京都の大学を舞台に、サークルにも行かず暇を持て余す大学生・日之出と、学内で出会った自称プロのニート高階さんが付き合うことから始まる日常系ラブコメです。会話の応酬を軸に、学食でのやり取りや、季節の移り変わりに合わせた外出が重なっていきます。高階さんは学生ではない立場から学内にも顔を出し、日之出との距離感を保ちながら日々を過ごします。物語は大きな事件を追うより、大学生活の空気、二人の掛け合い、夏の海への小旅行のような身近な出来事を通して関係を見せていく構成です。友人の祭利も加わり、二人だけで閉じない人間関係へ少しずつ広がります。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 高階さんの理屈っぽい持論と、日之出の受け止め方の掛け合いが軽妙。
- 何も起きない日常を、会話と空気感だけで読ませるゆるさが心地いい。
- 大学のサークル、新歓、バイト先、家庭教師先など、学生生活の細部が妙にリアル。
- ぼっち気質や空回り、同調圧力への息苦しさが身近で、読んでいてむずがゆくなる。
- 旅行や夏休みの小さな出来事が、関係の変化につながる流れが印象に残る。
こんな人におすすめ
- だらだら進む日常系ラブコメやスローライフが好きな人。
- 大学生活の空気感や非リアな感覚に覚えがある人。
- 会話劇中心でも飽きずに読める作品を探している人。
- ニート論や屁理屈まじりの持論を面白がれる人。
- 派手な事件より、関係性の変化や余韻を楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 大きな事件や強い起伏を求めると物足りない。
- 会話中心で、展開がゆるく独立気味に見える場面がある。
- 作品のノリや理屈の運び方が合わないと、かなり退屈に感じやすい。
- 恋愛の進み方は控えめで、イチャラブ期待だと肩透かしになりやすい。
- 終盤に小さなトラブルが入る巻は、静かな日常感を好む人には引っかかる。
テンポ・読後感
- 全体はかなりゆるく、だらだらした時間の流れが軸。
- 静かで淡々としているのに、会話の切れ味で読ませる。
- ぼんやりした日常の中に、ふっと温かさや可愛さが差し込。
- 京都や大学の空気が乗っていて、少し懐かしい雰囲気がある。
- 最終巻寄りの巻では、穏やかなまま関係が少し動く余韻が強い。
キャラクターへの評価
- 高階さんは、無職・ニートを自称する強い個性と理屈の押し出しが印象的。
- 変わった価値観なのに、妙に筋が通っていて説得力がある。
- 日之出はぼっち気質や空回りがリアルで、共感しやすい。
- 祭利や彩乃など周辺人物も、関係の広がりを作る役として効いている。
- キャラ同士の距離感が近すぎず遠すぎず、付かず離れずの心地よさがある。
巻一覧
この巻のあらすじ
「失敬な。私はプロのニートだ」 「プロというのは、お金をもらう立場のことだろ」 「私はちゃんと親から毎月、お金を得ている」 「違う! そういう意味じゃない!」
サークルにも行かず暇をもてあました京都の大学生、日之出は学内でミステリアスな女性に出会う――。 しかし、高階さんというその女性は学生ではなく、ニートだった! そして、日之出が暇であることを看破した。 「なら、ちょうどいい。私と付き合わないか?」 森田季節×紅林のえが贈る、無職と大学生のスローライフだらだらラブコメディ! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「人生というのは、たくさん楽しんだ者が勝利者になる。 何かに負けたわけでもないのに 負け組の顔をして生きるよりは絶対に楽しい」
無職と大学生のスローライフだらだらラブコメディ!
「高階さん、なんでいるんですか?」 「学生が学食を使って何が悪い」 「学生じゃないだろ!」
ニートの高階さんと京都の学生、日之出は、だらだらと日常を過ごしていたが、季節は夏に。そこで高階さんを海へと誘う――。
「え~、海水浴? そんな幼稚園児みたいな提案は勘弁してほしいな」 高階さんは海水浴を頑なに嫌っていた。 そんなやり取りの中、祭利も加わって、なぜか三人で海へ旅行に行くことに!?
「海水浴のない海の楽しみ方を教えてあげよう」」 森田季節×紅林のえが贈る、無職と大学生のスローライフだらだらラブコメディ!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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