徒に一任。敵同士だったはずのクラスと手を組むという感情的なもつれが波乱を生む! さらに新生徒会長の南雲、そしてあの高円寺にも動きがあるようでーー!?
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この巻のあらすじ
綾小路への宣言通り、ついに坂柳有栖による一之瀬帆波潰しが始まった。暴力沙汰、援助交際、窃盗、強盗、薬物使用の過去があるといった一之瀬への誹謗中傷が学校中に広まっていく。噂の出所は間違いなく1年Aクラス。Bクラスの神崎らが止めにかかるが証拠がない。さらに一之瀬の動きも消極的。膠着した状況の中、ある人物が綾小路の前に現れる。「坂柳を止めてよ。あんたならそれが出来るんじゃないの」1年Aクラスの神室の要請に対し綾小路が下した決断は? そして櫛田桔梗が生徒会長の南雲雅に接触し、学校内に不穏な空気が流れ始めーー。大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第9弾!
この巻のあらすじ
季節は春、3月を迎えた高度育成高校の1年生。だが3学期末試験時点で歴史上初めて退学者を出さなかった結果、1年の全クラスに追加の特別試験『クラス内投票』が実施されることとなった。それは生徒自身が退学者を選ぶ非情な試験。誰かが退学しなければならない。その現実を前に冷静な平田の声も届かずCクラスは分裂。疑心暗鬼が広がる中、裏切り者も現れ最大の危機を迎える。一方他クラスの状況はAクラスが早々と退学者を決め、Dクラスは龍園が退学濃厚。そんな状況の中、Bクラス一之瀬はクラスメイトを救うため南雲生徒会長とある取引をしようとしていた。だがその条件は一之瀬が南雲と交際するというものでーー!?
この巻のあらすじ
初めて出た退学者の衝撃冷めやらぬ中、1年最後の特別試験『選抜種目試験』がついに告知された。内容は総合力が問われるもので各クラスは筆記試験、将棋、トランプ、野球等、勝てると思う種目を10種選抜。本番では1クラスを相手に、ランダムに選択された7種の種目で争うというものだ。また各クラスには1名司令塔が存在し、勝てば特別な報酬が得られるが負ければ退学となるらしい。綾小路は自ら司令塔に立候補。そして坂柳が望んだ通り、AクラスとCクラスとの試験対決が決定する。「だが私は楽しみになったぞ綾小路。これでやっと、おまえの実力を見られるんだからな」綾小路VS坂柳の激戦必至の一騎打ち始まる!
この巻のあらすじ
学校側の介入というアクシデントがあったものの、1学年の最終試験を退学者なしで乗り越えたCクラス。最後の行事、卒業式を迎える。兄との最後の接触に踏ん切りのつかない堀北にアドバイスを与えつつ、綾小路は月城理事長代行対策に動き出す。システムにはシステムで対抗、坂柳理事長に連絡を取り、1年Aクラス担任の真嶋、茶柱と秘密裏に接触、交渉を試みる。一方で綾小路の偽の姿について疑念を持つクラスメイトも現れていた。好奇心と願望の下、1年Cクラス松下千秋が綾小路の追跡を始める。そして1年という月日は生徒同士の関係を大きく進展させるには十分な期間でーー。新たな学園黙示録、1年生編完結!
この巻のあらすじ
高度育成高校での2度目の春を迎えた綾小路達Dクラス。待ち受けるは試験だけではなく、個性的な新1年生達。中学時代龍園と悪名を二分した宝泉和臣、同じ中学出身を名乗り櫛田に接近する八神拓也、気分屋で綾小路を引っ張り回す天沢一夏。そして4月最初の特別試験は1、2年生がペアとなる筆記試験。ペアの合計点が基準を下回れば2年生のみ退学となる。 さらに南雲が各生徒の能力を表示する新アプリを実装。それが全生徒に公開されたため学力の高い生徒に人気が集中。2年Dクラスは苦境に陥る。またペアを組む必要上、綾小路もホワイトルーム出身の1年生を見抜けなければ即退学の状況となりーー!?
この巻のあらすじ
新1年生の仕掛けを回避した綾小路。だが「取れるはずのない満点を綾小路が取った。俺は……手品を見てるみたいだ」数学試験の満点獲得が波紋を広げる。そんな中、試験の結果を受け堀北鈴音が生徒会入りを要望する。来るもの拒まずの南雲はそれを受け入れるものの色々な思惑が絡むようで……。 軽井沢との仲が少しずつ深まるなど、状況が変化を迎える中、全学年で競いあう無人島サバイバル試験の夏休み開催が発表された。戦いはグループ戦で上位3グループに莫大な報酬が与えられる一方、下位グループは退学ペナルティを受ける。前哨戦として上陸前にグループ作りが許可された結果、全クラスを巻き込んだ人材獲得合戦が始まる!
この巻のあらすじ
常夏の無人島を舞台に、全学年で得点を競い合うサバイバル試験がついに開始された。得点を得る方法は2つ。毎日一定時間ごとに指示される指定エリアを訪れることと、無人島内に設置された課題を条件通りにこなすこと。グループ人数が多いほど有利かつ、退学の可能性も減る試験内容。2週間という長丁場かつ、水や食料の補給も考える必要のある過酷な試験。さらに月城理事長代理は学生同士の小競り合いを試験中は容認するらしい。そんな中単独行動で状況を窺う綾小路だが、1年Dクラスの七瀬翼が同行を申し出る。メリットのない奇怪な行動だが七瀬の出方を知るため綾小路はそれを受諾。2人組での無人島走破が始まる!
この巻のあらすじ
2週間のサバイバル試験も後半戦。1年生、2年生、3年生、月城理事長代理、様々な人の意志が常夏の無人島で交錯する。 「私は退学を恐れません。綾小路先輩を守るためであれば、何でもするつもりです」 「だから、あたしの許可なく勝手に潰されてないで下さいね」 「もしもの時はそうだな……力づくで乗り切ることにしよう」 「高円寺を封じ込める指揮は俺が取る」 「やれやれ、騒がしいねぇ。それじゃあ、少しだけペースを上げさせてもらおうかな」 「わ、私、どうしても綾小路くんに伝えなきゃいけないことがあって!」 全学年、全生徒、総力戦の無人島サバイバル試験、ついに決着!
この巻のあらすじ
様々な出来事を乗り越え無人島試験も終了。待望の豪華客船での夏休みが始まった。だが試験は多くの爪痕を残し、龍園が小宮を襲撃した犯人探しを開始、他の生徒達も今までとは違う動きを見せ始めていた。そんな中、綾小路の前に3年の桐山が現れる。「おまえの存在は邪魔でしかないんだ綾小路」告げられたのは南雲の変貌。奇怪な行動を取り始め、綾小路1人に対して、3年生全体による『監視』という奇妙な指令が下される。 一方で告白に対しての答えを返すため、綾小路は一之瀬との約束の場所に向かいーー!? 大人気学園黙示録、2年目の夏休みは波乱含み!?
この巻のあらすじ
2学期が開始と共に2つのイベント、体育祭と初の文化祭の開催が発表された。文化祭に胸躍らせる高度育成高校の生徒達だが、茶柱が唐突な特別試験の開催を発表する。 試験名は『満場一致特別試験』。クラス全員の意見が一致するまで投票を繰り返すという一見容易な試験内容。だがその本質は茶柱の10年来のトラウマになるほどのもので……。 全員が投票で意思表明する必要がある『満場一致特別試験』によって否応なくその混沌に巻き込まれていく生徒達。 「では、最後の課題を表示する。投票の用意を」 試験史上最も容易で、最も残酷な試験! 悔いなき選択を生徒達は果たして選ぶことができるのか!
この巻のあらすじ
満場一致特別試験の代償は大きく、綾小路たちのクラスには大きな亀裂が入ってしまった。櫛田、長谷部、王の3人が学校を連続欠席。体育祭の詳細が発表されるが、堀北への反発からミーティングは紛糾、綾小路クラスは練習すら始められない。大きなポイントを得てクラス昇格を果たしたはずが、このままではマイナスの結果になりかねない。3人の生徒のクラス復帰に向けて堀北や平田が動き出すが……。一方個人の実力が大きく影響を及ぼす今回の体育祭。小野寺は最良の結果を求め、須藤との共闘を申し出てーー!? 「私は認めない。この先何人が堀北さんを認めたとしても、私は絶対に認めない」 選択の先に待つ未来は光か闇か。
この巻のあらすじ
体育祭が終わり、高度育成高校初の文化祭が迫っていた。クラスに壁を作る長谷部や三宅、そして高円寺のような非協力的な生徒がいつつも、メイド喫茶の準備を秘密裏ながらも着々と進める綾小路たち。だが龍園はその動きを見逃さず堀北クラスとの協力契約を突如破棄。龍園クラスもまたコンセプトカフェの開催を宣言、さらに売上での一騎打ちを要求する。 一方、Aクラスへの可能性を失った自クラスに失望した神崎、そして綾小路に対決を反故にされ様子の変わった南雲生徒会長。2人に綾小路が自ら働きかけを始めーー!? 「南雲生徒会長に提案があります。今度はオレから生徒会長へ勝負の提案をさせてもらえないでしょうか」
この巻のあらすじ
期末試験も終わる11月下旬、修学旅行の詳細が発表された。 行先は北海道。特別試験は存在せずスキーや観光など通常の修学旅行と変わらない。だが各クラス男女で2名ずつ合計8名がグループとなり4泊5日の旅行中行動するという特殊なものだった。綾小路は櫛田の他、まさかの龍園など他クラスの面々とグループを組むことになる。だが事はそう簡単に進むわけもなく「おまえ何か勘違いしてんじゃねえだろうな、綾小路」「勘違い?」「既に俺と坂柳の前哨戦は始まってんだよ」波乱を感じさせるものでーー!? 一方、生徒同士の関係を大 きく変えるイベントも進んでいた。「俺はーーー鈴音に正式に告白する。付き合ってくれって」
この巻のあらすじ
修学旅行も終了した12月、2学期最後の特別試験・協力型総合筆記テストが発表される。 内容は1人ずつ交代で試験問題を解き、最終的にクラス全員で全100問のテストを解くというもの。堀北Bクラスは坂柳Aクラスとの対戦となる。 試験準備が始まる中、南雲が次期生徒会長を決めると宣言する。2年生の生徒会メンバーは堀北と一之瀬。立候補を問われるも一之瀬の意思は生徒会自体を辞めるというものだった。 新たな生徒会メンバーの確保という問題の他、鬼龍院を狙った万引き偽装事件も発生し、生徒会周辺も慌ただしくなっていく。 『無理してないから。……私も、綾小路くんに会いたい……』 学園黙示録は新たな混沌へーー。
この巻のあらすじ
高度育成高校での二度目の冬休みがやってきた。軽井沢とクリスマスのプレゼントを買いに行くという約束は、軽井沢のインフルエンザにより崩れ、綾小路はイブからの数日を1人で過ごすことになった。 そんな中『えっと、今日、綾小路くんの昼間の予定ってどうなってるかな』『それは会ってからのお楽しみにいたしましょう。お部屋にお伺いしても?』『この後ちょっと顔を貸せ。30分後にケヤキモールの北口だ』、各クラスリーダーからの電話が絶えない状況となっていた。 一方「綾小路くんってただ暗めなクラスメイト……じゃないでしょ。隠し事があるっていうか」クラスメイトの間で綾小路に関する議論が行われ始めーー!?
この巻のあらすじ
冬休みが終わり高度育成高校の3学期が始まった。直後に告知された『生存と脱落の特別試験』。4クラスがジャンル別課題を対戦クラスにぶつける攻防戦で、さらに1位以外はクラスポイントが減少する、まさに生き残り戦。 「やっぱり、簡単には相手も乗ってくれないわよね……」 「どういうつもりかな? 弁明があるなら聞こうか」 「彼の背中を誰より近くで見ているのですから、それくらいは成長して下さいますよね」 「ギャンブルってのは良いもんだなぁ。適当にサイコロを振ってみるもんだ」 「ダメ……それは悪い手……」 大人気学園黙示録、過酷な3学期の幕が開く!
この巻のあらすじ
3年生がリーダーを務め、1,2年生クラス混合のグループで挑む合宿『交流会』が発表された。ただ今年の合宿は退学ペナルティもクラスポイントの増減も一切ない、他学年との交流がメインの緩いイベント。綾小路は鬼龍院リーダーの下、橋本、森下、山村、椎名等と同じグループとなり、押し花作り、トランプ、アーチェリーなど体験学習ゲームに参加する。 一方、勝利が求められない交流会の緩さを利用して、堀北は天沢とのリベンチマッチを計画。綾小路に対しアドバイスを求める。 「あ? 俺は真面目に相談してるぜ? 必死に助かる方法を探ってるんだよ」 綾小路に急接近する橋本の他、学年末に向け各クラスも動き出してーー!
この巻のあらすじ
長かった2年生も最終盤、最後の特別試験『学年末特別試験』が遂に実施される。各クラス先鋒、中堅、大将、3人の代表者を事前に選出し、対戦クラスの代表者と勝ち抜き戦を行う。ただし試験内容は当日まで不明というもの。 「俺の本気って奴を坂柳と、そしておまえに見せてやるよ。俺には似合わないが正々堂々とねじ伏せてやる」 「学年末特別試験が片付いたら、ゆっくりお茶でもいたしましょう。彼を倒した後は綾小路くんとの勝負が、3年生で待っていますから」 龍園と坂柳、生き残るのは1人だけーー。大人気学園黙示録、2年生編クライマックス! 「お互いに特別試験で退学せずに済んだら、その時は時間を作ってくれ」
この巻のあらすじ
大きな衝撃と共に『学年末特別試験』は終了。だがーー 「私も含めて、何よりも気になっていることを解消したいと思う」 「綾小路が、わざと退学者を出してるってことか?」 「俺はあの勝負に納得なんてしてねえ」 「私の責任です。私はこれから、このクラスでリーダーを続けていく自信がーー」 「私は絶対にAクラスにしてみせる。どんな方法を使ってもね」 「私たちが残された時間で逆転できる可能性はーー」 各クラスは新たな火種を抱えたまま2年生最後の春休みを迎えることになりーー! 「久しぶりだな清隆。元気そうで何よりだ、学校生活は順調か?」 「春休みが終わるまでには必ず。それじゃあ、今日はこれで失礼します」
この巻のあらすじ
『ようこそ実力至上主義の教室へ1年生編』(1巻〜11.5巻)の内容を完全網羅! 綾小路たち1年生の各リーダーやクラスメイト、さらには個性的な2、3年生の先輩たちや教師陣に至るまで、総勢120名以上の登場人物を一挙紹介! 綾小路たちが過ごした高度育成高等学校の日々を辿るストーリーに加えて、クラスポイントを巡って競い合う特別試験をルールから結果まで徹底解説! 各クラスのクラスポイント推移と年間行事をまとめたカラーページも掲載! さらに過去のイベント特典SS『初めての電話』『一之瀬帆波の春休み -最終日ー』を収録! これを読めばよう実がますます面白くなる、ファン必携の一冊!
この巻のあらすじ
『ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編』(1巻〜12.5巻)の内容を徹底解説! 成長を遂げた2年生の各リーダーやクラスメイト、さらには綾小路を狙う新1年生たちに加えて、一癖も二癖もある3年生の先輩たち、そして教師陣や学外のキャラクターに至るまで、総勢200名以上の登場人物を一挙紹介! 綾小路たちの歩みを振り返るストーリー紹介はもちろん、クラスポイントを巡って熾烈な戦いとなった特別試験をルールから結果まで完全網羅! 今回も各クラスのクラスポイント推移と年間行事をまとめたカラーページを掲載! さらに過去のイベント用SS『模擬デート』『あの頃からーーー』を収録! よう実2年生編の予習復習に最適の1冊! ファン必読のガイドブック!
この巻のあらすじ
2年最後の「学年末特別試験」を経て、3年生をAクラスで迎えるにいたった堀北たち元1年Dクラス。だが最大の立役者・綾小路清隆がクラス移籍をしてしまう。堀北クラスの生徒たちは混乱と混沌の感情に陥るがーーたった一つの残酷な事実がそこには存在していた。堀北たち3年Aクラスは、『綾小路清隆』に勝利せねば、Aクラスで卒業できない。 成長を見せる龍園とBクラス、綾小路のCクラスと一之瀬のDクラスに新たな繋がりが生じる中、3年最初の特別試験『全体、少数戦学力総合テスト』が発表される! Aクラスで卒業できるのはたった1クラス。頂点に立つのはどのクラスなのか! 待望の『3年生編』スタート!
この巻のあらすじ
リーダーと認められた綾小路。これまで関わりのなかったCクラスの面々、島崎や吉田、白石、西川たちとも交流を深めていく。そんな中、謎に包まれた新たな試験が発表された。与えられたのは2つの情報「明日から新たな試験が始まる」「詳細発表は一週間後」のみ。様々な試験の可能性と対応を即座に話し合うなど優秀性を発揮するCクラス。 一方堀北たちAクラスは春からのダメージが蓄積し茶柱に当たるなど、結束することができない。しかし堀北もクラス、生徒会の問題を一人ではなく軽井沢や櫛田、伊吹に相談するなど成長を見せ始めーー。シリーズ絶好調! 生徒たちの想い入り乱れる、3年生編第二弾!
この巻のあらすじ
◎『ようこそ実力至上主義の教室へ』の大人気ヒロイン『一之瀬帆波』のキャラクターブックが登場! 校内好感度No.1、分け隔てなく人と接する社交性に、誰も見捨てない心の優しさを持つクラスリーダー、一之瀬の魅力に迫る! ◎カバーイラストはトモセシュンサク先生描き下ろし! ◎トモセシュンサク先生による描き下ろしイラストのメイキングを収録! ◎1年生編〜3年生編4巻までの一之瀬帆波の高度育成高等学校での学校生活を総まとめ! 学校での日常、試験、そして気になるプライベートまでをまとめた『一之瀬帆波の学校生活』の他、気になる『一之瀬帆波のファッションチェック』、過去に一之瀬が掲示された『交通広告特集』など企画も盛りだくさん。一之瀬帆波の登場イラストをふんだんに収録した、まさに丸ごと1冊『一之瀬帆波』なキャラブック! ◎衣笠彰梧先生書き下ろしSSの他 、1年生編公式サイトに掲載されていた書籍未収録SS『一之瀬帆波の日常』、『一之瀬帆波の日常2』 を収録! ◎過去のイベントなどで他クリエイターが描いた『一之瀬帆波』イラストを収録!
この巻のあらすじ
3年生の無人島サバイバルゲーム試験は終了。各生徒が疲労困憊の中、次なる『トークン収集特別試験』が発表される。各クラス4人ずつの16人で1グループを作りトークンを収集。全10グループでの順位を競いながらも、試験中にトークンが最初に0になった生徒、試験終了時トークン数が学年最下位の生徒は退学となる。さらにトークンを得る課題も、学力、運動能力といった素の実力が試されるもの。トークンは譲渡可能なものの、広い無人島で特定の生徒への譲渡はタイミングが限定的。そしてルールを利用したある生徒の暴走が始まりーー!? 「おまえを退学者にすると決めたのはオレだからな。それくらいの望みは聞こうか」
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『ようこそ実力至上主義の教室へ』第5期制作決定、描き下ろしビジュアル公開
『ようこそ実力至上主義の教室へ』第5期、制作決定 描き下ろしビジュアル公開 山陽新聞
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legacy-91958 4 少しヒロインの魅力が欠ける印象
ヒロインの魅力がほんの少し欠ける印象はあるものの、ストーリーは完成されており、ギャグ部分などのセンスも秀逸 -
テイエム 4.5 平田の長所と欠点がはっきりと描かれた巻
このシリーズの中である意味今までで一番大きな変化があった巻です。全体を通して緊張感がありますが、高円寺という存在がその緊張感を緩和してくれており、構成が素晴らしいと感じたので星9です。
この巻のメインは平田。クラスの中で最も優しいという彼の長所でもあり欠点でもある部分が様々な形で描かれています。優しさが欠点になるというのは創作でも現実でもよくあることですが、この作品では優しい平田と無感情な綾小路の対比によって、両者の長所と欠点を映し出しています。
何よりも素晴らしいと感じたのは、ある人物がひたすらに醜悪に描かれていること。その人物がどうなろうと知ったことではないという思いを読者に抱かせてくれます。 -
テイエム 3 この巻の主人公は一之瀬
かなりショッキングな展開が続き、あまり後味が良くない巻だと思います。所々に挟まれる安穏としたエピソードは面白いと感じたので、星6です。
この巻は一之瀬の過去をメインに話が進んでいきます。それに対する学校や生徒の対応、一之瀬自身の向き合い方などが描かれていますが、どれも賛否両論分かれそうなものばかりです。一之瀬自身の成長のためにはどうしても乗り越えないといけない問題であり、絶対に必要な話ではあったと思いますが、読んでいてかなり辛いというのが正直なところです。 -
テイエム 4 綾小路は龍園よりも異常者なのか?
シリーズの他の巻に比べて頭脳戦の要素は少ないですが、綾小路と龍園一派が戦うシーンの読み応えがあったので星8です。
本巻の冒頭で龍園が自分のことを「異常者」と言っていますが、果たして本当にそうなのか。綾小路との戦いを通して答えが見えてくると思います。
また、この戦いを通して軽井沢と綾小路の関係が大きく変化する巻でもあります。ただし、軽井沢が非常に厳しい状況に置かれるので、軽井沢ファンにとってはそのシーンを読むことは辛いかもしれません。 -
テイエム 4.5 一年生編の総決算
シリーズ屈指の盛り上がりを見せていて、坂柳や平田などの心理描写が巧みだと感じたので星9です。
AクラスとCクラスが直接対決、筆記試験やスポーツ、遊戯などで戦います。
なんといっても綾小路と坂柳のチェス対決が見どころです。しかしその勝負の結末はかなり意外なもので、初見の読者は二回驚くと思います。 -
テイエム 4 伊吹や葛城の意外な一面が見られる巻。
夏休み中の伊吹と綾小路が偶然遭遇してしまうエピソードや、葛城の優しさがうかがえるエピソードなどが収録されています。私はこの2人のファンで非常に楽しく読めたので、評価を高くつけました。 -
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