構造レビュー 会員 29件
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
怪物どもが跳梁跋扈する世界を股にかけ、不老不死の生首美少女と半人半鬼の青年主従が謎を解く。
概要
編集部
2023年夏にアニメ化された青崎有吾のミステリー。鬼や人狼、人魚や吸血鬼などの怪物と人類が共存する世界を舞台に、不老不死の美少女・輪堂鴉夜と、半人半鬼の青年・真打津軽のバディが、鴉夜の失われた体を求めて旅に出る。
こんな人におすすめ
編集部
特殊設定ミステリーが好きな人 人類と怪物の対立、そこから生じる愛憎劇が好きな人 高慢ちきな美少女と一見頼りないがやる時はやる優男の主従がツボな人 ご主人様命な武闘派メイドに燃える人
著者情報
編集部
青崎有吾は日本のミステリー作家。ラノベへの理解が深く、米津穂信や西尾維新と並べて語られることが多い。代表作は以下。 「裏染天馬シリーズ」 「地雷グリコ」 「ノッキンオン・ロックドドア」 「早朝始発の殺風景」 「11文字の檻 青崎有吾短編集成」
イラストレーター情報
編集部
大暮維人は日本のイラストレーター兼漫画家。もともとは成人向けの漫画を描いていた。代表作は以下。 「火魅子伝」(舞阪洸作、富士見ファンタジア文庫、全10巻)
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 '''輪堂鴉夜(りんどう・あや)''' 本作における探偵役。不老不死の絶世の美少女。私邸を襲撃した「教授」と名乗る人物に体を奪われ、現在は生首だけの状態となっている。性に奔放な享楽主義の毒舌家。見世物小屋で働いていた津軽を自らの助手に任命し、行方不明の体を探し求める旅に出た。
評価が分かれる点・問題点
編集部
作者の趣味なのか、女性同士の濡れ場が頻出する。主要登場人物のカーミラは美少女好きなレズビアン、鴉夜と静句は肉体関係を持っている。三巻の催眠乱交シーンは割とドギツく、凌辱系の百合が苦手な人は拒絶反応を示すかもしれない。
総評
編集部
怪物事件専門の探偵・輪堂鴉夜と鳥籠使い・真打津軽、異色バディの名推理が楽しめる特殊設定ミステリーの良作。 ホームズや切り裂きジャック、フランケンシュタインやオペラ座のファントムなど、もはや古典として位置付けられた小説のキャラクターたちが同時代を生きる実在の人物として登場し、敵陣営味方陣営に分かれ、ガッツリ本筋に関わってくる趣向は嬉しい。
ストーリーの説明
編集部
洋の東西を問わず怪物と人類が共存する世界で相次ぐ不可解な殺人、その謎解きに焦点を当てた特殊設定ミステリー。事件のトリックや犯人の動機に、他種族からは盲点となるその種族特有の性質や考え方が深く関係しており、意外な展開が待ち受けているのが醍醐味。鴉夜の体の行方や西洋の裏社会で暗躍する謎の組織の陰謀など、他にも沢山フックが仕込まれている。
キャラクターの説明
編集部
探偵役が生首、しかも絶世の美少女というだけでインパクト大。助手役の津軽は半人半鬼の芸達者な青年で、お道化た饒舌が小気味良い。彼等の旅に同行する鴉夜様命の武闘派メイド、馳井静句もいい味を出している。
設定・世界観の説明
編集部
怪物の存在が公けに認められている世界。鴉夜のような真性の怪物以外にも、津軽のように人体改造された、人工の怪物が蠢いている。時代背景は明治~大正頃。四巻には怪奇作家の小泉八雲が登場する。
初心者向けの説明
編集部
特殊設定ミステリーの入門編には最適。ストーリーの主軸となるのは殺人事件の捜査だが、少年漫画の王道的異能バトルもふんだんに盛り込まれ、リッチなエンタメに仕上がっている。エルキュール・ポワロにシャーロック・ホームズ、アルセーヌ・ルパンに女吸血鬼カーミラ他、名だたる古典の登場人物が鴉夜たちと交わり、准レギュラーとして脇を固めているのも嬉しいサプライズ。
読後感のよさの説明
編集部
異なる種に対する誤解や差別感情が悲劇を招くケースが多く、真犯人が判明してもモヤモヤが残る。
テンポの良さの説明
編集部
テンポは良い。講談調の軽妙洒脱な文体は癖になる。津軽と鴉のコミカルな掛け合いや静句の鋭いツッコミは、捜査パートのシリアス色を和らげてくれた。
読みやすさの説明
編集部
キャラクターの口調に特徴がある為、台詞だけ抜き出しても混乱することがない。地の文と会話の配分も理想的。
他のおすすめ作品
巻一覧
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。
感想を投稿するにはログインしてください。
-
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 4 -
ブクログ 1 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4
