1939年の北欧を舞台に、正体不明の敵ネウロイと戦う魔女ウィッチたちの部隊運用を描く軍事ファンタジーです。扶桑海事変で名を上げた穴拭智子は、前線から離れたスオムスへ派遣され、各国のはみ出し者が集められた中隊で任務に就きます。物語は、部隊の再編、訓練生の指導、戦闘任務、仲間の救出や捜索を通じて進み、智子を中心に隊の関係が変化していきます。シリーズ全体では、戦場での作戦行動と部隊内の人間関係が並行して広がり、魔女部隊の運用と各人物の役割が積み重なっていきます。続編群は、同じ中隊を軸に新たな任務や配置転換を扱います。続編群のほか、同系統の短編・補助的な巻が含まれます。なお、提示情報では外伝・短編の詳細区分は限定的です。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- リブートで設定や描写が整理され、原典より読みやすくなった。
- ギャグを抑えた分、部隊の空気や戦場描写が引き締まっている。
- 問題児だらけの中隊が、役割を得て少しずつまとまっていく過程が楽しい。
- 既存ファンがニヤリとできる名前やつながりが随所に入る。
- 戦術や機体、ネウロイの動きが変化していく展開に先が気になる。
こんな人におすすめ
- ワールドウィッチーズ系列を追っていて、前日譚や時系列整理も楽しみたい人。
- ドタバタよりも、部隊の成長や戦場の緊張感を重視する人。
- 百合っぽい距離感や女性同士の関係性を楽しみたい人。
- 旧版を読んでいて、再構成された違いを比べたい人。
- 既刊を追いながら、伏線やシリーズ接続を拾うのが好きな人。
人を選ぶポイント
- 旧版より百合度や危うさは控えめに感じやすい。
- 登場人物が増え、誰が誰かを把握しづらい場面がある。
- 作品間の時系列や設定整合性を気にすると細部が引っかかる。
- 教師役や訓練パートは、期待したほどまともに進まない。
- 物語の続きが気になる形で終わる巻が多い。
テンポ・読後感
- 前半は部隊内のやり取りや訓練で軽快に進。
- 戦闘に入ると一気に緊張感が上がる。
- ドタバタはあるが、以前よりマイルドで真面目寄り。
- 新展開に入る巻ほど、勢いと期待感が強い。
- 空戦や新型ネウロイの登場で、じわじわ不穏さが増す。
キャラクターへの評価
- 智子は唯我独尊気味だが、戦場では頼もしさが立つ。
- ビューリングは厭世的で皮肉屋だが、気遣いが印象に残る。
- アホネンは扱いが柔らかくなり、いいキャラとして受け止められている。
- ハルカは変化や成長の軸として見られている。
- ルーデルやチュインニ、アウロラなど新顔・再登場組が物語を動かす。
巻一覧
この巻のあらすじ
――1939年。正体不明の敵「ネウロイ」による北欧侵攻に際し、各国よりウィッチと呼称される魔女達の派遣が決定される。 扶桑海事変で活躍し、国民的英雄となった穴拭智子は激戦区カールスラントでの活躍を夢見て胸を躍らせるがのだが、彼女の派遣先は最前線から遠く離れた辺境の国スオムスであった。「くっ、見てらっしゃい。目にもの見せてやるんだから!」傷心の智子は軍部を見返してやろうと一人奮起するが、左遷先であるこの地に集められた魔女は各国のはみ出し者ばかり。 やる気なし、能力なし、根性なし。「いらん子」と呼ばれた乙女達の世界を守る戦いが、いま始まる――。
この巻のあらすじ
正体不明の黒色ネウロイを退けた智子達の元に新たな脅威が迫り来る。 新種の歩行戦車型ネウロイに苦戦する「いらん子中隊」であったが、""カールスラント空軍""の英雄と謳われたルーデル大尉が合流し、一同打開策を模索するのであった。 そんな中、ロマーニャより記憶喪失の補充兵・ジュゼッピーナ准尉が入隊することに。 「良かった……あなたに会えて」着任早々智子に熱視線を送り続ける新たなウィッチが、「いらん子中隊」に波乱を巻き起こして――。 ハルカの嫉妬と羨望、そして魅惑の美少女ウィッチと智子の恋の行方が加速する!? 恋する「いらん子」達の再飛行録、新展開の第2幕!!
この巻のあらすじ
歩行戦車型ネウロイとの戦いに勝利した「いらん子中隊」だったが、先の戦いで謎の人型ネウロイと応戦したハルカの様子に異変が——。 「お前への態度が変わったな」智子に熱烈なアプローチをすることが無くなったハルカを訝しむビューリングであったが、時を同じくしてラドガ湖にネウロイの機影が確認された。 緊急出撃で戦地に向かう智子達であったが、かつてないネウロイの攻勢によりエルマが負傷し、更にハルカが人型ネウロイに連れ去られてしまい!? 「私と皆なら、できないことなんてない!ハルカを救い出すわよ!」 仲間を救う為、中隊長となった智子が激戦の空を飛翔する。待望の新編、ここに開幕!
この巻のあらすじ
激闘の末、ハルカとチュインニを救出した「いらん子中隊」にカウハバ移転の指令が下る。 「皆さん、ここで我々はウィッチの教育にあたります!」前戦から退いたと気が休まったのも束の間、突如エルマから訓練生の指導を命じられる智子達。 しかし、ラウラ・ニッシネンら訓練生達の期待とは裏腹にイカサマや盗みといった破天荒な授業内容が繰り広げられる! そんな新たな日常を過ごすいらん子達の下に空軍部隊の雄、第24戦隊がスオムス中央空域で連絡が途絶えたとの報が届く。 捜索隊として現場に向かう智子とビューリングであったが「智子、見たか?あいつは……」驚くべき敵と遭遇して!?
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