魔王軍との戦いに勝利して世界を救った勇者ユーリ・オウルガが、戦後の長い眠りから目覚めたあと、勇者として活動していた2年間の記憶を失っていることから物語が動き出します。彼の異変に気づくのは、元勇者パーティーの少女リノン。彼女はユーリを強く慕っており、その思いを抱えたまま、空白になった2年間へ踏み込む提案を持ちかけます。魔王討伐後の世界を舞台に、失われた記憶、元仲間との距離、戦いの後に残る関係の変化を軸に進む、勇者と少女の二人を中心としたファンタジーです。勇者、魔王軍、元パーティーという関係がすでに成立した世界で、戦う理由そのものよりも、戦いの後に何が残るのかを追う構成になっています。

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  • AI分析(あらすじ)

    魔王討伐後の後日談、記憶喪失、元仲間との関係変化を軸にした物語を読みたい人。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 王道寄りで、構えずに入りやすい物語運び。
  • 主要キャラ、特にリノンの癖の強さと不穏さが印象に残る。
  • 序盤から先の展開を追いたくなる引きがある。
  • 作者の前作を知っていると手に取りやすい入口になっている。

こんな人におすすめ

  • 王道ファンタジーの流れを安心して楽しみたい人。
  • クセのあるキャラクターに惹かれる人。
  • 序盤の仕込みや今後の広がりをじっくり待てる人。
  • 前作読者で、新作の雰囲気を確かめたい人。

人を選ぶポイント

  • 物語はまだ序盤で、全体像は見えにくい。
  • キャラの真意が読めず、最初は掴みどころが少ない。
  • 展開の派手さより、導入の丁寧さが前に出る。
  • すぐに大きな山場を求めると物足りなさがある。

テンポ・読後感

  • 起承転結の「起」にあたる導入感が強い。
  • テンポは急がず、様子見しながら進む印象。
  • 物語の手触りは王道で、落ち着いた立ち上がり。
  • 不穏さはあるが、全体の空気はまだ序盤の静けさが勝つ。

キャラクターへの評価

  • リノンは一癖ある、かなり気になるタイプのキャラ。
  • 表面だけでは読めない部分があり、真意が見えにくい。
  • 主要人物の中でも存在感が強く、話を引っ張る印象。
  • まだ人物像が固まりきらず、今後の変化が楽しみになる。

巻一覧

さらば勇者だったキミのぜんぶ。 GOODBYE, MY BRAVER
2021年7月 ISBN 9784048930833
この巻のあらすじ

'魔王軍との戦いに勝利し世界を救った勇者 ユーリ・オウルガ。 魔王討伐後は長い眠りについていたユーリだったが、1年が経過した頃ついに目を覚ます。 しかしユーリはーー勇者として活動していた2年間の記憶を失ってしまっていた。 その異変に唯一気が付いたのは、勇者を異常なまでに敬愛する元勇者パーティーの美少女・リノン。 彼女は勇者を愛するあまり、ある歪んだ提案を“元勇者”に持ちかける……。

果たしてユーリは記憶を取り戻すことができるのか? 勇者×記憶喪失ファンタジー小説!!

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