セブンキャストのひきこもり魔術王
- 著者
- 岬かつみ
- イラスト
- mmu
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2016-2017
- 巻数
- 5巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 5巻まで
魔術学園に通う学生ブランは、魔術で作った分身に出席を任せ、自分は屋敷で過ごすひきこもりの生活を送っている。しかしその正体は、世界最強の七魔術師『セブンキャスト』であり、学園ではその力と立場がしばしば周囲の出来事を動かす。物語は、正体を知る友人デュセルや学園の仲間たちとの関係を軸に、文化祭や生徒会選挙、刺客の出現、分身の運用などの出来事が重なっていく。押しかけてくるデュセルとのやり取り、学園の権力構図、外へ出たくないブランの意思がぶつかる点も軸になる。魔術学園の日常に、七詠唱や過去の因縁が入り込み、ブランの来歴も段階的に扱われる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 一人七役の分身設定が目を引き、戦況に応じて役割を切り替える発想が面白い。
- 学園・魔術・文化祭が絡む王道ファンタジーとして、懐かしさと今っぽさの両方を感じやすい。
- ヒロインや副会長、教授陣までキャラの濃さがあり、ギャップや掛け合いで読ませる。
- バトルは総力戦や逆転劇が多く、伏線回収や真相の明かし方に手応えがある。
- ひきこもり主人公が外に出ていく流れや、仲間を頼る変化がシリーズの見どころになっている。
こんな人におすすめ
- 分身や多重人格めいた戦い方、戦術性のある魔術バトルが好きな人。
- 学園ラノベのテンプレ感やハーレム寄りのにぎやかさを楽しめる人。
- ツンデレ、天然、お人好し、残念系など、分かりやすい属性キャラを求める人。
- ドタバタとシリアス、日常と大戦の切り替えがある作品を読みたい人。
- 王道の熱さや最終巻の回収感を重視する人。
人を選ぶポイント
- 分身たちの存在感が強く、主人公本人の活躍が薄く見える場面がある。
- キャラや展開がテンプレ寄りで、既視感を覚えやすい。
- 熱さよりギャグや軽さが前に出る巻があり、好みが分かれる。
- 伏線や設定の見せ方は多い一方、説明や整理がやや雑に感じられる箇所がある。
- ヒロイン周りの距離感やノリが軽く、合わないとチョロく見えやすい。
テンポ・読後感
- 前半は学園内のドタバタやすれ違いで軽快に進。
- 中盤以降は総力戦や正体・過去の開示で一気に熱量が上がる。
- バトルは派手でテンポが速く、クライマックス重視の読み味。
- シリアスな局面でも会話やキャラの癖で軽さが残る。
- 巻ごとに盛り上がりの波がはっきりしていて、勢いで読ませる。
キャラクターへの評価
- ブランは引きこもり気質と最強魔術師としての顔の落差が大きい。
- 分身たちは単なるコピーではなく、それぞれ個性や役割が立っている。
- ステラはお人好しさや天然さが印象に残り、ギャップで好感を集めている。
- デュセルは距離感の不器用さやデレの強さが目立ち、関係性の軸になっている。
- 副会長や教授陣、父親世代まで含めて脇役のキャラ立ちが強い。
巻一覧
この巻のあらすじ
魔術師ブランは、魔術学園に通う学生ながら、魔術で造った分身に出席を代行させ、自分は朝から二度寝を決め込む完全無欠のひきこもりである。しかしその正体は、世界最強の七魔術師ーー『セブンキャスト』だった!?
この巻のあらすじ
初の親友ブランの正体を知ったデュセルは、一層デレデレーーでも、デートに来るのは分身ばかりで、相変わらず魔術王はひきこもる。だが、魔術文化祭を控えた学園に、七詠唱を狙うステラの父・スティーヴンが現れ!?
この巻のあらすじ
ブランの分身魔術を進化させたアンジェの化身「四魔王」との激闘から一夜明け、へとへとのブラン。にも関わらず、デュセルからは相変わらずデートの誘いが! だが、そんなひきこもり魔術王の命を狙う刺客が現れーー
この巻のあらすじ
合鍵をもらったデュセルは毎日のようにブラン邸へ遊びに現れる。押しかけ親友の存在により快適ひきこもり生活が崩壊し、ブランは家出!? ブラン不在のなか、なんとデュセルが七詠唱の分身たちを操作し始めて――
この巻のあらすじ
次期生徒会長選挙を控えるウエノ学園。有力候補はなんとブラン!? またしても風前の灯火となったひきこもり生活だったが、突然スティーヴンが来校し、ブランの父親は自分の兄だと告げたーーいま全ての過去が蘇る。
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