ニューヨークを舞台に、内気な少女マユコが“少年探偵セディ”として事件の謎を追う推理シリーズ。ギャングにさらわれたマユコ、暗黒街のボスからの依頼、社交界の女王やアステカの絵文字、完璧なアリバイなど、都市の裏側と上流社会をまたぐ事件が中心になる。中心人物はマユコと恋人のダンで、変身したセディの推理が物語を動かす。事件解決を軸に、誘拐、依頼、暗黒街、アリバイ崩しが組み合わさる構成で、都市犯罪と本格推理の要素が一冊の中にまとまっている。単巻完結の構成で、シリーズとしてはこの一冊で完結している。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 都市を舞台にした事件ものが好きな人 - アリバイ崩しや依頼型の推理が気になる人 - 変身する探偵役の設定に関心がある人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 本格ミステリーとしての組み立てがしっかりしている。
  • シリーズ3作目でも推理の面白さが保たれている。
  • 事件そのものより、人物同士の関係のこじれが読みどころになる。
  • 探偵役セドリック・エロルのシリーズものとしての積み重ねがある。
  • ミステリー重視で読むと満足度が高い。

こんな人におすすめ

  • 本格寄りの謎解きを楽しみたい人。
  • シリーズ作品の続きものとして人物関係も追いたい人。
  • 推理の出来を重視して読む人。
  • 事件解決だけでなく登場人物のやり取りも味わいたい人。

人を選ぶポイント

  • デニスとダンの関係がかなりこじれていて、軽快さは控えめ。
  • 人物同士の不穏さが前面に出るため、すっきりした読後感を求めると合わない。
  • シリーズ3作目なので、前作までの流れを知っていると入りやすい。
  • ディーンズ部分は前作ほどの勢いを期待しすぎないほうがよい。

テンポ・読後感

  • 本格ミステリーらしい落ち着いた読み味。
  • 事件の謎解きに軸があり、テンポは安定している。
  • 人間関係のもつれが加わって、やや重めの空気がある。
  • シリーズ進行の積み重ねを感じる中編的な手触り。
  • 派手さよりも構成の堅さで読ませるタイプ。

キャラクターへの評価

  • セドリック・エロルはシリーズの中心として安定感がある。
  • デニスとダンは関係がこじれていて、感情面の揺れが目立つ。
  • 登場人物同士の距離感や不協和音が印象に残る。
  • 脇の人物よりも、主要人物の関係性が読みどころになっている。
  • キャラクターの魅力は事件解決と並んでシリーズ継続の支えになっている。

巻一覧

ニューヨーク摩天楼殺人事件
1990年9月 ISBN 4061904981
この巻のあらすじ

ニューヨークのギャングに、マユコがさらわれた!ときどき、“少年探偵セディ”に変身して名探偵ぶりを見せてくれるけど、ふだんは内気なマユコが!「怪盗S79号のドジのせいだッ」と、彼女の恋人・ダンも真っ青!そこへ、なんと暗黒街のボスから、殺人事件の謎解きの依頼が。マユコと交換したいという。……社交界の女王、アステカの絵文字、完璧なアリバイ。“セディ”なら、解けるのに!しかしその答えこそ、悲しい真実だったのです。

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