異星人との戦争に敗北した宇宙艦隊提督リリアンが、十八歳の少女としてやり直すSF戦記シリーズ。舞台は宇宙艦隊と士官学校が存在する星間戦争下の未来で、演習中の漂流や異星人の襲撃をきっかけに、彼女は前回の経験と未来の知識を使って生徒たちをまとめ、限られた戦力で戦局に向き合う。物語は、個人の再出発と艦隊戦の判断を軸に、人類存続へつながる戦いを描く。現時点で確認できるのは本編1巻の構成で、シリーズ全体の広がりは今後の展開で示される。第9回カクヨムWeb小説コンテストのカクヨムプロ作家部門特別賞受賞作。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 悪役令嬢ものの逆行やり直し要素を、宇宙艦隊・星間戦争に置き換えた発想が新鮮。
- 失敗経験のある主人公が、過去の知識と軍歴を生かして冷静に立ち回る展開が読みどころ。
- 主人公一人で押し切らず、艦内の仲間とチームで動く構成に読み応えがある。
- 戦闘だけでなく、戦争の不穏さや艦隊内の信頼形成まで描く点が好評。
- SFガジェットや宇宙戦艦の雰囲気、イラストの美しさに惹かれる声もある。
こんな人におすすめ
- 悪役令嬢ものとスペースオペラの両方が好きな人。
- やり直し系で、主人公の経験値や指揮力を楽しみたい人。
- 学園よりも閉鎖的な艦隊内の人間関係や組織運営が好きな人。
- ドンパチ中心より、戦争の空気感や準備・立て直しを味わいたい人。
- 既視感のある型でも、SF寄りのアレンジを楽しめる人。
人を選ぶポイント
- 用語や制度の説明に引っかかりやすく、設定の細部が気になると入りにくい。
- 1巻時点では導入色が強く、キャラ紹介や世界観の見せ方が物足りないと感じる場合がある。
- 既存のレトロSFやテンプレ展開に近い印象を受ける人には新味が薄い。
- 誤字や言い回しの粗さが気になる場合がある。
- 主人公の立ち回りがうまくいきすぎる場面は、好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 序盤は状況説明と再出発の準備が中心で、物語はじわじわ進。
- 戦闘シーンはあるが、派手さよりも艦隊運用や判断の積み重ねが目立つ。
- 1巻はプロローグ感が強く、続きで本格化しそうな手触り。
- 全体の空気は硬派寄りで、軽い学園ものより重厚。
- 先が気になる引きがあり、続きを待ちたくなる終わり方が印象的。
キャラクターへの評価
- 主人公は失敗を踏まえて動く、落ち着いた指揮官タイプとして受け止められている。
- 若い見た目でも、年の功や経験がにじむ姉御肌の印象が強い。
- 目立たないようにしても結局目立つ、存在感のある人物として見られている。
- 周囲の艦内メンバーは粒ぞろいで、信頼を築いていく過程が好印象。
- 主人公の冷静さや即断即反省のテンポに魅力を感じる声が多い。
巻一覧
この巻のあらすじ
「異星人に勝つ? 地球へ生還する? 全部、やってやろうじゃない!」
異星人との戦争に敗北した宇宙艦隊提督のリリアンは、十八歳の少女に戻っていた。 前回は己の失態により負けた。次は勝って凄惨な未来を変えるーー!!
そんな彼女の目前に迫るのは、士官学校の演習中に起こる宇宙戦艦の漂流と、異星人からの襲撃(ファーストコンタクト)。 リリアンは培った戦術眼と未来の知識で実戦経験のない生徒をまとめ上げ、たった一隻の戦艦で異星人艦隊に立ち向かう。 後に奇跡と呼ばれる活躍は、人類存続の未来へと繋がっていくーー。
第9回カクヨムWeb小説コンテスト カクヨムプロ作家部門 特別賞受賞作!
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