『凶の剣士グラート』は、親友の仇を追う賞金稼ぎジグルと、同じ賞金首を狙う大男グラートを中心に進むファンタジーシリーズ。王国の対立、古い生贄契約、海上の襲撃、地中で眠る巨大生物など、各地の事件が一つの流れにつながっていく。吸血樹の精に心を奪われた国王と王妃の対立、魔神モーズに仕える島の王をめぐる要求など、国家と異界の要素が並ぶ。王城、船上、孤島へと舞台を広げながら、追跡の途中で出会う人物たちが同じ危機圏へ巻き込まれていく構成で、伝承や契約が現在の事件に直接つながる。

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  • AI分析(あらすじ)

    賞金稼ぎの追跡劇や、王国の内紛と怪異が並ぶファンタジー設定に関心がある人。

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背徳のレクイエム 凶の剣士グラート
1993年9月 ISBN 4086131188
この巻のあらすじ

親友の仇でもある殺人犯を追跡していた賞金稼ぎのジグルは、同じ賞金首を狙う大男と出会った。その男こそ世にも名高い賞金稼ぎ“誅殺者グラート”だった。この出会いはジグルの心の奥にある何かをゆり動かした。彼はグラートを追ってドランマクラ王国へ向かう。折しもドランマクラでは、吸血樹の精にうつつをぬかす国王と王妃が対立、国を二分して血の雨が降ろうとしていた。そして、人間たちの争いをよそに地中では、山のように巨大な蝉ウィドラが、千年の眠りからめざめつつあった。第2回ファンタジーロマン大賞入賞作品。※この商品にはイラストが収録されていません。

青い触手の神 凶の剣士グラート 2
1993年12月 ISBN 4086131269
この巻のあらすじ

育ての父の死後、天涯孤独となったミライはあてのない旅に出、その船の中で〈誅殺者グラート〉に会った。グラートは親友の仇フィドルを追っている。船は大イカに襲われ沈没したがミライはからくも助かり、ヴィザノフ王の城の衛兵となった。城の塔から見える遥か沖合いの島、それは魔神モーズに仕えるヴィヘモス王の支配する呪わしい伝説の島。その島からヴィザノフ王に、長女をモーズの生贄とするという600年前の契約を履行するよう要求がつきつけられ、平和な王国は恐怖に陥った…。※この商品にはイラストが収録されていません。

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