大手銀行の営業職だった薫が、赤羽のバーで出会ったカクテルをきっかけにバーテンダーへ転職し、酒屋「あかい」の角打ちバーで働く物語です。舞台は赤羽のバーと酒屋が重なる街の飲み屋空間で、客の悩みや店主・龍巳との関係を通して、接客や酒の場に向き合う日常が描かれます。中心人物は真面目な薫と元ヤンキーの龍巳で、仕事としての酒場運営と客との会話が物語の軸です。シリーズは一冊完結の構成で、角打ちバーを介した人間関係と店の空気を軸に展開します。続編・外伝・短編の情報はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 赤羽の飲み屋街らしい空気感と、酒屋の角打ちバーという入りやすい舞台設定。
- カクテルが物語の中心にあり、作りたての美味しさや飲んでみたくなる描写が強い。
- 真面目な元銀行員バーテンダーと元ヤン店主の凸凹コンビの掛け合い。
- 客の悩みに寄り添う短編連作で、1話ごとに読みやすくほっこりしやすい構成。
- 既存作品やソシャゲネタに反応できる読者には、細かな遊びも楽しめる。
こんな人におすすめ
- バーやカクテルの雰囲気を気軽に味わいたい人。
- 人情もの、癒やし系、ほっこり系の連作短編が好きな人。
- 真面目×元ヤンの組み合わせや、噛み合っていく相棒感が好きな人。
- お酒に詳しくなくても、飲み物の描写や空気感を楽しみたい人。
- 赤羽や下町の飲み屋街の雰囲気に惹かれる人。
人を選ぶポイント
- 事件性の強い展開や大きな山場を求めると、やや物足りなく感じやすい。
- ありがちな悩み相談型の流れに見える部分があり、展開の新鮮さは控えめ。
- カクテルやバーの知識・描写が合わないと、魅力が伝わりにくい場合がある。
- 口下手な主人公の接客や成長がゆっくりなので、テンポ重視だと合わないことがある。
テンポ・読後感
- 短編連作で、1話ごとに軽く読めるテンポ。
- 全体はやわらかく、あたたかい空気でまとまっている。
- 悩みをほどく流れが中心で、読後感はほっこり寄り。
- 酒場のにぎわいと、ひとりで過ごす静かな時間の両方が感じられる。
- 物語の進み方は穏やかで、じんわり楽しむタイプ。
キャラクターへの評価
- 薫は真面目で勉強熱心、口下手さや不器用さが目立つが、仕事ぶりは好感を持たれやすい。
- 龍巳は見かけは強そうでも中身は優しく、場を支える頼もしさがある。
- 2人の距離感や掛け合いがだんだん噛み合っていくところが印象に残る。
- 脇役のマスターや客も含めて、やわらかい人間関係が魅力として受け取られている。
- 互いに補い合うコンビとして見られ、安心感のある組み合わせになっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
お客さま、一杯いかがですか? まじめメガネと元ヤンのおもてなしカクテル
大手銀行の辣腕営業の薫が、ふと立ち寄った赤羽のバーのマスターが作るカクテルに心を揺さぶられ、バーテンダーに転職。 しかし、真面目な性格のために接客に馴染めず、大きな失敗をしてしまう。 そんな折に酒屋あかいの主人で元ヤンキーの龍巳と話すが、ソリが合うはずもなかった。 しかし、あかいの中につくった角打ちバーで働くことになり、客たちの悩みを一緒に考えるうちに、龍巳のよさに気づいていくーー
◆ 著者について 美月りん(みつき・りん) 愛知県岡崎市出身、名古屋市在住。2013年に作家デビュー。 ライトノベル、ライト文芸と幅広いジャンルで執筆をする。シナリオライターとしても活動。
のんびりお酒を飲むのが好きです。どうぞよろしくお願いいたします。
プロローグ …… 5 第一話 夢のはじまりのカクテル …… 9 第二話 ミントグリーンのプライド …… 73 第三話 NOが言えない女 …… 130 第四話 父と息子 …… 173 第五話 カクテルのような二人 …… 214 エピローグ …… 263
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
