構造レビュー 会員 40件
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
目指せ弱小劇団復活!救世主は工務店勤務の鉄血宰相!?
概要
編集部
弱小劇団「シアターフラッグ」の主宰・脚本を担当する春川巧が、プロ声優・羽田千歳の加入をきっかけに本格志向に舵を切ると宣言。2年後までに借金完済を目指し、兄の司の知恵を借りながら試行錯誤を繰り広げる。
こんな人におすすめ
編集部
演劇鑑賞が趣味の人 舞台役者を目指している人 現在劇団に所属している人 夢を諦めるか挑戦を続けるか、究極の二択に悩んでいる人 堅物兄と軟弱な弟のコンビに弱い人
著者情報
編集部
有川浩は日本の小説家。現在は有川ひろに改名している。SFとミリタリーを掛け合わせた作風で人気を博す。代表作は以下。 * 塩の街(2007年6月 メディアワークス / 2010年1月 角川文庫) * 空の中(2004年10月 メディアワークス / 2008年6月 角川文庫) * 海の底(2005年6月 メディアワークス / 2009年4月 角川文庫) * 図書館戦争シリーズ(2006年2月 メディアワークス / 2011年4月 角川文庫) * クジラの彼(2007年1月 角川書店 / 2010年8月 角川文庫) - 「空の中」「海の底」のスピンオフを二作収録 * ラブコメ今昔(2008年6月 角川書店 / 2012年6月 角川文庫) * 三匹のおっさんシリーズ(2009年3月 文藝春秋 / 2012年3月 文春文庫 / 2014年6月 新潮文庫 / 2015年1月 新潮社 / 2015年9月 講談社文庫) * 阪急電車(2008年1月 幻冬舎 / 2010年8月 幻冬舎文庫) * 植物図鑑(2009年7月 角川書店 / 2013年1月 幻冬舎文庫) * フリーター、家を買う。(2009年8月 幻冬舎 / 2012年8月 幻冬舎文庫) * キケン(2010年1月 新潮社 / 2013年6月 新潮文庫 / 2016年6月 角川文庫 / 2017年1月 KADOKAWA) * ストーリー・セラー(2010年8月 新潮社 / 2015年12月 幻冬舎文庫) - 『Story Seller』に発表された「Side:A」に、単行本のために書き下ろされた「Side:B」を加えハードカバー化 * 県庁おもてなし課(2011年3月 角川書店 / 2013年4月 角川文庫) * ほっと文庫 ゆず、香る(2011年8月 角川書店・バンダイ) - 文庫本と入浴剤がセットになったコラボ企画商品 * ヒア・カムズ・ザ・サン(2011年11月 新潮社 / 2013年9月 新潮文庫 / 2015年11月 講談社文庫) - 演劇集団キャラメルボックスとのコラボで執筆。2014年自身が所属するスカイロケットで舞台化された。 * 空飛ぶ広報室(2012年7月 幻冬舎 / 2016年4月 幻冬舎文庫) * 旅猫リポート(2012年11月 文藝春秋 / 2015年3月 講談社青い鳥文庫 / 2017年2月 講談社文庫) - スカイロケットが2013年に舞台化した * コロボックル絵物語(2014年4月 講談社)※絵:村上勉 * 明日の子供たち(2014年8月 幻冬舎/ 2018年4月 幻冬舎文庫) * キャロリング(2014年10月 幻冬舎/ 2017年12月 幻冬舎文庫)- キャラメルボックスで上演される前提で成井豊と原案段階から相談した * だれもが知ってる小さな国(2015年10月 講談社)※絵:村上勉 * アンマーとぼくら(2016年7月 講談社 / 2020年8月 講談社文庫) * イマジン?(2020年1月 幻冬舎 / 2022年8月 幻冬舎文庫) * みとりねこ(2021年8月 講談社 / 2024年4月 講談社文庫) * 物語の種(2023年5月 幻冬舎) * クロエとオオエ(2025年6月 講談社)
メディアミックス状況
編集部
2011年1月に紀伊國屋ホールにて「舞台版 もう一つのシアター!」が上演された。脚本は有川浩書き下ろし。
総評
編集部
弱小劇団の借金返済と運営健全化を目指し、工務店勤務の兄に助けを求める導入から掴みと引きは抜群。司を助言役として引き入れた事で巻き起こる劇団員の反発、逆風が招くハプニングの顛末が生き生きと描かれ、最後まで目が離せない。ツンデレ兄萌えは必ずハマるはず。劇団の命運を賭けた新作上演シーンの臨場感は素晴らしく、今まさに観客席の最前列で見守っているかのような、胸がワクワクする興奮を味わえた。
ストーリーの説明
編集部
弱小劇団が舞台の青春群像劇。学生サークルの延長ノリでだらだら馴れ合っていた団員たちが、春川兄弟の意識改革によって本気で演劇に取り組む楽しさに目覚め、名実ともに一人前の役者に育っていく展開が熱い。
キャラクターの説明
編集部
劇団運営の中心となる春川兄弟が最高。兄は経理畑出身の鉄血宰相、弟は夢追い人の情熱家と対照的な性格ながら、不器用なやり取りに愛が感じられる。 ヒロインの千歳や団員たちも人間臭い魅力にあふれており、彼等が協力し合い作り上げた、新生「シスターフラッグ」の躍進には感動した。
設定・世界観の説明
編集部
セミプロとアマチュアで構成された弱小劇団「シスターフラッグ」のシビアな内情が描かれ、舞台関係者のリアルを感じさせる。
他のおすすめ作品
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