人形に悪魔や呪いが宿ると忌避される世界を舞台に、人形と意思疎通できる少年ジンと、悪魔の代償で体の半分を人形に変えられた妹アインが、呪いの正体と悪魔の行方を追う物語。両親を失って人間に壁を作っていたジンは、妹の体を元に戻すために悪魔を追い、二人の関係を立て直していく。やがて呪いを解く手がかりを求めて解体師養成学校へ入り、隣国で出現した天使の姿をした悪魔の調査や、悪魔側についた元解体師の思惑が重なって、兄妹の事情がより広い事件へつながっていく。
構造レビュー
こんな人におすすめ
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AI分析(あらすじ)
人形、呪い、悪魔契約、兄妹を軸にしたファンタジーや、学園での調査を含む物語を読みたい人
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 人形・悪魔・呪いを組み合わせたダーク寄りの世界観が目を引く。
- 兄妹の関係性が物語の軸になっていて、感情のやり取りが読みどころになる。
- 裁縫道具や武器屋など、モチーフの見せ方に遊び心がある。
- バトルや契約まわりの設定がラノベらしく、勢いで読ませる。
- キャラクター同士の対話や距離の縮まり方が印象に残る。
こんな人におすすめ
- 兄妹の絆や家族愛を強く味わいたい人。
- 人形・悪魔・呪いなどのダークファンタジーが好きな人。
- 可愛い見た目と重めの設定が同居する作品を楽しめる人。
- 武器や戦闘スタイルの設定を細かく見るのが好きな人。
- まっすぐな感情のぶつかり合いを読みたい人。
人を選ぶポイント
- 設定や展開の一部に粗さや疑問点がある。
- 主人公の言動がちぐはぐに感じられる場面がある。
- 先の流れが読みやすく、意外性重視の人には物足りない。
- ダークな題材でも全体はファンシー寄りなので、重厚一辺倒を期待すると違う。
- 物語の中心が関係性重視のため、派手な戦闘だけを求めると印象が薄い。
テンポ・読後感
- 序盤から設定を一気に見せるテンポで、導入は掴みが強い。
- 会話と感情の往復で進む場面が多く、読み味は軽快。
- ダークな題材のわりに、雰囲気は可愛さや柔らかさもある。
- バトルや移動の場面に加えて、武器や小物の描写がワクワク感を出す。
- 兄妹の距離が少しずつ変わる流れが、物語全体の温度を上げている。
キャラクターへの評価
- 兄は人間不信や過去の傷を抱えつつも、妹のために動く芯の強さがある。
- 妹は兄を強く気にかける存在として描かれ、支え役としても印象が強い。
- 兄妹の思いが重く深く、外から見ると極端でも当人同士の納得感がある。
- 師匠格や協力者のキャラが立っていて、物語に厚みを足している。
- 人形や悪魔に関わるキャラの造形が、作品全体の個性につながっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
人形には悪魔や呪いが潜むと忌避される世界。人形と意思疎通できる少年ジンは、両親を殺されてから人間に対し壁を作っていた。「もう、兄さん、人形だけじゃなく私にも構ってよ」周囲から気味悪がられる中、共に暮らす妹アインだけはジンの味方だった。ある日、ジンは人形に封じられていた悪魔と契約し『両親の蘇生』を試みる。家族が戻れば妹に迷惑をかけずにすむ──しかし願いは叶わず、その上悪魔は代償としてアインの体を半分人形に変えて逃げ去ってしまう。「意外に悪くないかも。喋るの久々だね」「悪魔と話して無事って、兄さん凄くない?」アインの体を取り戻すため、ジンは悪魔を追うため立ちあがる。
この巻のあらすじ
人形には悪魔や呪いが潜むと忌避される世界。 数奇な運命の末、兄妹の仲を修復したアインとジンは、体が人形化したアインの呪いを解く手がかりを探すため、解体師を養成する学校へ入学する。 同じく人形を大切にする少女・ルギナとジンが仲良くなったり、その関係性にアインが「むむむ」と目を光らせたりするなか、ゲルドリオからの要請で依頼を受ける。隣国に出現した天使の姿をした『悪魔』の調査。調査に向かった先で、元・解体師で悪魔側についたソムリア・エドレメスタが犯人であるとわかるが……ソムリアの狙いはアインをここに呼び寄せることで──!? 第20回MF文庫Jライトノベル新人賞受賞作第2弾!
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