香さんは勝ちたくない 京都鴨川東高校将棋部の噂

判定なし
基本情報
著者
杉元晶子
イラスト
刊行年
2024
巻数
1巻
アニメ化
属性

京都鴨川東高校を舞台に、調理部に入った鈴木直が、将棋部部長・東香をめぐる噂と向き合う学園恋愛物語。直は小学生のころ香から将棋を教わったが、ある一言をきっかけに将棋から離れていた。再会した香は、校内で「交際対局」の噂の中心に置かれており、直はその誤解と過去の記憶を前に、自分の気持ちと香の立場を整理していく。将棋の対局、部活動、同級生や先輩との関係を通して、学校の中で距離が変わっていく過程を描く。調理部、漫研希望者、元柔道部など、別の部活の生徒たちも将棋部の部室に集まり、校内の人間関係が広がっていく。

構造レビュー

こんな人におすすめ

  • AI分析(あらすじ)

    学園もの、部活もの、将棋を題材にした恋愛要素のある話が合う人。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 京都の高校を舞台にした、将棋と青春ラブコメを軽やかに混ぜた雰囲気。
  • 将棋の戦法や所作がやさしく織り込まれ、将棋に詳しくなくても入りやすい構成。
  • 直のまっすぐさや、香とのすれ違いが生むもどかしさが読みどころ。
  • 料理やお菓子、京都らしさなど、将棋以外の小ネタも印象に残る。
  • キャッチーなタイトルと表紙に惹かれて手に取った、という反応が目立つ。

こんな人におすすめ

  • 学園もの、初恋もの、ツンデレ寄りの恋愛模様が好きな人。
  • 将棋そのものより、将棋を軸にした青春ドラマを読みたい人。
  • 軽めのラブコメや、やさしい空気感の作品を好む人。
  • 京都を舞台にした作品や、食べ物の話が少し入る物語が好きな人。
  • 『歩のおそはや』系の雰囲気に惹かれた読者。

人を選ぶポイント

  • 将棋の対局や戦術を深く掘り下げるタイプではない。
  • 恋愛描写が中心で、将棋要素を強く期待すると物足りなさがある。
  • 登場人物が多く、会話の流れが追いにくいと感じる場面がある。
  • 物語のまとまりや終わり方に、消化不良感を覚えた読者がいる。
  • 序盤や中盤の展開が長く感じられ、テンポに好みが分かれる。

テンポ・読後感

  • 全体は軽快で読みやすく、王道の青春ラブコメ寄り。
  • 直球の好意とすれ違いが続き、じれったさが心地よくもある。
  • ふんわり明るい一方で、少し黒さや不穏さを感じる場面もある。
  • 途中で流し読みしたくなるほど、展開の濃さは人によって差が出る。
  • 読後は「もっと読みたい」と感じる人と、「ここで終わるのか」と感じる人に分かれる。

キャラクターへの評価

  • 直は真っ直ぐで嘘がつけず、挑戦をやめないところが好印象。
  • 香は強くて分かりやすいのに、直が気づけない距離感がもどかしい。
  • 先輩や友人たちは親しみやすく、学園ものらしい賑やかさを作っている。
  • 自信のなさや不器用さを持つキャラに、自分を重ねる読者がいる。
  • 一方で、人物が多くて役割がつかみにくい。

巻一覧

香さんは勝ちたくない 京都鴨川東高校将棋部の噂
2024年7月 ISBN 9784086805704
この巻のあらすじ

京都鴨川東高校に入学した鈴木直。 調理部に入部するが、先輩から将棋部の「王様」についての噂を聞く。 なんでも、王様と呼ばれている将棋部の部長と、 対局で勝ったら付きあえるという噂があるのだという。 その勝負は校内で"交際対局"と呼ばれ、挑戦者が絶えないらしい。

実は直は「王様」のことを知っている。 王様こと東香(あずまかおる)は、直の初恋の人だ。 直に将棋を教えてくれた人でもある。 しかし、小5のとき、香のある一言がきっかけで直は将棋をやめてしまった。 もう彼女と関わることはないと思っていたが、 交際対局で負けた男子生徒が、香に将棋の駒を投げつける場に居合わせてしまう。

どうやら、かつて香が対局相手に発した、 「弱い人とは付きあわない」という言葉は 「勝てば付きあえる」に変換されてしまい、 今では「勝てばなんでもしてあげる」と言っただなんて、 不名誉な噂を流されているということらしい。 それを真に受けた不届き者たちが香に挑んでいると知った直は、 ある決意をして…………? 『僕が予約していいですか? 明日から東先輩が卒業するまで』

調理部も、漫研希望者も、元柔道部も、みんな将棋部部室に集合〜! 運動部じゃなくても、青春は、どこまでもまぶしい!!

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