情報
高校生の吉岡さちは、恋に恋する気持ちを抱えながら同級生の高田アツミに告白するところから物語が動き出す。舞台は現代の高校生活で、日常の恋愛感情と、落ち込むたびに不幸が連鎖するという特殊な状況が重なる。中心人物はさちとアツミの二人で、両想いになった直後から関係が揺らぎ、互いを憎み戦う局面へ進む。物語は、恋愛と対立が同じ関係の中で反転していく構図を軸に、世界が廻るという設定を通して展開する。シリーズは現時点で1巻分の情報が示されている。第1回小学館ライトノベル大賞・期待賞受賞作として案内されている。世界の反復と感情の変化を組み合わせた構成が、作品全体の骨格になっている。両者の関係性と、廻る世界の仕組みが物語の広がりを作る。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 既死者や不死者がいる独特の世界観と、恋愛・バトル・ファンタジーが混ざる構成が目を引く。
- さちとアツミの関係が中心で、すれ違いと勘違いがラブコメとして読める。
- 戦闘描写や狂気寄りの空気があり、甘さだけではない緊張感がある。
- 設定や伏線に惹かれて、先の展開を追いたくなる。
- 文章や雰囲気は好みが分かれるが、刺さる人には勢いで読める。
こんな人におすすめ
- ラブコメにファンタジーやバトル要素が入る作品が好きな人。
- すれ違い恋愛や、感情の振れ幅が大きい物語を楽しめる人。
- 設定の細部より、勢いとキャラ関係の面白さを重視する人。
- 多少の粗さや説明不足があっても、独特の空気感を楽しみたい人。
- 先の巻での展開や関係性の変化に期待して読む人。
人を選ぶポイント
- 恋愛の動機や感情の切り替わりが急で、納得しにくい。
- 伏線や謎が残ったまま進み、回収不足に感じやすい。
- キャラの思考や行動に共感しづらい場面がある。
- ラブコメ期待で読むと、バトルや狂気寄りの要素に戸惑う。
- 結末や関係の整理がすっきりせず、不完全燃焼感が残りやすい。
テンポ・読後感
- 恋愛パートが前面に出て、会話や勘違いで転がるテンポ。
- バトルは要所で入るが、全体は関係性のもつれが主軸。
- 明るい軽さと不穏さが同居し、読後感はすっきりしきらない。
- 先が読みにくく、勢いで押し切る場面が多い。
- ふわっとした甘さより、もどかしさや違和感が残る空気。
キャラクターへの評価
- さちは可愛さと狂気の振れ幅が印象に残る。
- アツミは受け身で、恋愛面の動きが読者の好みを分ける。
- 周囲のキャラは勘違いと空回りで場をかき回す役回りが多い。
- 不死者や敵側の人物も含めて、立場ごとの理屈はあるが共感しにくい。
- キャラ同士の関係はピュアさを評価される一方、軽さや唐突さも目立つ。
巻一覧
この巻のあらすじ
恋に恋する夢見がちな高校生、吉岡さち。彼女が落ち込むと、泣きっ面に蜂が何十匹もたかる。つまり、不幸の連鎖が起こるのだ。あこがれの同級生、高田アツミに愛の告白をすると決め、手紙を書いて寝不足になったその日も、準備は万端、作戦は完璧だった。大失敗も大逆転、互いに一歩ずつ近づけたと思った。それなのに、それなのに……。ほのぼのとした日常が一変、両想いになったばかりの相手を憎み、恨み、戦うことになってしまった二人。廻る世界が示す未来は――!?●第1回小学館ライトノベル大賞・期待賞受賞作。
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